15畳の広々空間を和風インテリアで演出!高校生一人暮らしの部屋づくり

部屋を和風にしたいこんばんは。1人暮らしをしている高校二年の者です。自分の部屋を和風にしたいのですがどうすればよいですか。床は畳です。広さは15畳くらいです。ミニキッチンもいっしょになっています。とりあえず、すだれを入り口につけて、机を座卓にしました。窓には風鈴をつけ、ゴミ箱は長い筒の者を。掛けてある服は全てたたんでタンスにいれました。しかし、まだ和風な感じがでません。一見何もない部屋です。 座布団などを用意してもあまり変わりませんでした。何かアドバイスもらえませんか。

和風インテリアの基本:空間と調和を大切にする

15畳という広々とした空間を活かし、畳の床を生かした本格的な和風インテリアを目指しましょう。すでに簾(すだれ)や座卓、風鈴といった和風アイテムを取り入れているのは素晴らしいですね。しかし、まだ「何もない部屋」と感じられるのは、空間全体との調和が不足している可能性があります。 和風インテリアは、ただ和風アイテムを置くだけでなく、空間全体との調和、そして「余白」の美しさを大切にすることが重要です。

具体的な改善策:空間を彩る5つのステップ

現状を踏まえ、具体的な改善策を5つのステップで提案します。

ステップ1:照明で温もりと落ち着きを演出

現在の照明はどのようなものですか?和風インテリアには、間接照明や温かみのある光が不可欠です。蛍光灯などの白い光は避け、和紙製のシェードの照明や、LED電球の色温度を調整できる照明器具を選びましょう。例えば、ペンダントライトを一つ設置するだけでも、空間の雰囲気が大きく変わります。間接照明として、床置きタイプのスタンドライトや、壁に埋め込むタイプのライトもおすすめです。

ステップ2:色と素材で統一感を出す

15畳という広い空間では、色の統一感が重要です。ブラウン系の家具や、自然素材のアイテムを取り入れることで、落ち着いた和風空間を演出できます。畳の色味に合うよう、ブラウン、ベージュ、アイボリーなどの自然な色合いの家具や小物を選びましょう。例えば、ブラウンのローテーブルや、ベージュのクッション、アイボリー色のカーテンなどです。 また、素材にも注目しましょう。木製の家具や、竹や和紙を使った小物などは、自然の温もりを感じさせ、より本格的な和風空間を演出します。

ステップ3:壁と窓辺の装飾で個性をプラス

壁には、掛け軸や書画、あるいは風景写真などを飾るのも良いでしょう。ただし、飾りすぎるとごちゃごちゃした印象になるので、厳選して飾りましょう。窓辺には、簾の他に、竹のブラインドやロールスクリーンなどもおすすめです。自然光をうまく取り入れながら、プライバシーも守ることができます。 また、窓辺に観葉植物を置くのも良いでしょう。小さい盆栽や、緑色の観葉植物は、空間のアクセントになり、よりリラックスできる空間を演出します。

ステップ4:収納を見直してスッキリと

15畳の部屋では、収納も重要な要素です。タンスに服を収納したとのことですが、その他の物もきちんと収納しましょう。目に見える場所に物が散らかっていないか確認し、収納ボックスや棚などを活用して、スッキリとした空間を保ちましょう。 和風インテリアでは、収納もデザインの一部です。竹製の収納ボックスや、木の素材の棚などを活用することで、より統一感のある空間を作ることができます。

ステップ5:こだわりの小物を配置して個性を演出

最後に、あなた自身の個性を反映した小物を配置しましょう。例えば、好きな作家さんの作品や、旅行の思い出の品などを飾ることで、より温かみのある空間になります。ただし、これも飾りすぎに注意し、厳選して配置しましょう。 例えば、茶碗や湯呑み、香炉などの伝統的な工芸品を飾るのも良いでしょう。これらのアイテムは、空間のアクセントとなり、より本格的な和風空間を演出します。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、15畳の広さでは、空間のゾーニングが重要です。ミニキッチンと居住スペースを明確に分けることで、より使いやすく、見た目もスッキリとした空間になります。パーテーションや、異なる素材の床材を使用するなど、工夫してみましょう。

まとめ:あなたの個性を反映した和風空間を創造しよう

和風インテリアは、ただアイテムを揃えるだけでなく、空間全体との調和や、あなたの個性を反映することが大切です。今回ご紹介したステップを参考に、あなただけの素敵な和風空間を創造してください。 焦らず、少しずつアイテムを増やしていくことで、より満足度の高い空間を作ることができるでしょう。

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