16畳リビング×8畳吹き抜け!梁のない雰囲気ある照明計画

リビングの主照明 この度、新築するにあたり、リビングの主照明をどうするか悩んでおりますので、アドバイスをお願いします。 リビングの広さは16畳で吹き抜けの大きさは8畳です。 (リビングに続くDKは14畳で吹き抜けはなく、予定している照明で明るさは充分だと考えております。) 吹き抜け部分に梁が出ており、当初は梁にレールを取り付けスポットライトを付ける予定でしたが、出来れば梁には何も付けたくありません。 天井に照明を取り付けると梁が影になりますし、電球の交換も難しいので考えておりません。 そうなると壁にブラケットやスポットライトを取り付けるしかないと思いますが、サイドからの灯りしかないので暗いのではないかと心配になりました。 燦々とした明るさは求めてなく、雰囲気のあるリビングにしたいと考えておりますが、あまりに暗すぎるのも困りますし、一体どの照明を付けるとどれくらいの明るさになるのかも分からず困っております。 実際に家を建てられた方などアドバイスをいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。

16畳リビング&8畳吹き抜けの照明選び:ポイント解説

新築を迎え、16畳のリビングに8畳の吹き抜けという広々とした空間の照明計画は、ワクワクする反面、悩ましいですよね。梁への取り付けを避け、天井への照明設置も困難という状況下で、雰囲気のある明るさを確保するには、いくつかの工夫が必要です。この記事では、具体的な照明器具の提案と、明るさ確保のポイントを解説します。

明るさ確保と雰囲気作り:照明器具の選び方

まず、明るさ雰囲気、両立させるための照明器具選びのポイントを整理しましょう。

1. メイン照明:壁面ブラケットライトの活用

梁への取り付けを避け、天井への照明設置も難しいとのことですので、壁面ブラケットライトをメイン照明として検討しましょう。 複数のブラケットライトを配置することで、全体を明るく照らすことができます。

* 選び方のポイント

  • 光の色温度:暖色系の電球色(2700K前後)を選ぶと、温かみのある落ち着いた雰囲気になります。オレンジ色の光はリラックス効果も期待できます。
  • 光束(lm):1灯あたり1000lm以上の明るさを確保すると、16畳のリビングでも十分な明るさを得られます。吹き抜け部分の明るさ確保のため、複数のブラケットライトを設置することをおすすめします。
  • デザイン:リビングのインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。シンプルモダン、北欧風、など様々なデザインがありますので、事前にイメージを固めておくと選びやすいです。
  • 配置:複数設置する際は、均等に配置することで、影を少なくし、より明るい空間を作ることができます。また、ソファやダイニングテーブルなど、照らしたい場所に重点的に配置するのも効果的です。

2. 補助照明:フロアスタンドやテーブルランプ

壁面ブラケットライトだけでは、どうしても影ができてしまう可能性があります。そこで、補助照明としてフロアスタンドやテーブルランプなどを活用しましょう。

* 選び方のポイント

  • 間接照明との組み合わせ:フロアスタンドやテーブルランプは、間接照明として活用することで、柔らかな光と影のコントラストを生み出し、雰囲気のある空間を演出できます。オレンジ色のシェードを選ぶと、より温かみのある空間になります。
  • 可動式:光の方向を調整できる可動式のフロアスタンドやテーブルランプを選ぶと、必要な場所に光を届けやすく便利です。

3. 吹き抜け照明:ペンダントライトの検討

吹き抜け部分の照明は、ペンダントライトがおすすめです。梁を避けて設置できる位置を探し、吹き抜け全体を優しく照らすことができます。

* 選び方のポイント

  • 高さ調整:吹き抜けの高さに合わせて、ペンダントライトの高さを調整できるものを選びましょう。
  • デザイン:吹き抜けの空間を圧迫しない、シンプルでスタイリッシュなデザインがおすすめです。

明るさの目安と計算方法

照明器具を選ぶ際に、明るさの目安を知っておくことは重要です。一般的に、リビングの明るさは100lx(ルクス)以上が推奨されています。16畳のリビングの場合、約2400lm(ルーメン)の明るさが目安となります。吹き抜け部分も考慮すると、さらに明るさが必要になります。

照明器具のパッケージには、光束(lm)が記載されています。複数の照明器具を組み合わせる場合は、それぞれの光束を合計することで、全体の明るさを確認できます。

専門家への相談

照明計画に迷う場合は、照明専門家やインテリアコーディネーターに相談することをおすすめします。彼らは、空間の広さや梁の位置、インテリアスタイルなどを考慮し、最適な照明プランを提案してくれます。

事例紹介

実際に16畳リビングにオレンジ色の照明を取り入れた事例を紹介します。

* **事例1:壁面ブラケットライトとフロアスタンドの組み合わせ**
オレンジ色のシェードのブラケットライトを3灯設置し、ソファの横にオレンジ色の布製のフロアスタンドを配置。温かみのある落ち着いた空間を実現しています。
* **事例2:吹き抜けにペンダントライト**
吹き抜け部分に、オレンジ色のガラスシェードのペンダントライトを設置。空間全体を優しく照らし、開放感と温かみを演出しています。

まとめ

16畳リビングと8畳吹き抜けの照明計画は、明るさと雰囲気の両立が重要です。壁面ブラケットライトをメインに、補助照明や吹き抜け照明を効果的に組み合わせることで、理想の空間を実現できます。専門家への相談も検討し、自分らしい、温かみのあるリビング空間を創造してください。

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