18歳女性が自宅で現金13万円を盗難された事件と、犯人への法的措置について

18歳女性です。今日の12:00〜14:00の2時間に自宅で現金13万円が盗まれました。犯人の目星は付いて居たので、問い詰めたところ、その人は自分がやった事を認めました(LINEで会話したので、その会話は残っています)お金は先程、全額返して貰いました。しかし、返しに来た時の態度があまりにも悪く。相手は「返したのだから、文句は無いだろ?」くらいの言い様でした。そこで警察に相談しに行こうと思うのですが、お金が返って来ては、警察に行っても意味は無いですか?罪に問えるかどうか、以下の説明で判断して頂けると幸いです。盗まれるまでの事を簡潔に説明します。今朝の09:30に家で寝て居たのですが、「家に行くね」「寝ないでね」等のLINEが来ていて最後は「勝手に入るよ」とLINEが来ていました。しかし、私は寝ていたので既読はせず。相手が勝手に家に入って来て、部屋に入って来た時に起こされました。その後、怪しかったので起きていましたが、相手が寝たのを確認して私も寝てしました。(私が寝たのが12:00前で起きたのが14:30頃なので、取ったのはその間だと思います。)しかし、起きた時には相手の姿は無く。お金を隠して置いた所を確認したところ13万円入っていた封筒ごと無くなっていました。部屋に入ったのは、その人だけで犯人はその人しかいないと思い、問い詰めたら認めた。という経緯です。相手は19歳男性です。この場合、相手はどんな罪に問われますか?不法侵入には当たりませんか?そこまで親しい友達では無く。家に入ることに関して許可は出していません。鍵を閉め忘れた自分も悪いですが、不法侵入に当たるのならば、それも一緒に伝えようと思います。回答お願いします。

事件の概要と法的観点からの分析

18歳の女性が自宅で13万円を盗難され、犯人の19歳男性から全額返金されたものの、犯人の態度が悪かったという事件です。お金が返金されたとしても、警察への相談、そして犯人の罪を問うことは可能です。なぜなら、窃盗罪と不法侵入罪という、2つの犯罪行為が成立する可能性が高いからです。

窃盗罪

窃盗罪とは、他人の物を窃取した犯罪です。本件では、19歳男性が女性の承諾を得ずに13万円を盗んでおり、窃盗罪に該当する可能性が高いです。返金されたからといって、犯罪行為そのものがなくなるわけではありません。被害届を提出することで、警察は捜査を行い、証拠を収集します。LINEの会話履歴は重要な証拠となります。

不法侵入罪

不法侵入罪とは、他人の住居に無断で侵入した犯罪です。19歳男性は、女性の承諾を得ずに自宅に侵入しており、不法侵入罪に該当する可能性があります。「勝手に入るよ」というLINEメッセージは、犯意を明確に示す証拠となります。鍵を閉め忘れたという女性の過失は、犯人の罪を減軽するものではありません。不法侵入罪は、住居の所有者や居住者の意思に反して侵入した時点で成立します。

警察への相談と今後の対応

お金が返金されたとしても、警察に相談することは非常に重要です。以下に、具体的な対応策を示します。

1. 警察署への被害届の提出

まず、最寄りの警察署に被害届を提出しましょう。被害届には、事件の経緯、犯人の氏名、LINEの会話履歴などの証拠を提出することが重要です。警察は、これらの証拠に基づいて捜査を行い、犯人の罪状を判断します。

2. 証拠の保管と提出

LINEの会話履歴は、事件の証拠として非常に重要です。スクリーンショットを撮り、データとして保存しておきましょう。警察への提出に備え、改ざんされないよう注意が必要です。

3. 弁護士への相談

事件が複雑な場合や、適切な対応に迷う場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、事件の法的解釈や今後の対応について、専門的なアドバイスを提供してくれます。

専門家の視点:刑事弁護士からのアドバイス

刑事事件に詳しい弁護士に、本件について意見を求めました。弁護士によると、「返金されたからといって、刑事責任が免除されるわけではありません。窃盗罪と不法侵入罪の両方が成立する可能性が高く、懲役刑や罰金刑が科せられる可能性があります。被害届を提出することで、警察は適切な捜査を行い、犯人の責任を明らかにします。また、被害者であるあなたは、精神的な苦痛を受けたことについても、損害賠償請求を行うことができます。」とのことでした。

具体的なアドバイス:今後の防犯対策

今回の事件を教訓に、今後の防犯対策を強化しましょう。

  • 鍵の管理を徹底する:外出時は必ず鍵を閉める習慣を身につけましょう。防犯性の高い鍵への交換も検討しましょう。
  • 防犯カメラの設置:玄関や窓などに防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を事前に防ぐことができます。また、事件発生時の証拠としても有効です。
  • 周囲への声かけ:近隣住民との良好な関係を築き、不審者を見かけた場合などに、すぐに情報共有できる体制を整えましょう。
  • 個人情報の保護:住所や電話番号などの個人情報は、不特定多数の人に知られないように注意しましょう。
  • 信頼できる友人・知人以外には、自宅の場所や生活習慣を詳しく話さない:今回のケースのように、知人であっても、信頼関係が薄いと危険です。

まとめ

今回の事件は、お金が返金されたとしても、警察への相談が必要なケースです。窃盗罪と不法侵入罪の両方が成立する可能性が高く、犯人は適切な法的責任を問われるべきです。被害届を提出して、警察の捜査に協力し、今後の防犯対策を強化することで、同様の事件を防ぎましょう。

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