14歳のパピヨン、元気すぎる老犬の飼育について

我が家の犬についてです。犬種はパピヨンです。我が家のリビングには犬がいます。普段リードにつないで(食べかすを食べたり、ゴミを漁ったりするため)部屋で飼っています。人がいるときは離しています。エサも水も与えていますが、お前は掃除機なのか…と言わんばかりに落ちている食べものを探し、必死で食らいつく貪欲なワンコです。歩いていてたまたま少し触れてしまっただけでも｢ギャンギャン!!!!!｣とか｢ギャウウウウ!!!!｣とやたらおおげさに吠えます。もう一つ、家族がリビングに行き動きだすとリードを離せといわんばかりにギャンギャン叫びだします。ずっとです。ドアをガリガリ叩いたりひっかき続けています。そこで誰かがリードを離してしまうからまた吠えたら離してもらえると思っているんだと思いますが。リードを離すと一目散に風呂場へダッシュし、桶の水を飲みドヤ顔でおトイレを済ませます。リビングにはトイレシートもあり、リードでつないでいる際はそこで済ませます。そんな我が家の犬ですがもう14歳です。噛みついたり叫びだしたりは昔からですが、衰えを知りません。14歳の老犬で、走りまわったりギャンギャン毎日吠えたり噛みついたりゴミ漁ったり…こんな元気な老犬を飼っている方はいますか?(笑)補足躾失敗したせいとかはこちらの問題なのですが、年齢にしては元気すぎないか!?というだけなんです(笑)思いきり走りまわって遊んだり思い切り吠えたり、病気も見つからず、元気すぎて不思議なんです。犬は13歳超えても、思いきり走りまわったりエサもフードもガツガツ噛み砕いて食べるもんなんですかねぇ…元気なのは良いことなんですが…

Contents

1 14歳のパピヨンの元気の秘密と、その対応策
- 1.1 老犬の活発さ：それは幸せの証？
- 1.2 行動の背景を読み解く：なぜ吠えるのか？なぜゴミを漁るのか？
2 具体的な改善策：愛犬とのより良い関係を目指して
3 専門家の視点：動物行動学者の意見
4 インテリアとの調和：安全で快適な空間づくり
5 まとめ：愛犬との幸せな時間を大切に

14歳のパピヨンの元気の秘密と、その対応策

14歳のパピヨン、それはまさに「元気印」ですね！年齢をはるかに超えた活発さ、食欲旺盛さ、そして少々困った行動の数々… ご心配もごもっともです。しかし、ご安心ください。13歳を超えても、犬が活発で食欲があることは決して異常ではありません。犬の寿命は犬種や個体差が大きく、14歳でもまだまだ元気な犬はたくさんいます。

老犬の活発さ：それは幸せの証？

まず、大切なのは、愛犬の「元気」を肯定的に捉えることです。 14歳で走り回り、吠え、食べ物を探し回る姿は、老化による衰えが少ない、つまり健康状態が良いことの表れかもしれません。もちろん、過剰な行動が心配な部分もありますが、まずは愛犬の健康状態を獣医に確認してもらいましょう。定期的な健康診断で、隠れた病気を早期発見することも大切です。

行動の背景を読み解く：なぜ吠えるのか？なぜゴミを漁るのか？

愛犬の行動には、必ず理由があります。

* **吠える行動：** リードにつないだ状態での吠え声は、自由が制限されていることへの不満やストレスの表れでしょう。また、少し触れただけで吠えるのは、過去の嫌な経験や、警戒心が強い性格が影響している可能性があります。
* **ゴミを漁る行動：** これは食欲旺盛な性格に加え、食べ残しやゴミに含まれる塩分や油分を欲している可能性があります。また、単なる好奇心や遊び心からかもしれません。
* **トイレの問題：** トイレシートで済ませているにも関わらず、風呂場の桶の水を飲む行動は、単なる好奇心や遊び心、もしくは水分不足の可能性も考えられます。

これらの行動を改善するには、まず愛犬の気持ちを理解することが重要です。しつけの再検討、環境の見直し、そして何より、愛犬とのコミュニケーションを深めることが必要です。

具体的な改善策：愛犬とのより良い関係を目指して

1. しつけの見直し：ポジティブな強化でストレス軽減

14歳という年齢を考慮し、厳しく叱るのではなく、ポジティブな強化を心がけましょう。例えば、良い行動をした時はすぐに褒めてご褒美を与え、悪い行動をした時は無視するか、別の行動を促すようにします。しつけ教室に通うのも良い方法です。老犬向けのしつけ教室も存在しますので、探してみることをお勧めします。

2. 環境の改善：ストレスフリーな空間を

* **リードの使用：** リードは、愛犬の行動を制限するだけでなく、ストレスの原因にもなります。可能な限り、リードを外して自由に過ごせる時間を増やし、安全な空間を確保しましょう。ケージやサークルを使用する場合は、広さや快適さを確認しましょう。
* **食べ物の管理：** 食べ残しやゴミを徹底的に片付けることで、ゴミ漁りを防止できます。また、愛犬の食事は、高品質なフードを選び、適切な量を与えることが重要です。
* **トイレトレーニング：** トイレシートの位置や種類を見直してみましょう。また、トイレトレーニングは根気強く行うことが大切です。

3. 獣医への相談：健康チェックとアドバイス

愛犬の健康状態を獣医に確認してもらいましょう。年齢による変化や、隠れた病気の可能性を早期に発見することで、適切なケアを行うことができます。獣医は、愛犬の行動に関するアドバイスもしてくれるでしょう。

4. 老犬の介護：年齢に合わせたケアを

14歳のパピヨンは、高齢期に入っています。年齢に合わせたケアが必要です。関節の負担を軽減するためのマットや、滑りにくい床材の使用、階段の昇り降りの補助など、愛犬の負担を軽減する工夫をしましょう。

専門家の視点：動物行動学者の意見

動物行動学者によると、老犬の行動変化は、認知機能の低下や、身体的な不調が原因である場合もあります。過剰な吠え声や、落ち着きのなさ、トイレの失敗などは、認知症の兆候である可能性があります。獣医に相談し、適切な診断と治療を受けることが大切です。

インテリアとの調和：安全で快適な空間づくり

愛犬が安全で快適に過ごせるよう、インテリアにも工夫が必要です。

* **滑りにくい床材：** 高齢犬は転倒しやすいので、滑りにくい床材を選びましょう。
* **段差の解消：** 段差は高齢犬にとって大きな負担になります。段差解消マットなどを活用しましょう。
* **安全な家具：** 愛犬が家具を傷つけないように、保護シートなどを活用しましょう。
* **落ち着ける場所：** 愛犬が落ち着いて過ごせる場所を確保しましょう。犬用のベッドやクッションなどを用意しましょう。

まとめ：愛犬との幸せな時間を大切に

14歳のパピヨンは、まだまだあなたとの時間を大切にしたいと思っています。愛犬の行動を理解し、適切な対応をすることで、より幸せな時間を過ごすことができるでしょう。獣医との連携を密にし、愛犬の健康状態を常にチェックしながら、年齢に合わせたケアを心がけましょう。そして、何よりも、愛犬への愛情を忘れずに、一緒に楽しい時間を過ごしてください。