2畳のウォークインクローゼットを最大限に活用する方法|収納上手になるためのステップバイステップガイド

アパートのウォークインクローゼットについて。引っ越したアパートの寝室に2畳くらい(約170cm×170cm)のウォークインクローゼットがついています。けれど、上手に収納できません。中央に扉がついていて、入ると左側にハンガーをかけるパイプがついていて、その上に物が置ける棚が付いています。今は右側にプラスチックの70cmぐらいの引き出しを並べてあり、パイプにコートなど掛けてあり、上の棚に冬服の入った段ボールやホットカーペットを置いてあります。しかし、まだまだ洋服や、冬用の布団、今は布団で寝ているので、その布団も昼間はしまいたいのですが、全然入りません。収納が下手なので、押し入れの方が、私には合っていたのかなと思ったりもします。物をあまり買い足さないで上手な収納方法を教えてください。家族は、私と主人と2ヶ月の息子です。

ウォークインクローゼットの現状と課題

2畳のウォークインクローゼットは、適切な収納術を用いれば、十分な収納力を発揮できます。現状では、衣類、布団、季節家電など多くのアイテムが収納しきれていない状態です。これは、収納スペースの有効活用ができていないこと、収納方法に工夫が足りないことが原因と考えられます。 特に、冬服の段ボールやホットカーペットのように、かさばるアイテムの収納方法を見直す必要があります。 また、2ヶ月の赤ちゃんがいるご家庭では、ベビー用品の収納スペースも確保しなければなりません。

ステップ1:徹底的な断捨離とアイテムの選別

収納スペースが足りない最大の原因は、不要な物の存在です。まずは、クローゼットの中身を全て出して、以下の基準で徹底的な断捨離を行いましょう。

  • 1年以上着用していない衣類:処分またはリサイクル
  • 破損している、または着心地の悪い衣類:処分
  • サイズが合わなくなった衣類:処分または人に譲る
  • 使用頻度の低い物:別の場所に収納する、または処分
  • 劣化している物:処分

特に、冬服の段ボールの中身は、本当に必要なものだけを残し、不要なものは思い切って処分しましょう。 ベビー用品についても、使用頻度やサイズアウトを考慮して、必要なものだけを選びましょう。

ステップ2:収納アイテムの見直しと配置

現状の収納アイテム(プラスチックの引き出し)は、高さや幅が適切でない可能性があります。ウォークインクローゼットのサイズに合わせて、最適な収納アイテムを選びましょう。

おすすめの収納アイテム

* 引き出し式収納ケース:様々なサイズがあり、積み重ねも可能です。布製のものは、通気性も良く、衣類の収納に適しています。
* 収納ボックス:かさばるアイテム(布団、季節家電など)の収納に最適です。透明なボックスを使うことで、中身が一目で分かり、取り出しやすくなります。
* ハンガーラック:コートやジャケットなどの収納に最適です。省スペースタイプのハンガーラックもおすすめです。
* 棚板:収納スペースを自由に区切ることができ、収納効率をアップできます。
* 真空パック:かさばる衣類や布団をコンパクトに収納できます。

収納アイテムの配置例

* 左側のパイプ:丈の長いコートやジャケットを掛ける。
* 左側の棚:よく使うバッグや帽子などを収納する。
* 右側のスペース:引き出し式収納ケースや収納ボックスを配置する。
* 床面:収納ボックスなどを置き、布団や季節家電を収納する。

ステップ3:収納方法の工夫

収納方法を工夫することで、収納スペースを最大限に活用できます。

  • 垂直収納:洋服をたたんで縦に収納することで、スペースを有効活用できます。
  • ロール収納:衣類を筒状に巻いて収納することで、省スペース化できます。
  • ラベリング:収納ボックスなどにラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、探しやすくなります。
  • 季節ごとの衣替え:オフシーズンの衣類は、別の場所に収納することで、クローゼットのスペースを確保できます。

ステップ4:専門家の活用

収納に自信がない場合は、整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。プロのアドバイスを受けることで、より効率的な収納方法を学ぶことができます。

まとめ:2畳のウォークインクローゼットでも十分な収納力は実現可能

2畳のウォークインクローゼットでも、適切な断捨離、収納アイテムの選定、収納方法の工夫によって、十分な収納力を実現できます。 焦らず、ステップバイステップで進めていくことで、快適な収納空間を手に入れることができるでしょう。 赤ちゃんがいるご家庭では、ベビー用品の収納スペースも考慮し、使いやすい収納を目指しましょう。 必要に応じて、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも有効です。

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