13歳愛犬の肺水腫と最期の看取り:飼い主の葛藤と最善の選択

13歳愛犬が肺水腫になり危険な状態です。2週間ほど前は元気だったのに、、ここ1週間で呼吸は苦しそうになり、食欲もなくなりました。先週金曜日に救急に診断、レントゲンなどで肺水腫と判明、心臓も肥大して、大変危険な状態と医師から告げられました。利尿剤の注射をして、薬を投与で自宅に戻りました。すると、吐き気がすごくで7回ほど吐いてしましました。今は現在、食べ物も薬も一切受け付けません。医師から告げられたことは、「延命治療となります」と酸素の部屋に入れながら、点滴など入院など、、辛いです。飼い主である私が、戸惑っています。治る病気なら、頑張って治療と思いましたが、それは、一時的に過ぎず、時間を遅らせているだけ事で、、◇7歳の時、乳腺腫瘍でお腹を20㎝近く手術しました。◇11歳の時、緑内障の痛みが酷く、義眼手術をしました。大きな手術を2回しているので、老後は穏やかに残る命を過ごしてほしいと思いました。延命治療も犬にとっては、副作用として吐き気を誘発させるなら、このまま、最期を看取ろうかと悩みます。今現在、自宅で寝たきりになっています。経済的に苦しいので、昼間の時間帯は仕事もしています。自宅にいても、留守にすることもあるため、かわいそうな思いをさせてしまいます。家族のように思っていました。キャンプにいったり、走り回っていました。我が子以上に接してきて、いつまでの一緒に過ごしたいといつも願っていました。飼い主である私が、今できること、、助言いただけたらと思います。皆様よろしくお願いいたします!補足安楽死、、少し考えました。真摯に受け止める事も必要かと思います。今、命のスイッチを切るような事はしたくはありませんでした。でも、私の腕の中で看取ることも出来ます。名前を呼ぶと私をじっと見つめます。私が撫でると落ちついた様子で寝ています。何が一番この子にとって良いのか判断に迷います。少しでも一緒にいたいという私のエゴかもしれません。いずれにしろ、後悔をすると思いながら、今を過ごしています。

愛犬の状況と飼い主さんの苦悩

13歳という高齢で、過去に大きな手術を経験している愛犬が肺水腫を発症し、危険な状態にあるとのこと、そして飼い主様は延命治療の是非、愛犬の苦痛、経済的な負担など、多くの葛藤を抱えていることがよく分かります。 愛犬との時間を大切にしたいという気持ちと、愛犬の苦しみを最小限にしたいという気持ちの間で揺れ動いている状況は、多くの飼い主さんが経験する辛い現実です。

肺水腫と高齢犬の治療:専門家の視点

肺水腫は、心臓の機能低下や肺の疾患によって肺に水が溜まる病気です。高齢犬では、心臓病が原因となることが多いです。 今回のケースでは、心臓肥大も指摘されていることから、心臓病が肺水腫の原因と考えられます。 延命治療は、病気の進行を遅らせることはできますが、根本的な治療ではなく、副作用(吐き気など)を伴う可能性があります。 愛犬の年齢や病状、そして過去の病歴を考慮すると、延命治療のメリットとデメリットを慎重に検討する必要があります。

愛犬のために今できること:具体的なアドバイス

現在の状況を踏まえ、愛犬と飼い主さんのためになる具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。

1. 愛犬の苦痛軽減に焦点を当てる

延命治療を続けるか、安楽死を選択するかの判断の前に、まずは愛犬の苦痛を軽減することに集中しましょう。

* 痛み止めや吐き気止め: 獣医師に相談し、愛犬の苦痛を和らげるための適切な薬剤を処方してもらいましょう。 吐き気は、食欲不振や脱水症状につながるため、特に重要な対処が必要です。
* 快適な環境: 静かで落ち着ける環境を整えましょう。 室温や湿度を調整し、愛犬がリラックスできるよう配慮してください。 柔らかいベッドを用意したり、優しく撫でたりすることで、安心感を与えましょう。
* 水分補給: 脱水症状を防ぐために、水分補給は非常に重要です。 点滴が必要な場合もありますので、獣医師に相談しましょう。 少量ずつ、こまめに水分を与えることを試みてください。 場合によっては、獣医師が推奨する経口補水液を使用するのも有効です。
* 食事: 食欲がない場合でも、無理強いせず、愛犬が好む少量の食べ物を与えることを試みてください。 消化の良い、柔らかく調理したものを与えるのが良いでしょう。 獣医師が推奨する栄養補助食品も検討しましょう。

2. 獣医師との継続的なコミュニケーション

獣医師は、愛犬の状況を最もよく理解している専門家です。 定期的に獣医師と相談し、愛犬の状態を報告し、適切なアドバイスを求めましょう。 治療方針の見直しや、安楽死を含めた選択肢についても、獣医師とじっくり話し合うことが大切です。

3. 経済的な負担への対応

経済的な負担が心配な場合は、獣医師に相談し、治療費の分割払いなどの可能性を探りましょう。 また、ペット保険に加入している場合は、保険金の請求手続きを行いましょう。 必要に応じて、動物愛護団体などの支援制度についても調べてみましょう。

4. 飼い主さんの心のケア

愛犬の看病は、心身ともに大きな負担となります。 飼い主さんの心のケアも大切です。

* 家族や友人への相談: 気持ちを共有できる家族や友人、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
* ペットロスカウンセリング: 必要であれば、ペットロスカウンセリングの利用も検討しましょう。

5. 安楽死の選択

安楽死は、愛犬の苦痛を軽減するための選択肢の一つです。 愛犬が苦しんでいる様子を見て、安楽死を選択することは、決して残酷な行為ではありません。 獣医師と相談し、愛犬にとって最善の選択を判断しましょう。 安楽死を選択する際には、愛犬を優しく見送る時間を取り、その後の心のケアをしっかりと行いましょう。

まとめ:愛犬との最期の時間を大切に

愛犬との別れは、非常に辛い経験です。 しかし、今できることを精一杯行い、愛犬との最期の時間を大切に過ごすことが重要です。 獣医師との連携を密にし、愛犬の苦痛を軽減することに集中し、後悔のないように過ごしましょう。 愛犬への愛情を伝え、感謝の気持ちを込めて、最期の時を共に過ごしてください。

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