18歳猫の便秘とふらつき…「プリン」という薬の副作用の可能性と対処法

至急お願いします。もうすぐ18歳になる猫のことで質問させてください。元々便がかたく便秘気味で、数日前に具合がおかしくなった為、夜間救急に連れて行ったところ、レントゲンを撮り、腸の動きを良くする?というお薬を頂きました。透明で甘い味のシロップで、薬袋にはプリンと書かれています。頂いた次の日から、昨日の夜まで4日程飲ませていたのですが、昨日の夜はいつも私の部屋から出ようとすることなどないのですが、ドアを開けてほしそうにしたり、寝転んでもすぐに起きてうろうろしたりと、そわそわといつもより落ち着きがなく動きまわっていました。今日はわりと寝て過ごしているのですが、先程、起きて歩こうとすると、4回程か何度も後ろ足がもつれる?というか歩けなくて転んでしまったのです。病院に電話して聞いたのですが、そわそわや歩けなくなるそんな副作用はないと言われてしまいました。ちなみに便の量も変わらず、昨日の様子がおかしくなったことから、今日の朝からは貰った薬は飲ませていません。本当にこのプリンと書かれている薬には副作用はないのでしょうか?ネットを調べるとプリンペランという薬が出てきたのですが、この薬は稀に副作用があるようなのですが。。病院に連れて行けばと思われるかもしれませんが、エコーとレントゲンで異常は見られなかったことと、特にしんどそうな様子はないこと、老猫で病院嫌い、連れて行くとものすごく怒り暴れるので、病院に行くことのストレスで返って具合が悪くなることが心配なので、できるだけ家で様子をみたいと思っています。以上、よろしくお願いいたしますm(__)m補足今、起きてしばらく見ていると転けることなく歩いてはいます。ただ抱っこするとにゃーといつもと違う声で鳴きます。追記ですが、食欲はあります。トイレも尿は普通に出ています。レントゲンは、少し便があるけど、年齢を考慮して麻酔等は出来ないし、この程度の量なら問題ないだろうとのことでした。それから、プリンというこの薬についても教えて頂きたいです。お願いいたします。

18歳猫の症状と「プリン」の可能性

18歳という高齢猫さんの、便秘とふらつきという症状、ご心配ですね。 「プリン」という薬、恐らく下剤として処方された「プリンペラン」ではないかと推測します。 プリンペランは、猫の便秘治療に用いられる腸管運動促進剤ですが、確かに稀に副作用として落ち着きのなさや、運動失調(ふらつき、転倒)が現れることがあります。 獣医師が副作用はないと言われたとのことですが、個体差があり、猫さんの体質によっては、軽度の副作用が現れる可能性も否定できません。 レントゲンで異常が見られなかったとはいえ、高齢猫の場合、他の病気が隠れている可能性も考慮しなければなりません。

具体的な対処法と獣医師への相談

まず、現状を整理しましょう。

* **症状:** 便秘気味、落ち着きのなさ、ふらつき、転倒(一時的)、食欲あり、排尿正常。
* **既往歴:** 高齢(18歳)、慢性的な便秘。
* **治療:** プリンペラン(推測)服用(中止済み)。
* **検査:** レントゲン検査(異常なし)。

現状では、プリンペランの副作用の可能性は否定できませんが、他の原因も考えられます。例えば、

* **神経系の問題:** 年齢による神経系の衰え、脳血管疾患など。
* **内耳疾患:** 平衡感覚の異常によりふらつきが起こる可能性があります。
* **関節炎:** 後ろ足の痛みでふらつくこともあります。
* **脱水症状:** 便秘が続くと脱水症状を起こし、ふらつきにつながる可能性があります。

ご自宅でできること

* **安静を保つ:** 猫さんが落ち着けるように、静かな場所で過ごさせてあげましょう。ストレスは症状を悪化させる可能性があります。
* **水分補給:** 脱水症状を防ぐために、新鮮な水を常に用意しましょう。ウェットフードを与えるのも効果的です。
* **食事:** 消化の良い、高品質な猫用フードを選びましょう。繊維質の多いフードは便秘を悪化させる可能性があるので注意が必要です。
* **温浴:** お湯を張った洗面器などに猫を少しだけ入れ、身体を温めてあげましょう。リラックス効果も期待できます。ただし、猫が嫌がるようであれば無理強いはしないでください。
* **観察を続ける:** 症状の変化(悪化、改善)を細かく記録しましょう。 いつ、どのような症状が現れたのか、どのくらいの頻度で起こるのかなどをメモしておくと、獣医師への説明に役立ちます。

獣医師への相談の重要性

ご自宅での観察と同時に、獣医師への相談は非常に重要です。 電話での相談だけでは状況が把握しにくい場合もあります。 猫さんの状態が不安定な場合は、獣医師の診察を受けることを強くお勧めします。

病院嫌いの猫さんへの対応としては、

* **信頼できる獣医師を探す:** 猫に優しい対応をしてくれる病院を探しましょう。
* **フェロモン製品の使用:** 猫を落ち着かせる効果のあるフェロモン製品(Feliwayなど)を使用するのも有効です。
* **移動手段の工夫:** 猫が落ち着けるように、キャリーケースを事前に慣れさせておく、移動中はタオルなどで覆って安心感を与えるなど工夫しましょう。
* **鎮静剤の使用:** 獣医師に相談の上、診察時のストレス軽減のために鎮静剤を使用するのも一つの選択肢です。

プリンペランに関する情報

プリンペランは、腸の蠕動運動を促進する薬です。 効果はありますが、副作用として、嘔吐、下痢、食欲不振などが報告されています。 稀ではありますが、今回の猫さんの症状のような神経症状も報告されています。 薬の服用は獣医師の指示に従い、異常が現れた場合はすぐに獣医師に相談することが大切です。

まとめ

高齢猫の健康管理は、細心の注意が必要です。 今回のケースでは、プリンペランの副作用の可能性、あるいは他の病気を疑う必要があります。 ご自宅での観察と並行して、信頼できる獣医師に相談し、適切な診断と治療を受けてください。 猫さんの様子を注意深く観察し、少しでも異常を感じたらすぐに獣医師に連絡することをお勧めします。 猫さんの健康と長寿を願っています。

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