16.5畳LDKの照明選び:おしゃれさと明るさを両立させる方法

皆さんリビングにどんな照明を付けていますか? おしゃれな照明ですか?ふつうのシーリングライト(丸くて平たいもの)ですか? 我が家はLDK16.5畳(うちキッチン3.5畳)です。キッチン部分にはダウンライトがついてい て、リビングダイニングにはシーリングライトを付けるところが2か所あります。 ダイニングに小ぶりなペンダントライト、リビングにはおしゃれな照明を付けたいのですが、暗いでしょうか? インターネットでおしゃれな照明を探してみたのですが、だいたい300Wくらいでした。 子どもがいるのである程度の明るさはほしいのですが。 どなたか教えてください。

16.5畳LDKの照明計画:明るさとデザインの両立

16.5畳のLDK、しかもお子様もいらっしゃるご家庭での照明選びは、明るさとデザイン性の両立が重要です。キッチンにダウンライト、ダイニングにペンダントライトと計画されているとのことですが、リビングの照明選びで迷われているようですね。300W程度の照明器具を検討されているとのことですが、果たして13畳のリビングに十分な明るさを確保できるのでしょうか? 本記事では、LDKの照明計画、特にリビングの照明選びについて、具体的なアドバイスと事例をご紹介します。

リビング照明の明るさ:ワット数だけでは判断できない

まず、照明の明るさについて重要なのは、ワット数だけではないということです。ワット数は消費電力であり、明るさ(照度)とは直接比例しません。明るさを表す単位は「ルーメン(lm)」です。同じワット数でも、LED電球と白熱電球ではルーメンが大きく異なります。LED電球は省エネで高ルーメンなため、同じ明るさを実現するのに必要なワット数は少なくなります。

重要なのは、必要なルーメン数を計算し、それに合った照明器具を選ぶことです。 16.5畳のLDKの場合、リビングダイニング全体で十分な明るさを確保するには、最低でも4000ルーメン以上の明るさが推奨されます。

照明器具の種類と選び方

リビングの照明として、どのようなタイプが適しているでしょうか。いくつか候補を挙げ、それぞれの特徴を解説します。

1. シーリングライト

一般的なシーリングライトは、天井に直接取り付けられるため、設置が簡単です。デザインも豊富で、価格も幅広く選ぶことができます。ただし、デザインによっては部屋の雰囲気を圧迫してしまう可能性もあります。

2. ペンダントライト

ダイニングにペンダントライトを計画されているとのことですが、リビングにもペンダントライトを検討してみてはいかがでしょうか? 複数のペンダントライトを組み合わせることで、空間の広がりを感じさせ、おしゃれな雰囲気を演出できます。ただし、ペンダントライトは、シーリングライトと比較して設置場所が限られるため、配置を慎重に検討する必要があります。

3. スタンドライト

間接照明としてスタンドライトを取り入れるのもおすすめです。読書灯として使用したり、ソファの横に置いてリラックスした雰囲気を演出したりと、様々な使い方ができます。

4. スポットライト

壁や天井に埋め込むタイプのスポットライトは、特定の場所を照らすのに適しています。絵画や観葉植物などを効果的に照らすことで、空間のアクセントになります。

具体的な照明計画例

13畳のリビングに、おしゃれさと明るさを両立させる照明計画例をご紹介します。

* メイン照明: 5000ルーメン以上の高ルーメンLEDシーリングライト(調光・調色機能付き)をリビングの中央に設置します。調光・調色機能があれば、シーンに合わせて明るさや色温度を調整でき、便利です。
* 補助照明: ソファの横にスタンドライトを配置し、読書灯や間接照明として使用します。
* アクセント照明: 壁に絵画などを飾る場合は、スポットライトで照らすことで、より魅力的に演出できます。

専門家の視点:照明デザイナーからのアドバイス

照明デザイナーの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* 明るさの確保: 子供がいる家庭では、明るさは安全面からも重要です。十分な明るさを確保するために、複数の光源を組み合わせることをお勧めします。
* 色の選択: 照明の色温度は、空間の雰囲気に大きく影響します。昼白色は明るく作業に適し、電球色は暖かくリラックスした雰囲気を演出します。お子様の年齢や生活スタイルに合わせて、適切な色温度を選びましょう。
* デザインの統一感: 照明器具のデザインは、家具やインテリアとの調和を意識しましょう。統一感のあるデザインを選ぶことで、より洗練された空間を演出できます。

まとめ:明るさとデザインを両立させた理想のLDKを実現しよう

16.5畳のLDKに最適な照明計画は、ご家族の生活スタイルや好みによって異なります。本記事で紹介した情報を参考に、明るさとデザイン性を両立させた、理想のLDKを実現してください。 照明器具選びに迷ったら、専門家への相談も検討してみてください。

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