17.6畳のリビングに黒のレンガ柄クロス！圧迫感との葛藤と解決策

注文住宅で新築予定です。内装も外構もほぼ仕様決めてほぼ終わりなんですが、17.6畳のリビングのキッチン側の背面側に黒いレンガ柄のクロスを貼る予定です。初めは絶対これしたい！と、ゆるぎなく考えてましたが、実際、想像してみると圧迫感がするのかな、部屋狭く感じのかな、落ち着かなくくつろげないのかな、というマイナス思考と、後退色だから奥行きが出ていいな、一角に使うのでアクセントでかっこいいな、初めから決めていたことだから変えると後悔するかな、というプラス思考とで葛藤中です(;_;)画像中のムラサキのマーカー部分貼ろうとオーダー中です。実際、黒い壁紙を広範囲に使用された経験ある方、専門的な意見などなど皆様のいろんな知恵を聞けたら嬉しいです！補足ちなみに、キッチンはパネルや開き扉、トップ、シンクなど全て白、ドアも白い木目、あとはアイアンの階段と黒いサッシ、玄関からリビングへ入り扉一枚はマリンブルーにしています。床材はウォールナットなので、定番の濃い木目です。

Contents

1 17.6畳のリビングに黒のレンガ柄クロスは成功する？圧迫感の解消策を探る
2 黒のレンガ柄クロスが与える印象と、空間への影響
3 圧迫感を軽減するための具体的な対策
4 専門家の視点：インテリアコーディネーターの意見
5 後悔しないためのチェックリスト
6 まとめ：黒のレンガ柄クロスで個性を演出する

17.6畳のリビングに黒のレンガ柄クロスは成功する？圧迫感の解消策を探る

17.6畳のリビングに黒のレンガ柄クロスを貼る計画、ワクワクしますね！しかし、同時に「圧迫感」や「落ち着かない空間になるのでは…」という不安も感じているとのこと。これは多くの施主さんが抱える悩みです。結論から言うと、適切な工夫をすれば、黒のレンガ柄クロスは17.6畳のリビングでも魅力的なアクセントになります。ポイントは、黒の持つ重厚感と、リビングの広さ、そして他のインテリアとの調和をどうバランスさせるかです。

黒のレンガ柄クロスが与える印象と、空間への影響

黒は、高級感やスタイリッシュさを演出する一方、面積が広すぎると圧迫感を与え、部屋を狭く感じさせる可能性があります。しかし、後退色である黒は、適切な場所に使用することで奥行き感を演出する効果も期待できます。今回の場合、キッチン背面という限定された面積に使用する計画なので、うまく活用すれば、空間に深みと個性を加えるアクセントとして機能するでしょう。

圧迫感を軽減するための具体的な対策

では、実際に圧迫感を軽減し、快適なリビング空間を実現するために、どのような対策が考えられるでしょうか？

１．照明計画の見直し

黒は光を吸収するため、照明計画は非常に重要です。複数の光源を配置し、明るさを確保しましょう。例えば、メイン照明に加え、間接照明やスポットライトなどを効果的に配置することで、陰影をコントロールし、空間の広がりを感じさせることができます。ダウンライトだけでなく、ペンダントライトやフロアスタンドなどを組み合わせることで、より立体的な空間演出が可能です。

２．素材と質感の組み合わせ

黒のレンガ柄クロスは、マットな質感のものから光沢のあるものまで、様々な種類があります。マットな質感のクロスを選ぶことで、光を反射させ、圧迫感を軽減する効果が期待できます。また、白や明るい色の家具やカーテンと組み合わせることで、黒の重さを打ち消し、バランスの良い空間を作ることができます。ウォールナットの床との相性も考慮し、全体のバランスを意識しましょう。

３．家具配置の工夫

家具の配置も重要です。大型の家具を避け、背の低い家具を配置することで、空間を広く見せることができます。また、家具の色や素材も考慮し、黒のクロスと調和するものを選びましょう。例えば、白や明るい色のソファやテーブルを配置することで、空間全体が明るくなり、圧迫感が軽減されます。

４．グリーンを取り入れる

観葉植物などのグリーンを取り入れることで、空間がよりリラックスできる雰囲気になります。黒と緑の組み合わせは、モダンで洗練された印象を与え、圧迫感を軽減する効果も期待できます。大きすぎない観葉植物を数点配置することで、空間のアクセントとなり、より豊かなリビング空間が演出できます。

５．窓からの採光を最大限に活かす

窓からの自然光は、空間を明るくし、開放感を高める上で非常に重要です。カーテンやブラインドは、光を遮らない素材を選び、窓辺を広く確保しましょう。レースカーテンなどを活用することで、プライバシーを守りながら、十分な採光を確保できます。

専門家の視点：インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、17.6畳のリビングに黒のレンガ柄クロスを使用することは、決して不可能ではありません。むしろ、大胆な選択によって個性的で魅力的な空間を創り出すチャンスです。ただし、上記で述べたように、照明、素材、家具配置、グリーンの導入などを適切に計画することで、圧迫感を軽減し、快適な空間を実現することが重要です。多くの場合、黒を基調とした空間は、洗練された都会的な雰囲気を演出します。しかし、その一方で、落ち着きすぎたり、寒々とした印象を与えたりする可能性もあります。そのため、暖色系の照明や、木製の家具などを効果的に取り入れることで、温かみのある空間を演出することをお勧めします。

後悔しないためのチェックリスト

最終的な決定を下す前に、以下のチェックリストを確認し、ご自身の判断に役立ててください。

十分な採光を確保できるか？
複数の光源による照明計画はできているか？
黒のクロスと調和する家具を選べるか？
グリーンや他のインテリアでバランスを取れるか？
実際にサンプルを貼って、空間全体のイメージを確認したか？
他の家族の意見も聞いてみたか？

まとめ：黒のレンガ柄クロスで個性を演出する

黒のレンガ柄クロスは、大胆な選択ですが、適切な計画と工夫によって、17.6畳のリビングでも魅力的な空間を創り出すことができます。不安な気持ちを抱えながらも、当初の計画にこだわることが後悔につながる場合もあります。しかし、上記の対策を参考に、慎重に検討することで、あなただけの個性あふれる、快適なリビング空間を実現できるでしょう。サンプルを実際に貼って確認したり、プロの意見を参考にしたりするのも有効です。