1R賃貸退去時の費用見積もりと交渉術:ピンクのクロス壁の損傷を中心に

1Rの部屋の退去時の費用について質問です。金欠のため、あまり多くのお金を用意できず、困っています。以下の損耗具合だと、どれほど負担しないといけないでしょうか?多くの、ご意見お待ちしております。まず、どこが損耗しているかというと、ほかの壁とは異なるクロス(ピンク色)の壁にあいた穴(直径1センチほど)2つ(1つはバレない程度?)、同じ壁の、穴とまではいかない凹み一箇所、ネジ穴10箇所ほど、押しピン痕15箇所ほど、クロスに対する引っ掻き痕(ペンのキャップを押し付けて20センチほどにわたって、引っ掻いたような黒っぽい跡)、ユニットバスの排水口?(洗面と風呂の共通の排水口みたいなところ)の15センチ四方ほどの網目状のフタが3つほどに割れたものを接着剤でくっつけたもの、網戸の破れ(直径1センチほど)及び網戸の網の部分を囲ってる枠についたガムテープ跡、台所の、皿洗うところの下の材質の傷み(通常使用していたものの、けっこう木屑がボロボロしている、画像参照)くらいです。ちなみに3年半ほど住んでいます。住み始めた時には築4年でした。また、礼金20万払う代わりに、家賃を4万から3万にしてもらいましたが、2年後の更新の際に、4万に戻すと言われ、交渉した結果、契約した際お世話になった仲介会社を通さないことによって家主の負担を減らすとともに、好意によって3.3万で更新という運びになりました。しかし、その際の家主さんの主張は3万というのは2年間限定であることをその仲介会社に伝えていたとのことでした。私はそんなこと聞かされていませんでしたし、契約書にも書かれていませんでしたが、まあ2年契約だし、と半ば折れました。ひとつ気になるのは家主の方は賃貸する資格のようなものをお持ちなのか、という点ですが、こういった点も退去時の費用交渉の際に使えないか、と考えています。ちなみに管理会社などはないようで、たまに家主の方が見に来る程度です。また、立会いの際も家主の方のみ、いらっしゃるそうです。クロスの張替え等は大和ハウスとかよりも安い業者さんに頼むそうです。経済的に困窮しておりまして、請求されたとしても、その額面によっては支払えない可能性もあるため、日々この退去費用について頭を悩ませております。多くのご意見お待ちしております。

1R賃貸退去時の費用:損傷箇所の状況と費用負担

3年半の居住期間を経て、退去時の費用について不安を抱えているとのこと、大変お気持ちお察しします。ご提示いただいた損傷箇所の状況から、それぞれについて費用負担の可能性と、交渉のポイントを解説します。

壁の損傷(ピンクのクロス)

* 穴(直径1cm)2つ:1つは「バレない程度」とのことですが、現状回復を前提とすると、クロス張替えが必要となる可能性が高いです。費用は穴の数、大きさ、位置によって変動しますが、1箇所あたり3,000円~5,000円程度を見込んでおきましょう。
* 凹み1箇所:穴ほど深刻ではありませんが、目立つ場合はクロス張替えが必要になる可能性があります。穴と同様に3,000円~5,000円程度を見積もっておきましょう。
* ネジ穴10箇所:パテ処理で対応できる可能性が高いです。費用はそれほどかかりませんが、数が多いので、全体で1,000円~2,000円程度はかかるかもしれません。
* 押しピン痕15箇所:これもパテ処理で対応可能です。ネジ穴と同様に、全体で1,000円~2,000円程度を見積もっておきましょう。
* 引っ掻き痕(20cm):ペンキャップによる引っ掻き痕は、比較的目立つため、クロス張替えが必要となる可能性があります。部分的な張替えでも、数千円はかかるでしょう。

ユニットバス排水口のフタ

接着剤で修理済みとのことですが、見た目や機能性に問題がないか家主が判断します。もし交換が必要と判断された場合は、フタの交換費用が発生する可能性があります。数百円~数千円程度でしょう。

網戸の破れとガムテープ跡

網戸の破れは、小さな穴であれば網戸の張替えは不要で、補修で済む可能性があります。しかし、ガムテープ跡は、綺麗に剥がれない場合、交換が必要になるかもしれません。網戸の交換費用は、1枚あたり2,000円~5,000円程度です。

台所の傷み

画像がないため正確な判断はできませんが、「木屑がボロボロ」とのことですので、部分的な修理または交換が必要となる可能性があります。費用は、傷みの程度によって大きく変動します。数千円~数万円かかる可能性も考慮すべきです。

費用負担額の試算と交渉ポイント

上記の損傷箇所を総合的に判断すると、最低でも1万円~2万円、状況によっては3万円~5万円程度の費用負担が必要となる可能性があります。しかし、これはあくまで推定であり、実際の費用は家主の判断によって大きく変わる可能性があります。

交渉のポイント

* 写真や動画で証拠を確保:全ての損傷箇所を写真や動画で記録し、家主との立会いの際に提示しましょう。これにより、家主との認識の相違を防ぎ、客観的な判断を促すことができます。
* 事前に家主と連絡を取り、見積もりを提示してもらう:家主がどのような業者に依頼するのか、どのような基準で費用を算出するのかを確認しましょう。事前に見積もりを提示してもらうことで、費用負担額を明確にし、交渉材料とすることができます。
* 「経済的に困窮している」ことを正直に伝える:家主は、あなたの経済状況を理解することで、費用負担額の交渉に柔軟に対応してくれる可能性があります。ただし、感情的に訴えるのではなく、冷静に現状を説明することが重要です。
* 家賃の減額交渉の経緯を説明する:家賃減額の経緯を説明することで、家主との良好な関係性をアピールし、交渉を有利に進めることができます。ただし、契約書に明記されていない点については、主張の根拠が弱いため、交渉材料としては限定的です。
* 家主の賃貸資格について:家主の賃貸資格の有無は、退去費用交渉に直接的に影響を与えるものではありません。しかし、家主が違法な行為を行っている可能性がある場合は、適切な機関に相談する必要があるかもしれません。

専門家の意見

賃貸トラブルに詳しい弁護士や不動産会社に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。特に、費用負担額が大きすぎる場合や、家主との交渉が難航する場合は、専門家の力を借りることをお勧めします。

まとめ

退去費用は、損傷箇所の状態や家主との交渉によって大きく変動します。事前に写真や動画で証拠を確保し、家主と積極的にコミュニケーションを取り、必要に応じて専門家に相談することで、費用負担を最小限に抑えることができます。経済的に不安を抱えている場合は、正直に家主と話し合うことが重要です。

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