18歳学生です。一人暮らしをしたいのですが、近くに部屋がガラ空きの市営住宅があります。ちなみにおばあちゃんはそこで一人暮らししてます。ちょっと事情がありもう家から出たいんです。そこで聞きたいのですが、市営住宅って学生でも借りれるんですか？ガラ空きだし家賃安いし家から出れたらもうどこでもいいです。また借りれないのならアパートの借り方や借りる時にはどのくらいのお金がかかるのか教えてください。親が酒乱で何かあればすぐ出てけって言われてしょっちゅう警察沙汰でもう耐えられません。おばあちゃんは見方なのでできたらおばあちゃんと同じ所に住みたいです。
Contents
市営住宅への入居について
まず、市営住宅への入居についてですが、学生でも入居できる可能性はあります。ただし、自治体によって条件が異なります。年齢制限や収入制限、世帯構成に関する規定など、様々な条件が設けられていることが一般的です。 ガラ空きだからといって必ずしも入居できるわけではありません。
- 居住地の市区町村役場（もしくは住宅課）に問い合わせる：まずは、お住まいの地域の市区町村役場（もしくは住宅課）に直接問い合わせることが重要です。空室状況や入居資格、必要な書類などを確認しましょう。おばあ様と同居希望であれば、その旨も伝えましょう。具体的な条件や手続き方法について、担当者から丁寧に説明を受けることができます。
- 入居申込書の提出：条件を満たしている場合、入居申込書を提出する必要があります。申込書には、個人情報や収入、家族構成などの情報が求められます。正確に記入し、必要な書類を添付しましょう。
- 審査：申込書の提出後、審査が行われます。審査の内容は自治体によって異なりますが、収入や信用情報などがチェックされます。審査に通過すれば、入居許可が下り、契約となります。
- 保証人：多くの場合、保証人を立てる必要があります。保証人は、入居者が家賃を滞納した場合などに責任を負う人です。保証人が見つからない場合は、保証会社を利用する必要があるかもしれません。
市営住宅は家賃が安いというメリットがありますが、募集が少なく、競争率が高い場合もあります。また、設備が古い、部屋の広さが狭いなどのデメリットもあることを考慮しておきましょう。
アパート・マンションの借り方と費用
市営住宅への入居が難しい場合、アパートやマンションを検討することになります。
アパート・マンション探し
- 不動産会社への相談：不動産会社は、物件探しから契約までをサポートしてくれます。希望条件（家賃、立地、間取りなど）を伝え、複数の物件を紹介してもらいましょう。複数の不動産会社に相談することで、より多くの選択肢を得ることができます。
- インターネット検索：SUUMO、HOME’Sなどの不動産情報サイトを利用して、自分で物件を探すことも可能です。希望条件を入力することで、条件に合った物件を簡単に検索できます。写真や間取り図を確認し、気になる物件があれば、不動産会社に問い合わせて内見の予約を取りましょう。
- 内見：実際に物件を見学することが重要です。写真だけではわからない部分（日当たり、騒音、周辺環境など）を確認しましょう。気になる点は、遠慮なく不動産会社に質問しましょう。
初期費用
アパートやマンションを借りる際には、初期費用として以下のような費用がかかります。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- 敷金：家賃の1ヶ月分～2ヶ月分程度。退去時の修繕費用に充当されます。
- 礼金：家賃の1ヶ月分～2ヶ月分程度。家主への礼儀として支払う費用です。礼金不要の物件もあります。
- 保証金：敷金とは別に、家賃保証会社に支払う費用。家賃滞納リスクを軽減するためのものです。
- 仲介手数料：家賃の1ヶ月分程度。不動産会社に支払う手数料です。
- 火災保険料：1年間の保険料。火災やその他の事故に備えて加入する保険です。
- 鍵交換費用：場合によっては、鍵の交換費用がかかります。
- 前家賃：最初の月の家賃を前払いします。
これらの費用は、物件によって異なりますので、必ず不動産会社に確認しましょう。
安全な暮らしのためのポイント
親御さんの状況を鑑みると、安全な住環境を選ぶことが重要です。
- 防犯設備の充実：オートロック、防犯カメラ、セキュリティシステムなどが設置されている物件を選びましょう。一人暮らしの場合、防犯対策は特に重要です。
- 治安の良い地域：駅近や人通りの多い地域を選ぶことで、防犯面での安心感が高まります。夜間の帰宅路なども考慮しましょう。
- 近隣住民との良好な関係：近隣住民とのトラブルを避けるため、挨拶を欠かさず、お互いに配慮した生活を心がけましょう。何か困ったことがあれば、相談できる相手がいると安心です。
- 緊急連絡先リストの作成：警察署、消防署、近所の信頼できる人などの緊急連絡先をリスト化しておきましょう。緊急時に慌てずに対応できるよう、事前に準備しておくと安心です。
専門家のアドバイス
社会福祉士の視点からアドバイスすると、まず、あなたの安全と安心を最優先に考えてください。親御さんの状況が深刻な場合は、児童相談所やDV相談窓口などに相談することも検討しましょう。彼らは、あなたをサポートし、安全な住まいを見つけるための適切なアドバイスや支援を提供してくれます。
まとめ
市営住宅への入居は、条件を満たしているか、空室があるかなど、確認が必要です。アパートやマンションを借りる場合は、初期費用や安全面を考慮し、慎重に物件を選びましょう。一人で抱え込まず、信頼できる人に相談したり、専門機関に相談したりすることも大切です。 安全で快適な一人暮らしをスタートさせてください。
