1LDKで快適なワークスペース&寝室を実現!家具配置とインテリアコーディネート術

部屋のインテリアに困っています。1LDKですが、本来寝室にすべきだろう部屋(6帖)はクローゼットなど服をおく部屋になっています。家でも仕事をするので、全てをリビング(12帖)でしたいと思っています。設置したいものはTV(台も)と3段BOX程度の棚が2つ。それと寝るところとコタツがあります。インテリアを考えるほどではないのですが…。いろんな例を見てもほとんどが部屋のインテリアばかり描いてあって、キッチンからの流れがわかりません。添付したような間取りです。短期の予定でしたが本格的な転勤になり、このまま簡易的な(?)暮らしでは“干物女”になりそうなので、ちゃんと部屋を整えたいのですが全く才能がなくて困っています。何か良い案か、どこか参考になるHPをご存知の方、宜しくお願いします。

1LDKを最大限に活用する空間設計

1LDKで仕事、睡眠、そして生活空間を全てリビングに収めることは、スペースの有効活用が鍵となります。6畳の部屋をクローゼットとして使用している現状から、リビングを快適な多機能空間に変えるための具体的なステップをご紹介します。

現状把握と目標設定

まず、現状の課題を明確にしましょう。

* **狭いリビングでの多機能化:** 仕事、睡眠、食事、くつろぎを一つの空間で実現する必要があります。
* **収納不足:** 服の収納が6畳の部屋を占拠しているため、リビングの収納スペースが不足しています。
* **動線:** キッチンからのスムーズな動線確保が重要です。

これらの課題を解決し、目指すリビング像を具体的にイメージしましょう。「明るく開放的な空間」「リラックスできるワークスペース」「効率的な家事動線」など、具体的なキーワードを設定することで、インテリアプランが立てやすくなります。

家具配置プラン:Z型レイアウトで空間をゾーニング

リビングの広さが12畳と比較的広いことを活かし、Z型レイアウトを採用することで、それぞれの機能を明確にゾーニングできます。

  • ワークスペース:窓際にデスクと棚を配置。自然光を取り入れ、集中できる環境を作ります。3段BOX程度の棚を2つ設置することで、書類や仕事道具を整理整頓できます。窓際が確保できない場合は、間接照明で明るさを補いましょう。
  • 睡眠スペース:ソファベッドや折りたたみベッドを活用し、必要に応じて展開・収納できるシステムを構築することで、スペースを有効活用できます。ソファベッドは、普段はソファとして使用し、就寝時にベッドとして展開することで、スペースの節約と居住性の向上を両立できます。
  • コタツスペース:ソファやローテーブルと組み合わせ、くつろぎの空間を確保します。コタツは、コンパクトなものを選び、使用しない時は収納できるタイプがおすすめです。
  • TVスペース:TVとTV台は、ワークスペースと睡眠スペースの間に配置し、どちらの場所からも視聴できるようにします。壁掛けTVも省スペース化に有効です。

このレイアウトは、各エリアを自然と仕切ることで、それぞれの機能を明確にし、空間の広がりを感じさせます。

収納戦略:見せる収納と隠す収納のバランス

収納不足を解消するためには、見せる収納と隠す収納を効果的に組み合わせることが重要です。

  • 見せる収納:おしゃれな収納ボックスやバスケットを活用し、本や雑貨などをディスプレイすることで、インテリアのアクセントになります。ただし、出しっぱなしにするものは厳選し、清潔感を保つことが重要です。
  • 隠す収納:クローゼットやチェスト、収納ボックスなどを活用し、衣類や生活用品を収納します。6畳の部屋をクローゼットとして使用している現状を改善するために、リビングに収納家具を追加するか、6畳の部屋の一部をワークスペースまたは寝室の一部として活用することを検討しましょう。押入れ収納を活用したり、ベッド下収納を活用するのも有効です。

収納家具を選ぶ際には、デザインだけでなく、素材やサイズ、機能性にも注目しましょう。

インテリアカラー:ベージュで統一感を

ベースカラーとしてベージュを採用することで、明るく温かみのある空間を演出できます。ベージュは、どんな色とも相性が良く、リラックス効果も期待できます。

  • 壁:ベージュ系の壁紙を使用することで、空間を広く見せる効果があります。明るいベージュは開放感を、少し濃いめのベージュは落ち着いた雰囲気を演出します。
  • 家具:ベージュ系の家具を選ぶことで、統一感のある空間を作ることができます。木製の家具は自然な温かみを与え、空間を優しく彩ります。
  • ファブリック:カーテンやクッション、ブランケットなどにベージュ系のものを取り入れることで、より一層リラックスできる空間になります。様々なテクスチャーのベージュのファブリックを組み合わせることで、奥行きのある空間を演出できます。

アクセントカラーとして、グリーンやブルーなどの自然な色を取り入れるのもおすすめです。

キッチンからの動線

キッチンからの動線は、生活の効率性を左右します。リビングダイニングで生活する上では、キッチンからリビングへのスムーズな動線が重要です。食器や調理器具の収納場所をキッチンとリビングの間に配置することで、家事動線を短縮できます。

専門家の活用

インテリアに自信がない場合は、インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良い方法です。プロの視点を取り入れることで、より理想的な空間を実現できるでしょう。

まとめ

1LDKという限られた空間の中で、仕事と生活を両立させるためには、空間のゾーニング、収納、インテリアの選択が重要です。今回ご紹介したZ型レイアウトやベージュを基調としたインテリアコーディネートを参考に、あなただけの快適な空間を創造してください。

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