15歳老犬の異常行動と、シニア犬の快適な暮らし方

※15歳老犬黒ラブ雌の異常行動※について 来年の3月で15歳を迎える室内飼いの黒ラブ雌です。 仔犬から室内飼いです。去年の猛暑で冷房の室内にいましたが、立ち上がることもできず、獣医師に週1で往診に来て頂き、抗生物質とホルモン剤の投与で夏を越しました。排出以外はずっと寝たきり状態でした。 寒くなると体調が回復しますが、しかし、マンションの二階なので階段の上り下りが厳しく、 本人も外出を嫌がるようになり、散歩には以降行かなくなりました。 ベランダから外を眺めたり、部屋を歩き回ったりしています。 後ろ脚が大分弱ってきており、食事中も耐えきれずお座りをしてしまいます。 立ち上がるのも随分困難を要している様子です。 さて、昨晩の出来事ですが、午前1時に一度排尿をして(室内のトイレコーナーです)一度寝たのですが、 今度は午前3時にバタバタと足音がするため様子を伺っていたところ、やっと立ち上がった様で、 体が少し”くの字”になり、また、首を傾げてヨロヨロ歩き回っていました。(くるくる廻ってるわけではなかったです。) 独断ですが、突発性前庭障害だと思いました。とうとう来たか・・という失落感でした。 本人は、不安そうに私の姿を見るとやっとの様子で、すり寄ってきました。泣けます。 一緒に寝れば安心するだろうと思い、私が彼女のマットに横になると、 ドタン!バタン!という感じに倒れこむように寝て、私にピッタリと体をすりよせて来ました。 話かけながら体を撫でているうちに、彼女はすっかり眠っていました。 朝は、普通通りに起きて、また普通に歩いていて、餌もしっかり食べていました。 その後、毎日のサイクルで夢を見ながら午前中から午後にかけて殆ど寝ています。 心配なのは、また今晩も同じ様な症状が起こるのではないか?ということです。 正直、マンションの集合住宅なので、近隣への騒音としても今後心配です。(築年数の古いマンションなので音が結構響いてしまうのが現実なので・・・) そして、現時点で対処法があればご存じの方がいらしたら、是非ともアドバイスを頂けると助かります。 それから、早めに獣医師には診察して頂いた方が良いのでしょうか? 彼女が今後少しでも苦しまないように余生を送れる様に!が私の願いです。 私の元からいなくなる寂しさよりそれが何より一番なので、知恵をお貸しください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

15歳シニア犬の健康と行動変化

15歳という高齢の愛犬の健康状態を心配されている飼い主様のお気持ち、痛いほど分かります。 老犬は若い犬とは異なり、様々な体の変化が現れます。今回のケースでは、後ろ脚の衰え、夜間の異常行動(ヨロヨロ歩き、首を傾げる)、そして日中の睡眠時間の増加などが挙げられます。これらの症状は、加齢による筋力低下、関節炎、認知機能障害、突発性前庭疾患など、複数の可能性が考えられます。

考えられる原因と症状

* 加齢による筋力低下と関節炎: 老犬は筋力が低下し、関節炎を発症しやすくなります。立ち上がったり、歩いたりすることが困難になり、夜間も痛みで落ち着かず、動き回る可能性があります。
* 認知機能障害(犬認知症): 夜間の徘徊や不安な行動は、認知機能障害の症状の一つです。昼間は眠気が強く、夜間に活動的になる傾向があります。
* 突発性前庭疾患: めまい、ふらつき、首の傾き、ヨロヨロ歩きなどの症状が現れます。通常は数日~数週間で回復しますが、再発することもあります。
* その他: 内臓疾患、神経疾患なども考えられます。

獣医師への相談が最優先

ご自身の判断で「突発性前庭障害」と断定せず、まずは獣医師に相談することが非常に重要です。 愛犬の症状を詳しく説明し、診察を受けてください。血液検査、レントゲン検査などを通して、正確な診断と適切な治療法を検討してもらう必要があります。

具体的な対処法とアドバイス

獣医師の診断に基づいた治療が最優先ですが、それ以外にも、愛犬の生活環境を整えることで、少しでも快適に過ごせるようにサポートできます。

1. 生活空間の工夫

* 滑りにくい床材: フローリングなど滑りやすい床材は、関節に負担がかかります。カーペットやマットを敷くことで、転倒を防ぎます。
* 階段の対策: 階段の上り下りが困難な場合は、スロープを設置したり、1階に生活空間を移したりするなどの工夫が必要です。
* 寝床の工夫: 柔らかく、体圧分散効果のあるマットレスやベッドを用意しましょう。
* トイレの位置: トイレの位置を移動し、愛犬が楽にアクセスできるようにします。
* 家具の配置: 家具の配置を工夫し、愛犬が自由に動き回れる空間を確保します。

2. 食事と運動

* 高カロリー・高タンパク質の食事: 老犬は、若い犬よりもカロリーとタンパク質の摂取量が必要です。獣医師の指示に従い、適切な食事を与えましょう。
* 関節に優しいサプリメント: グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントは、関節の健康維持に役立ちます。獣医師に相談の上、使用を検討しましょう。
* 無理のない運動: 散歩が困難な場合は、室内で軽く運動させたり、マッサージをしてあげたりしましょう。

3. 認知機能障害への対応

認知機能障害が疑われる場合は、以下の対策が有効です。

* 規則正しい生活リズム: 食事、睡眠、排泄などの時間を規則正しくすることで、愛犬の生活リズムを整えます。
* 環境エンリッチメント: 新しいおもちゃを与えたり、一緒に遊んだりすることで、愛犬の認知機能の低下を防ぎます。
* 認知機能改善サプリメント: 獣医師と相談の上、認知機能改善サプリメントを使用するのも有効です。

4. 夜間の騒音対策

夜間の騒音については、以下の対策を検討しましょう。

* 防音マット: 愛犬の寝床の下に防音マットを敷くことで、足音の軽減に繋がります。
* 近隣への配慮: 近隣に事前に状況を説明し、理解を得る努力をすることが大切です。
* 夜間の見守り: 夜間は愛犬の様子をこまめに確認し、必要に応じて対応しましょう。

専門家の視点:動物病院での診察の重要性

老犬の異常行動は、様々な病気が原因で起こる可能性があります。ご自身で判断するのではなく、必ず動物病院で診察を受けることが重要です。獣医師は、愛犬の状態を正確に診断し、適切な治療法を提案してくれます。早期発見・早期治療が、愛犬のQOL(生活の質)を向上させる鍵となります。

まとめ

15歳という高齢の愛犬の健康を維持するためには、日々のケアと獣医師との連携が不可欠です。今回のような異常行動が見られた場合は、すぐに獣医師に相談し、適切な診断と治療を受けてください。そして、愛犬の生活環境を整え、少しでも快適に過ごせるようにサポートしてあげましょう。 愛犬との時間を大切に、穏やかな余生を送れるよう願っています。

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