15歳猫、食欲不振と嘔吐…その原因と対処法

大至急。うちの猫ちゃん。若いときに、避妊手術すませてから太り。大きな病気はありませんでしたが、五年前に尿道結石にかかったくらい。 あとは、これと気になるのは食が少なくなってきたし、たまに食べたあとにもどす。でも、もどした後は元気でマイペース。さっきまた、毎度の感じでもどしたのですが、顔つきがかなり辛そうな、きわどい表情。元気はない、部屋のすみに横たわる。今夜は様子を見ていますが、明日も同じなら病院に連れていく予定。でも気になるので、お尋ねします。うちの猫ちゃん、15歳肥満で体重は10キロぐらい。雄猫、もどしたあと元気なし。五年前に尿道結石。あと、今の状態は元気がなく、家族が話しかけると、嫌な顔をする。あとウーウとたまに、うなるみたいな。見た目や体を触ると、何か気になる事はありませんが、体の肝機能とか悪くなっているとか?何か病気でしょうか?夏バテみたいな感じなのでしょうか?同じような体験された方にアドバイスいただけたら、助かります。補足 吐いたのは、カリカリを食べてからすぐにです。あと二回ぐらい、時間をおいて白いあわみたいなかんじです。そのあとは、部屋のすみに横たわる感じです。

15歳猫の健康状態と嘔吐の原因を探る

15歳という高齢の猫で、肥満、過去に尿道結石の既往歴があり、さらに食欲不振、嘔吐、元気がないという症状が出ているとのこと。ご心配な気持ち、よく分かります。これは軽視できない状況です。すぐに獣医さんに診てもらうのが最善ですが、獣医に行くまでの間、少しでも不安を解消できるよう、考えられる原因と対処法を説明します。

考えられる原因

猫の嘔吐は様々な原因で起こります。15歳という高齢、肥満、そして過去の尿道結石の既往歴を考慮すると、以下の可能性が考えられます。

  • 消化器系の問題: 高齢猫では胃腸の機能が低下することが多く、消化不良による嘔吐が起こりやすくなります。カリカリを食べた直後の嘔吐、そして白い泡状の嘔吐は、胃の炎症や消化不良を示唆している可能性があります。また、肥満も胃腸への負担を増大させる要因となります。
  • 肝臓や腎臓の疾患: 高齢猫では肝臓や腎臓の機能低下が進むことがあり、これらが原因で食欲不振や嘔吐が起こる場合があります。肝機能の悪化は、吐いた後の元気がないこと、嫌な顔をすること、うなることにも繋がっている可能性があります。五年前に尿道結石を患っていることから、腎機能にも注意が必要です。
  • 歯周病: 歯周病も食欲不振の原因となります。歯が痛むと、猫は食事を嫌がるようになります。口の中をチェックして、歯茎の腫れや出血がないか確認しましょう。
  • ストレス: 環境の変化や家族構成の変化など、ストレスも嘔吐の原因となることがあります。部屋の隅に横たわる様子は、ストレスを感じている可能性を示唆しています。
  • 尿道結石の再発: 過去の尿道結石の既往歴があるため、再発の可能性も考慮する必要があります。排尿の様子に変化がないか、注意深く観察しましょう。
  • その他: 膵炎、腸閉塞、腫瘍など、様々な病気が考えられます。

具体的なアドバイス

  • すぐに獣医へ: 猫の様子が良くないとのことですので、明日だけでなく、今日中に動物病院を受診することを強くお勧めします。嘔吐の内容(カリカリ、白い泡)、頻度、元気がない様子、うなる様子などを詳しく獣医に説明しましょう。血液検査やレントゲン検査などが必要になる可能性があります。
  • 水分補給: 嘔吐によって脱水症状を起こしている可能性があります。猫が飲めるように、新鮮な水を常に用意しておきましょう。脱水症状がひどい場合は、獣医の指示に従い、点滴が必要になることもあります。
  • 食事療法: 獣医の指示に従い、食事療法を行う必要があるかもしれません。消化の良いフードに切り替えたり、食事の量や回数を調整したりする必要があるかもしれません。肥満も健康に悪影響を与えているため、獣医の指導の下で適切な体重管理を行う必要があります。
  • ストレス軽減: 猫が落ち着ける環境を作ってあげましょう。静かな場所で休めるようにし、無理強いせず、優しく接しましょう。猫が安心できる場所を作ってあげることが大切です。
  • 日々の観察: 猫の排尿・排便の様子、食欲、元気さなどを毎日記録しておきましょう。獣医への説明に役立ちます。少しでも変化があれば、すぐに獣医に相談しましょう。

専門家の視点:高齢猫の健康管理

高齢猫は、若い猫に比べて様々な病気にかかりやすくなります。定期的な健康診断を受け、早期発見・早期治療に努めることが大切です。獣医と連携し、猫に合った食事療法や生活習慣を確立することで、健康寿命を延ばすことができます。

インテリアとの関連:猫が落ち着ける空間づくり

猫が落ち着いて過ごせる空間づくりも、健康維持に繋がります。例えば、猫が安心して休めるためのベッドや、爪とぎ、遊び場などを用意しましょう。また、オレンジ色などの暖色系のインテリアは、猫をリラックスさせる効果があると言われています。部屋のレイアウトを工夫し、猫がストレスを感じにくい環境を作ることも大切です。

まとめ

15歳という高齢の猫が、食欲不振と嘔吐を繰り返している状況は、深刻な問題である可能性があります。すぐに獣医に相談し、適切な治療を受けることが最優先です。 獣医の指示に従い、食事療法や生活環境の改善を行い、猫が健康で快適に過ごせるようにサポートしましょう。

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