18畳~22畳のリビングダイニングキッチン:I型キッチンと長方形間取りの実例とレイアウト提案

マイホーム計画中です。写真であるようなリビングダイニングキッチンが長方形で、キッチンとダイニングテーブルがI型にする間取りでいきたいと思っています。しかし実際にまわりにその形で建てた人が居なくて完成宅見学でも自分達の希望に近いのがなかったためイメージがつきません。このようなレイアウトで建てたおうちの画像があったら参考にしたいので教えてください。ちなみに私たちはリビングダイニングキッチンを18畳~22畳程度で作る予定です。キッチンとダイニングテーブルがI型を拝見したいので、ソファと机、テレビの向きは90度回転してても問題ありません。周りの棚系のインテリア等は一切問いません。もしあれば宜しくお願い致します。

マイホーム計画、楽しみですね!18畳~22畳のリビングダイニングキッチンにI型キッチンを採用したい、というご希望、よく分かります。完成見学会などで理想の間取りに出会えないと、不安になりますよね。この記事では、18畳~22畳の広さを持つ長方形のリビングダイニングキッチンで、I型キッチンを採用した間取りについて、具体的なレイアウト例や、家具配置のポイント、そしてインテリアコーディネートのヒントをご紹介します。写真だけでは伝わらない、空間の広がりや使い勝手についても解説していきます。

I型キッチンと長方形リビングダイニングのメリット・デメリット

まず、I型キッチンと長方形リビングダイニングのメリットとデメリットを整理してみましょう。ご自身の希望と照らし合わせて、最適なプランニングに役立ててください。

メリット

  • 空間の広がりを感じやすい:長方形の空間は、視覚的に広く感じさせる効果があります。特に、I型キッチンは圧迫感を与えにくいため、開放的な空間を演出できます。
  • 動線がスムーズ:I型キッチンは、作業スペースが一直線に配置されているため、調理がスムーズに行えます。また、ダイニングテーブルへの動線もシンプルになり、効率的な家事動線を実現できます。
  • 家具配置がしやすい:長方形の空間は、家具の配置が比較的容易です。ソファやダイニングテーブル、テレビボードなどを配置する際に、レイアウトの自由度が高いと言えるでしょう。
  • 収納スペースを確保しやすい:I型キッチンは、壁面に沿って配置されるため、壁面収納を設けることで、収納スペースを確保しやすくなります。キッチンだけでなく、リビング収納も計画的に配置できます。

デメリット

  • キッチンカウンターが狭くなる可能性:I型キッチンは、作業スペースが限られる可能性があります。収納や家電の配置を工夫する必要があります。
  • 家族とのコミュニケーションが取りにくい場合も:I型キッチンは、調理中に家族とコミュニケーションを取りにくい場合があります。工夫次第で解決できますが、事前に検討が必要です。

18畳~22畳のリビングダイニングキッチンのレイアウト例

それでは、具体的なレイアウト例を見ていきましょう。18畳~22畳という広さであれば、様々なレイアウトが可能です。ここでは、いくつかのパターンを紹介します。

レイアウト例1:キッチンを壁面に配置、ダイニングとリビングをゾーニング

キッチンを一方の壁面に配置し、ダイニングテーブルとリビングを自然とゾーニングするレイアウトです。ダイニングテーブルを窓際に配置すれば、明るい空間を演出できます。ソファは、テレビと向かい合わせに配置するか、窓際に配置して景色を楽しむレイアウトも可能です。このレイアウトは、家族とのコミュニケーションを重視したい場合におすすめです。

レイアウト例2:キッチンを中央に配置、対面式ダイニング

キッチンを中央に配置し、対面式のダイニングテーブルを設けるレイアウトです。このレイアウトは、家族とのコミュニケーションをとりながら料理ができるというメリットがあります。ただし、キッチンが中央に配置されるため、空間の広さが狭く感じられる可能性があります。18畳以上の広さがあれば問題ないでしょう。

レイアウト例3:アイランドキッチンを採用

広いリビングダイニングにアイランドキッチンを取り入れることもできます。アイランドキッチンは、開放感とデザイン性を両立できますが、スペースを多く必要とするため、22畳程度の広さが必要になります。また、掃除の手間も考慮する必要があります。

家具選びとインテリアコーディネートのポイント

I型キッチンと長方形のリビングダイニングを最大限に活かすには、家具選びとインテリアコーディネートが重要です。以下に、具体的なポイントを挙げます。

  • ソファ:広々とした空間を活かすため、ゆったりとしたサイズのソファを選びましょう。コーナーソファやL字型のソファは、くつろぎの空間を演出します。色は、アイボリーやベージュなどの明るい色を選ぶと、空間が広く感じられます。
  • ダイニングテーブル:I型キッチンに合わせて、シンプルなデザインのダイニングテーブルを選びましょう。天板の素材は、木製のものが温かみのある雰囲気を演出します。サイズ感も重要です。広すぎるテーブルは圧迫感を与えてしまうので、人数とスペースを考慮して適切なサイズを選びましょう。
  • 照明:複数の照明器具を組み合わせることで、空間の雰囲気を自在に演出できます。ペンダントライトやシーリングライト、スポットライトなどを使い分けることで、ダイニングとリビングのそれぞれの雰囲気を調整できます。
  • カーテン:カーテンの色や素材も、空間の雰囲気に大きく影響します。アイボリーやベージュなどの明るい色のカーテンは、空間を明るく広く見せます。また、遮光カーテンを使用することで、プライバシーを守り、快適な空間を演出できます。
  • ラグ:ラグを敷くことで、空間を区切り、温かみのある雰囲気を演出できます。大きすぎると圧迫感を与えてしまうため、適切なサイズを選びましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。まず、間取り図と家具の配置図を事前に作成し、家具のサイズや配置をシミュレーションすることをお勧めします。3Dソフトやアプリを利用すると、よりリアルなイメージを掴むことができます。また、採光や通風にも気を配り、快適な空間を設計しましょう。窓の位置や大きさ、カーテンの素材などを考慮することで、より快適な住空間を実現できます。

まとめ

18畳~22畳のリビングダイニングキッチンにI型キッチンを採用するプランは、広々とした空間とスムーズな家事動線を両立できる魅力的な選択肢です。しかし、レイアウトや家具選び、インテリアコーディネートを適切に行うことで、より快適で素敵な空間になります。この記事でご紹介したレイアウト例やポイントを参考に、理想のマイホームを実現してください。

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