14歳セキセイインコの急激な体調不良と寿命について

至急お願いします!老鳥がいつもと違う様子です。今年14歳になる老鳥のセキセイインコオスが10日以上下痢状態で餌も少ししか食べず元気が無いです。朝起きてもすぐまた眠ったりさえずりもほとんどしません。ときどき羽を膨らましじっとしています。餌は少しだけ食べます。普段は37グラム~38グラムなのが現在体重が34グラムです。鳥専門病院には大体2週間に一度診察を兼ねて薬を貰いに連れて行き、3日前にも下痢をして1週間続いていたので連れて行きました。2週間に一度貰っている薬は朝夕のませていますが、くちばしの伸びが速いので肝臓が弱っているそうで肝臓の薬と体調を整える薬を数カ月飲ませています。ここ3カ月で2回位おなかを壊しましたが3日くらいで完治し今回のは長いです。3日前の病院の診断は「少しおなかを壊している。フン検査でカビなどは出て無いし他に悪い所はない」そうです。治療はおなかの薬と体調を整える注射合計2本しました。飲み薬としておなかの薬を朝夕2回のませるように貰いました。鳥さんの胸辺りが結構羽が抜けて禿げているので寒いので温度管理をしてあげてと言われました。1年くらい前から結構胸元を中心に羽が無く、最初先生は自分が抜いていると言っていましたがそんな様子はなく自然に禿げた感じで1年くらいたっても生えてきません。いつも病院で治療すると遅くとも3日で良くなっていました。部屋はエアコンは猛暑の時は付けていますが28~29度にしてケージにひよこ電球をつけサーモスタッドで調節して特に元気が無い時は30度にしています。今回いつもと様子が違い手当てをしても良くならず、このまま衰弱して死んでしまうのではととても不安です。もう寿命だとしたら最後まで出来るだけの事をしてやりたいです。今してあげている事 ①エアコンは付けていますが温度は28~29度でケージにひよこ電球で30度の設定してあります。室温が下がるとひよこ電球が作動します。②餌をほとんど食べない為、「フォミュラ―」という粉の栄養食をお水で溶いて湯せんで50度に温めて注射器の針が無いような形のもので強制餌食を1日3回程度1回3グラム位与えています。③ケージの上の鏡が置いてありその場所がお気に入りなのでケージの上に乗って眠っていたりじっとしていたりします。フンは下痢に近い軟便です。色は薄いベージュか薄い緑色です。質問ですが、14歳なので寿命(老衰)も考えられると思いますが①高いほうの止まり木と低いほうの止まり木2本ありますが高い方をはずし、ふんきり網をはずし紙を敷いて餌をまいた方がよいでしょうか?②餌をほとんど食べず体重が減っている場合、「フォミュラ―」を1日3グラム×3回程度ずっと食べさせても害はないでしょうか?③他にケージの中には殻付きの混合餌、あわだま、粟穂、塩土、水が入れてあります。

14歳セキセイインコの状況と緊急性の確認

14歳という高齢のセキセイインコが10日以上も下痢を続け、食欲不振、体重減少、元気がないという状態は非常に深刻です。3日前に獣医の診察を受けているものの、症状の改善が見られないことから、早急に獣医への再診が必要です。現状の治療だけでは不十分である可能性が高いことを認識し、すぐに相談することを強くお勧めします。

質問への回答と具体的なアドバイス

① 止まり木とフンきり網の撤去について

高い止まり木を取り外し、フンきり網を撤去し、紙を敷くことは、現状では必ずしも最善策とは言えません。高齢で衰弱しているインコにとって、止まり木は休息の場所であり、無理に撤去することで、かえってストレスを与え、状態を悪化させる可能性があります。

ただし、清潔さを保つことは非常に重要です。紙を敷くことで掃除が容易になり、清潔な環境を維持できます。そのため、フンきり網の撤去と紙敷きは、清潔さを維持する手段として検討できますが、止まり木については、インコの様子を見ながら判断する必要があります。もし、止まり木に止まるのが困難になっているようであれば、低い位置に新しい止まり木を設置するなど、工夫が必要です。

② フォミュラーの継続給餌について

「フォミュラー」を1日3グラム×3回継続して給餌することは、現状では必要な措置と考えられます。食欲不振で体重が減少しているため、栄養補給は必須です。しかし、獣医の指示に従うことが重要です。獣医に現在の状況と「フォミュラー」の給餌量について相談し、適切な量と期間を確認しましょう。長期に渡る強制給餌は、消化器系に負担をかける可能性もあるため、獣医の指導のもとで行うべきです。

③ ケージ内の環境とその他

* 温度管理:28~29度でひよこ電球を使用するのは適切です。しかし、個体の状態に合わせて調整する必要があります。インコが寒がっているようであれば、温度を上げることを検討しましょう。サーモスタットの使用は重要です。
* 餌の種類:殻付きの混合餌、あわだま、粟穂、塩土は、通常であれば問題ありません。しかし、現在食欲不振であるため、嗜好性の高い餌を検討するのも良いでしょう。ペレットタイプの餌を試してみるのも一つの方法です。獣医に相談して、適切な餌を選んでください。
* 水:新鮮な水を常に用意しましょう。
* ストレス軽減:鏡がお気に入りとのことですが、鏡はストレスの原因になる可能性があります。一時的に取り除いて様子を見てみましょう。
* 羽の抜け落ち:胸元の羽の抜け落ちについては、甲状腺機能低下症や栄養不足の可能性もあります。獣医に相談し、血液検査などを検討しましょう。

専門家の視点:老齢期のセキセイインコへの対応

老齢期のセキセイインコは、様々な病気にかかりやすくなります。下痢は、細菌感染、ウイルス感染、寄生虫感染、消化器系の病気など、様々な原因が考えられます。また、肝臓の弱りも、食欲不振や下痢の原因となる可能性があります。

獣医による適切な診断と治療が不可欠です。フン検査だけでなく、血液検査なども行うことを検討しましょう。また、レントゲン検査で、消化器系の異常や腫瘍などの有無を確認することも重要です。

まとめ:迅速な行動と獣医との連携が重要

14歳という高齢のセキセイインコは、寿命を迎える可能性も否定できません。しかし、適切なケアによって、少しでも長く健康に過ごせるようにサポートすることが大切です。

現状の症状は深刻であり、迅速な獣医への再診が最も重要です。獣医と相談しながら、適切な治療とケアを行い、インコが少しでも快適に過ごせるようにサポートしましょう。 強制給餌は、獣医の指示に従い、適切な量と方法で行ってください。 ケージの環境も清潔に保ち、ストレスを軽減するよう努めましょう。

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