18畳LDKの照明計画:シャンデリアの灯数と明るさ

シャンデリアの灯数について。18帖のLDKに下記の照明器具を検討しています。18帖のうち4〜5帖はキッチンでその部分にはダウンライトを付けました。残りの約14帖に下記シャンデリア2つをつけようと考えてます(リビング8灯ダイニング6灯)。カタログだと8灯のものは10〜12帖用となっているのですが、これでは逆に明る過ぎでしょうか??どちらも6灯のものにしようか迷っています。部屋の形は長方形です。ご回答よろしくお願いします。 http://www.lecielweb.com/detail/sh_koizumi/aan585097.html http://www.lecielweb.com/detail/sh_koizumi/aan585095.html

18畳LDKの照明計画:シャンデリアの適切な灯数とは?

18畳のLDKにシャンデリア2つを設置する計画とのこと、具体的なプランを拝見して的確なアドバイスをさせていただきます。キッチン部分にダウンライトを設置済みとのことですので、残りの約14畳のリビングとダイニングに、それぞれ8灯と6灯のシャンデリアを検討されているんですね。カタログでは8灯シャンデリアが10~12畳用と記載されているため、明るすぎるかご心配されているようです。

シャンデリアの明るさに関する勘違い

まず、シャンデリアの灯数と部屋の広さの関係について、よくある誤解を解いていきましょう。カタログに記載されている「10~12畳用」というのは、あくまでそのシャンデリア単体で、その広さの部屋を「十分に明るくする」ための目安です。 必ずしも、その灯数以上の部屋には設置できない、という意味ではありません。

実際には、部屋の形状、天井高、壁の色、家具の配置、そして他の照明器具との組み合わせなど、様々な要素が明るさに影響します。 14畳のリビングダイニングに8灯と6灯のシャンデリアを設置した場合、全体として明るすぎるかどうかは、これらの要素を総合的に判断する必要があります。

明るさの調整:様々な方法

明るすぎる場合は、いくつかの方法で調整できます。

  • 電球のワット数を下げる:シャンデリアに使用されている電球のワット数を下げることで、明るさを調整できます。LED電球であれば、明るさを調整できる調光機能付きのものがおすすめです。
  • 調光器の設置:壁スイッチに調光器を取り付けることで、シャンデリアの明るさを自由に調整できます。これは、後からでも比較的簡単に設置できるため、柔軟な対応が可能です。
  • 灯数を減らす:最も直接的な方法として、シャンデリアの灯数を減らすという選択肢があります。8灯と6灯のシャンデリアを、それぞれ6灯と4灯に変更する、あるいは片方を別の照明器具に変更するなど、様々な組み合わせが考えられます。
  • 他の照明との組み合わせ:ダウンライトに加え、間接照明やフロアスタンドなどを組み合わせることで、全体的な明るさを調整し、より落ち着いた雰囲気を作ることができます。例えば、ダイニングテーブルの上には、シャンデリアの光だけでは暗すぎる場合はテーブルランプを置くのも良いでしょう。

具体的な提案:18畳LDKの照明プラン

ご質問の状況を踏まえると、以下の様な照明プランを提案します。

  • リビング(約8畳):8灯シャンデリア(調光機能付きLED電球使用)+間接照明(壁付け照明など)
  • ダイニング(約6畳):6灯シャンデリア(調光機能付きLED電球使用)+ペンダントライト(テーブルの上)
  • キッチン(約4~5畳):既存のダウンライト

このプランでは、シャンデリアの明るさを調光機能で調整することで、様々なシーンに対応できます。また、間接照明やペンダントライトを追加することで、より立体的な明るさを演出できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、照明計画は空間全体の雰囲気を大きく左右します。シャンデリアは華やかさを演出しますが、明るすぎると落ち着かない空間になりかねません。

「明るさ」だけでなく「光の質」も重要です。オレンジ色の光は温かみのある空間を演出しますが、白っぽい光は清潔感を与えます。シャンデリアの電球の色温度も考慮し、空間の雰囲気に合ったものを選びましょう。

実践的なアドバイス:照明計画のステップ

照明計画は、以下のステップで進めることをお勧めします。

1. 部屋の用途と雰囲気を決める:リラックスできる空間、華やかな空間など、どのような雰囲気にしたいかを明確にします。
2. 必要な明るさを計算する:部屋の広さや用途に応じて、必要な明るさを計算します。照明器具のカタログなどに目安が記載されていることが多いです。
3. 照明器具を選ぶ:デザインや機能、明るさなどを考慮して、適切な照明器具を選びます。
4. 配置を検討する:照明器具の配置を検討し、影ができないようにします。
5. 実際に設置して確認する:設置後、明るさや雰囲気を確認し、必要に応じて調整します。

まとめ:最適な照明で快適な空間を

18畳LDKの照明計画は、様々な要素を考慮する必要があります。今回提案したプランはあくまで一つの例です。ご自身の好みやライフスタイルに合わせて、最適な照明計画を立て、快適な空間を実現してください。 明るさだけでなく、光の質や雰囲気も大切ですので、様々な照明器具を組み合わせ、自分らしい空間を作り上げていきましょう。

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