18.5坪、3階建て1Rアパート建築費用と可能性:建ぺい率60%の場合

アパート建築を考えております。はじめまして18.5坪に三階だて1Rアパートを建築考えております。建ぺい率60% 注文つけずに建てるだけでしたら、何件ぐらいの部屋、いくらでたちますか? 一番ベストは一階に住んで二階三階をアパートもかんがえております。こちらも金額と建築可能なのか知りたいです。よろしくお願いします。

18.5坪、3階建て1Rアパート建築:可能性と費用

18.5坪の土地に3階建て1Rアパートを建築する計画とのこと、大変な計画ですね!まずは、建ぺい率60%という条件下で、建築可能かどうか、そして費用について検討していきましょう。

建築可能か?部屋数と面積

建ぺい率60%とは、敷地面積の60%までしか建物を建てることができないという制限です。18.5坪(約61.1㎡)の土地の場合、建築可能な面積は61.1㎡ × 0.6 = 約36.7㎡となります。

3階建てにする場合、各階の建築面積は約12.2㎡となります。1Rの広さを最低でも6畳(約10㎡)と想定すると、各階に1部屋ずつしか建築できない可能性が高いです。よって、1階を居住スペースとして使用し、2階と3階に各1部屋の計2部屋の1Rアパートが現実的なプランとなります。

ただし、これはあくまで最低限の広さの場合です。廊下や階段、設備スペースなどを考慮すると、さらに建築面積を圧迫します。建築可能な部屋数や各部屋の広さは、設計図を作成し、専門業者に確認してもらう必要があります。

建築費用:概算と変動要因

建築費用は、土地の場所、建物の構造、使用する資材、設備仕様などによって大きく変動します。そのため、正確な金額を提示することはできませんが、一般的な相場を参考に概算を見てみましょう。

18.5坪、3階建て、2部屋の1Rアパート建築の場合、建築費用は最低でも1500万円~2500万円と想定されます。これはあくまで大まかな目安であり、実際には以下のような要因によって費用が大きく変動します。

  • 土地の場所:地価の高い都市部では、費用が高騰します。
  • 建物の構造:木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、構造によって費用が大きく異なります。木造が最も安価ですが、耐震性や耐久性などを考慮する必要があります。
  • 使用する資材:高級感のある素材を使用すれば、費用は高くなります。
  • 設備仕様:キッチン、バスルーム、トイレなどの設備のグレードによっても費用は変動します。
  • 外構工事:駐車場やアプローチなどの外構工事も費用に含まれます。
  • 設計費用:設計事務所に依頼する場合、設計費用が発生します。
  • 工事監理費用:建築工事の進捗管理を行う工事監理費用も必要です。

1階居住、2・3階賃貸:実現可能性

1階を居住スペースとして使用し、2階と3階を賃貸するというプランは、実現可能です。ただし、建築基準法や消防法などの法規制に適合する設計にする必要があります。例えば、避難経路の確保、防火設備の設置などが重要になります。

また、賃貸経営を始める際には、管理運営に関する知識も必要です。家賃設定、入居者募集、修繕対応など、様々な業務が発生します。これらの業務を自身で行うか、管理会社に委託するかを検討する必要があります。

専門家への相談

アパート建築は、高額な費用と複雑な手続きが伴うため、建築業者や不動産会社、税理士などの専門家に相談することを強くお勧めします。

  • 建築業者:建築費用、設計、施工などについて相談できます。
  • 不動産会社:土地探し、賃貸経営に関するアドバイスを受けられます。
  • 税理士:税金に関する相談ができます。

専門家と綿密に相談することで、予算や希望に合った最適なプランを立てることができます。

まとめ:計画段階からの丁寧な準備が成功の鍵

18.5坪の土地に3階建て1Rアパートを建築することは、実現可能な計画ですが、建ぺい率や建築費用、法規制など、様々な課題があります。専門家のアドバイスを積極的に取り入れ、計画段階から丁寧に準備を進めることが、成功への重要な鍵となります。 費用面だけでなく、建築後の管理運営についても十分に検討し、長期的な視点を持って計画を進めてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)