16.8畳LDKの広さ、大丈夫?家具配置と空間づくりのコツ

念願のマイホーム。でも今更心配になってきました。30歳子供のいない夫婦です。小さいながらも念願のマイホームを建てる事になり、着工が始まり、楽しみにしていました。が、今更ながら心配になってきました。というのも、うちのLDKは16.8畳しかありません。ドアから入り、右がリビング、左が手前にキッチンと奥にダイニングです。床壁天井すべてが白で、ダイニング上部のみ吹き抜けになっています。先日見学会で行ったお宅が15畳のLDKに3畳の和室が別(吹き抜けなし)というお宅だったのですが大変狭く感じてしまい,,,自分達のLDKについても不安になってきてしまいました。そのお宅はキッチンが部屋の間仕切りになるような設置だったので、だから狭く感じたのでしょうか?ちなみにそこに私達含め5人の大人がいました。もう着工も始まっていて、どうにかなるわけではないのに、色々と考えてしまいます,,,16.8畳に実際にお住まいのかたや、家具をこうしたら良いのではというアドバイスなど頂けると嬉しいです。

16.8畳LDKの広さに対する不安はよくあること

マイホーム建設は人生における大きなイベントです。完成を心待ちにしている一方で、LDKの広さなど、様々な不安が湧き上がってくるのは当然のことです。特に、16.8畳という面積は、家具配置や空間デザインによっては狭く感じてしまう可能性があります。しかし、ご安心ください。適切な家具選びと空間設計によって、快適なLDKを実現することは可能です。

見学会で感じた狭さの原因を探る

見学会で訪れた15畳LDK+3畳和室のお宅が狭く感じた原因は、いくつか考えられます。

  • 来場者の人数:5人の大人が同時にいたことで、空間が圧迫感を感じさせた可能性があります。普段は2人暮らしなので、それほど狭さを感じないかもしれません。
  • キッチンの配置:キッチンが部屋の間仕切りになっていたことで、空間が区切られ、それぞれのエリアが狭く感じられた可能性があります。オープンなキッチンは広々とした印象を与えますが、逆に閉鎖的な空間を作る可能性もあります。
  • 和室の存在:3畳の和室がLDKと完全に独立していた場合、LDKの面積が狭く感じられた可能性があります。間仕切りを取り払うことで、空間を広く見せることも可能です。
  • 吹き抜けの有無:吹き抜けのあるLDKは開放感がありますが、天井が高いため、床面積が小さく感じることがあります。逆に、天井が低いと圧迫感を感じることがあります。

16.8畳LDKを広く見せるための家具配置とインテリアの工夫

16.8畳のLDKを広く見せるためには、家具の配置とインテリア選びが重要です。以下に具体的なアドバイスをご紹介します。

1. 低い家具を選ぶ

背の高い家具は圧迫感を与えがちです。ソファやテーブル、収納家具などは、できるだけ低いものを選びましょう。脚の高い家具を選ぶことで、床面が見える面積が増え、空間が広く感じられます。

2. ソファはコンパクトに

大型のソファは場所を取ります。コンパクトなソファや、一人掛けソファを複数配置することで、空間を広く使えるように工夫しましょう。コーナーソファは省スペースでくつろげる空間を作れます。

3. マルチファンクション家具を活用する

収納付きソファや、テーブルと収納が一体になった家具など、マルチファンクション家具を活用することで、スペースを有効活用できます。

4. 壁面収納を最大限に活用する

壁面収納は、収納スペースを確保しながら、空間をすっきり見せる効果があります。天井まで届く高さの収納棚を設置することで、収納力を高め、圧迫感を軽減できます。

5. 白を基調としたインテリアを活かす

既に床、壁、天井が白で統一されているとのことですが、これは空間を広く見せる効果があります。白を基調としたインテリアを継続し、明るい色合いの家具やカーテンを選ぶことで、さらに広々とした印象を与えることができます。ただし、白一色だと味気ないので、アクセントカラーとして、例えば、グレーやベージュなどのニュートラルカラーを取り入れるのも良いでしょう。

6. 鏡を活用する

鏡は空間を広く見せる効果があります。リビングやダイニングに鏡を設置することで、視覚的に空間を広げることができます。ただし、鏡の設置場所によっては、反射によって逆に圧迫感を感じることがありますので、注意が必要です。

7. 照明を効果的に使う

間接照明やスポットライトなどを効果的に使うことで、空間の広がりを感じさせることができます。ダウンライトだけでなく、フロアスタンドやテーブルランプなども取り入れて、柔らかな光で空間を演出しましょう。

専門家(インテリアコーディネーター)の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、16.8畳のLDKは、適切なレイアウトと家具選びによって、十分に快適な空間として活用できます。重要なのは、空間の使い勝手を最大限に高めることです。例えば、キッチンの動線や収納スペースの確保、リビングでのくつろぎやすさなどを考慮して、家具の配置やインテリアを計画することが大切です。

具体的なレイアウト例

16.8畳のLDKを想定した、具体的なレイアウト例をいくつかご紹介します。

* **レイアウト例1(開放的な空間):**キッチンを壁付けにし、ダイニングテーブルとリビングソファを配置。ソファはコンパクトなものを選び、ダイニングテーブルは伸縮式にすることで、人数に合わせて調整できます。
* **レイアウト例2(区切られた空間):**キッチンカウンターをアイランド型にし、リビングとダイニングを自然と仕切るように配置。視覚的に空間を区切ることで、それぞれのエリアを快適に利用できます。
* **レイアウト例3(コンパクトな空間):**壁面収納を最大限に活用し、収納スペースを確保。ソファはコンパクトなものを選び、ダイニングテーブルは折りたたみ式にすることで、スペースを有効活用できます。

これらのレイアウト例はあくまでも参考です。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、自由にアレンジしてみてください。

まとめ

16.8畳のLDKは、決して狭いわけではありません。適切な家具選びと空間設計によって、快適な住空間を実現できます。不安な気持ちを抱えるよりも、積極的に家具配置やインテリアについて検討し、自分たちにとって最適な空間を創造していきましょう。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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