1LDKの間取りで玄関から洗面所とキッチンが見える!収納と脱衣所の悩みを解決するインテリア術

引っ越し予定の部屋の間取りが、1LDKで、玄関入ってすぐ目の前が洗面台、右側がキッチンになってます。センスが皆無なので、アドバイスをいただきたいです。気になっている事は、玄関入ってすぐにいろいろ見えてしまう事と、お風呂に入る時の脱衣場をどうしたらいいか?という事です。よろしくお願いします。

1LDKのお部屋、玄関を開けると洗面所とキッチンが見える間取り、そして脱衣所の確保…お悩みはよく分かります! 多くの1LDK住戸が抱える共通の課題ですよね。でもご安心ください! センスは後から磨けます。この記事では、具体的なレイアウト提案や収納術、そして視覚的な工夫を通して、あなたのお部屋を魅力的な空間に変えるお手伝いをします。

玄関から見える洗面所とキッチンをどうにかしたい!

玄関を開けた瞬間に洗面所とキッチンが見えてしまうのは、確かに生活感が出やすく、来客時には少し気になりますよね。そこで、視覚的な工夫と収納を組み合わせた解決策をご提案します。

1. パーテーションや間仕切りで空間をゾーニング

玄関から洗面所とキッチンを直接見せないように、パーテーションや間仕切りを設置するのが効果的です。

  • おしゃれな衝立: 和風、モダン、北欧風など、様々なデザインの衝立が販売されています。お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。天然素材の衝立は、温かみのある空間を演出できます。
  • カーテン: 手軽に雰囲気を変えられるカーテンもおすすめです。レースカーテンなら柔らかな光を採り入れつつ視線を遮り、プライバシーを守れます。厚手のカーテンなら、よりしっかりとした目隠し効果が期待できます。
  • 収納付きパーテーション: 収納スペースを兼ね備えたパーテーションは、省スペース化にも繋がります。靴やコートなどを収納すれば、玄関もスッキリ片付きます。
  • 間仕切りラック: オープンラックタイプの間仕切りは、ディスプレイも兼ねることができ、おしゃれな空間を演出できます。グリーンなどを飾れば、よりリラックスできる雰囲気になります。

間仕切りを選ぶ際には、お部屋の広さや全体のインテリアスタイルとの調和を考慮しましょう。圧迫感を与えないよう、素材や色、デザインにも注意が必要です。例えば、透明感のあるアクリル素材のパーテーションは、開放感を保ちつつ視線を遮る効果があります。また、明るい色を選ぶことで、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

2. 家具の配置で視線をコントロール

家具の配置を工夫することで、視線をうまくコントロールできます。例えば、玄関を入ってすぐの場所に、背の高い観葉植物やスタンドミラーなどを置くことで、視線をそちらに誘導できます。 また、ソファやチェアを配置して、視覚的な区切りを作るのも効果的です。

3. 収納力をアップして生活感を隠す

洗面所やキッチンの生活感を隠すためには、収納力をアップさせることが重要です。

  • 洗面所の収納: 鏡の裏収納や、吊り戸棚などを活用して、洗剤やタオルなどを収納しましょう。収納ケースを統一することで、見た目もスッキリします。
  • キッチンの収納: キッチンの収納スペースを最大限に活用し、調理器具や食器などをきちんと収納しましょう。引き出しタイプの収納は、中身が見えず、見た目もスッキリとさせることができます。

収納用品を活用することで、さらに収納力をアップさせることができます。バスケットやカゴなどを活用すれば、見た目も可愛くなり、整理整頓も捗ります。また、ラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、取り出しやすくなります。

脱衣所の確保と工夫

1LDKでは脱衣所を確保することが難しい場合が多いですが、工夫次第で快適な空間を作ることができます。

1. 洗面所と兼用する

洗面所と脱衣所を兼用するのが最も現実的な方法です。 洗面台の横に洗濯機を置き、脱衣スペースを確保しましょう。 防水性の高いカーテンやパーテーションで、洗面所と脱衣スペースを仕切ると、プライバシーも守られます。

2. クローゼットを活用する

十分な広さがあれば、クローゼットの一部を脱衣スペースとして活用することもできます。 クローゼット内に棚を設置し、タオルや着替えを収納すれば、スッキリと片付きます。 ただし、換気が重要なので、定期的に扉を開けて換気をしましょう。

3. バスルームドア前にスペースを作る

バスルームのドア前に、十分なスペースを確保することで、脱衣スペースを確保できます。 狭いスペースでも、工夫次第で快適な脱衣スペースを作ることができます。

インテリアカラーの提案:ベージュ

今回のお部屋のインテリアカラーとして、ベージュをおすすめします。ベージュは、どんなスタイルにも合わせやすく、温かみのある空間を演出できる万能なカラーです。 また、広く見せる効果もあり、1LDKのお部屋には最適です。

  • 壁: ベージュの壁紙を使用することで、お部屋全体が明るく、広く感じられます。
  • 家具: ベージュ系の家具を選ぶことで、お部屋に統一感が生まれます。 ソファやカーテン、ラグなどにベージュを取り入れると、リラックスできる空間になります。
  • 小物: クッションやブランケットなどの小物にもベージュを取り入れることで、より落ち着いた雰囲気になります。

ベージュは、他の色との組み合わせも容易です。 例えば、白やグレーと組み合わせることで、清潔感のある空間を演出できます。 また、ブラウンやグリーンと組み合わせることで、自然な温かみのある空間を演出できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、1LDKの限られた空間を最大限に活用するには、収納とゾーニングが鍵となります。 収納スペースを確保するために、マルチファンクション家具(収納と機能を兼ね備えた家具)の導入も検討してみましょう。 また、空間の縦方向も活用することで、収納量を増やすことができます。 例えば、天井まで届く収納棚を設置することで、収納スペースを大幅に増やすことが可能です。

さらに、間接照明を効果的に使うことで、空間をより広く、そして落ち着いた雰囲気にすることができます。 間接照明は、壁や天井に光を反射させることで、柔らかな光を演出します。

まとめ

1LDKの限られた空間でも、工夫次第で快適で素敵な空間を実現できます。 この記事で紹介した方法を参考に、あなただけの理想の空間を創造してください!

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)