13.3畳LDKのレイアウトと家具配置:理想の空間を実現するための具体的なプランニング

13.3畳LDKのレイアウトについて結婚を機にカウンターキッチン付きの13.3畳のLDKに引っ越す予定がありますが部屋のレイアウトと家具配置について悩んでおります。縦長長方形LDK中央部のカウンターキッチンを挟むとダイニングとリビングはたぶん6畳ぐらいしかありません。理想では80×80程度の2人用ダイニングテーブルセットと2人用の小さめのソファー、センターテーブル、32型用テレビボードを置きたいと思っているのですが可能でしょうか?採寸して図面的には大丈夫ですが結構ぎりぎりな感じはします。それともダイニングテーブルは諦めてカウンターチェアー等カウンターを利用した方が部屋を有効に使えるでしょうか?とても悩んでいます。イメージがつきませんので同じような間取りのLDKの方、お部屋の家具等のレイアウトを教えていただけると参考になりますのでよろしくお願いします。

13.3畳LDKのレイアウト:狭さを感じさせない工夫

13.3畳のLDKは、2人暮らしであれば十分な広さですが、カウンターキッチンを配置するとダイニングとリビングが6畳程度になるため、家具の配置には工夫が必要です。80×80cmのダイニングテーブル、2人掛けソファ、センターテーブル、32型テレビボードを配置したいとのことですが、採寸上可能でも、実際は狭く感じる可能性があります。

家具のサイズを見直す

まず、家具のサイズを見直してみましょう。

  • ダイニングテーブル:80×80cmは2人暮らしには十分なサイズですが、もう少しコンパクトな70×70cm程度のテーブルにすることで、スペースに余裕が生まれます。折りたたみ式のテーブルも選択肢の一つです。使用しない時は折りたたんで収納することで、空間を広々と使うことができます。
  • ソファ:2人掛けソファは、奥行きや幅によって圧迫感を与えます。コンパクトなアームレスソファや、二人掛けでも奥行きが浅いものを選ぶと、空間を広く見せることができます。ソファベッドを選択肢に入れるのも良いでしょう。来客時にも対応でき、スペースの有効活用に繋がります。
  • テレビボード:32型テレビ用のボードは、幅がコンパクトなものを選びましょう。壁掛けテレビにするのも、床面積を有効活用する良い方法です。壁掛けにすることで、圧迫感が軽減され、空間が広く感じられます。
  • センターテーブル:ソファの前に置くセンターテーブルは、大きすぎると圧迫感を与えます。小さめのコーヒーテーブルや、ソファサイドテーブルで代用することを検討しましょう。必要に応じて、折りたたみ式のテーブルを使用するのも良いでしょう。

レイアウトの工夫

家具のサイズを決定したら、レイアウトを工夫しましょう。

  • 動線を確保:キッチン、ダイニング、リビング間の動線を確保することが重要です。家具を配置する際は、人がスムーズに移動できるスペースを確保しましょう。通路幅は最低でも70cmは確保したいところです。
  • 家具の配置:ソファとテレビボードは壁に沿って配置し、ダイニングテーブルはキッチンの近くに配置するのが一般的です。しかし、縦長LDKの場合、ソファを窓際に配置することで、開放感を高めることができます。また、ダイニングテーブルを壁際に配置することで、スペースを広く使うことができます。
  • 間仕切り:視覚的に空間を区切るために、間仕切りカーテンやパーテーションなどを活用するのも有効です。視覚的な区切りを作ることで、それぞれの空間が独立しているように感じられ、狭さを感じにくくなります。ただし、圧迫感を与えないように、透明感のある素材や、明るめの色を選ぶことが重要です。

カウンターキッチンを有効活用する

カウンターキッチンは、ダイニングテーブルの代わりとして活用できます。カウンターチェアを配置することで、食事スペースを確保できます。

カウンターチェアの選び方

カウンターチェアを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • サイズ:カウンターの高さに合わせた高さのチェアを選びましょう。座面の高さが低すぎると、姿勢が悪くなりやすく、高すぎると足がブラブラして疲れてしまいます。
  • デザイン:LDK全体のインテリアデザインに合わせたデザインを選びましょう。コンパクトなデザインのチェアを選ぶことで、圧迫感を軽減できます。
  • 素材:汚れが付きにくく、お手入れしやすい素材のチェアを選びましょう。レザーやPVC素材のチェアは、お手入れが簡単でおすすめです。

収納スペースの確保

13.3畳のLDKでは、収納スペースの確保も重要です。

  • 壁面収納:壁面収納を取り入れることで、収納スペースを大幅に増やすことができます。テレビボードや棚を兼ねた壁面収納は、省スペースで収納力をアップさせるのに役立ちます。また、天井まで届く高さの収納は、収納力を最大限に活かすことができます。
  • 収納家具:ソファやテレビボードに収納機能が付いたものを選ぶのも良いでしょう。収納付きソファは、ブランケットやクッションなどを収納できます。テレビボードも、引き出しや扉付きのものを選ぶことで、収納スペースを増やすことができます。
  • 収納ボックス:収納ボックスを活用することで、散らかりがちな小物をすっきり収納できます。見た目にも美しい収納ボックスを選ぶことで、インテリアのアクセントにもなります。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、13.3畳のLDKに、80×80cmのダイニングテーブル、2人掛けソファ、センターテーブル、32型テレビボードを配置するのは、ややスペースがタイトです。しかし、家具のサイズやレイアウトを工夫することで、快適な空間を実現することは可能です。

例えば、ソファをコンパクトなものにしたり、ダイニングテーブルを折りたたみ式のものにしたり、壁面収納を効果的に利用することで、スペースを有効活用できます。また、明るい色の家具や、ミラーなどを活用することで、空間を広く見せる効果も期待できます。

重要なのは、ご自身のライフスタイルに合わせた家具選びとレイアウトです。 専門のインテリアコーディネーターに相談することも、理想の空間を実現するための有効な手段です。

まとめ:理想の13.3畳LDKを実現するために

13.3畳のLDKは、2人暮らしであれば十分な広さですが、家具の配置には工夫が必要です。家具のサイズを見直し、レイアウトを工夫することで、狭さを感じさせない快適な空間を実現できます。カウンターキッチンを有効活用したり、収納スペースを確保する工夫も重要です。必要であれば、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。

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