120cm水槽設置アドバイス:鉄骨造3階、重量・耐荷重への対策

(500枚)120cm水槽設置のアドバイスお願いします。 多少専門的な答えが必要となる難しい質問ですので一番ためになった回答の方に500枚差し上げます。 現在60cm水槽で、スポッテッドガーとアイスポットオセラリス(共に±10㎝)を飼育しているんですが 数ヵ月後水槽のサイズアップを検討しています。 欲を言えば150cmくらいの水槽がほしいんですが床が確実に抜けそうなので 重さ等を配慮して120×45×35または90×60×35のサイズで迷っています。 国産アクリル水槽を注文する予定です(キャスト板でおそらく8mmにします) どちらも水槽+水槽台+上部フィルター(予定)+αで250キロ近くなる可能性があります。 ちなみに築10年の鉄骨の一軒家の3階の部屋(5畳程度)に設置予定です。 部屋の真下は風呂場になっています。 家をたてたときの親の話ではビル5階相当の鉄骨を使っているから他の家と比べて丈夫だろうといわれました。 あいまいな話なので全然信用はしていませんが、ごく一般的な鉄骨の家と同等以上の設計なのは間違いないと思います。 ちなみに水槽と水槽台の間にコンパネを敷く予定ですが、水槽台と床の間にも何かひいたほうがいいですか? また、水槽のサイズより大きいものをしいた方がいいでしょうか? 生体の方ですが、あまり増やすつもりはありません。 120×45にしろ90×60にしても狭いのは承知ですので。 ガーの体の硬さを少し考慮したいと思いますがみなさんでしたらどちらにしますか? 高さは特別な理由がない限り強度や重さを考えて35cmにしたいと思っています。 経験者の方、専門知識のある方のアドバイスお待ちしております。

水槽サイズ選定:120cm×45cm×35cm vs 90cm×60cm×35cm

120cm水槽と90cm水槽、どちらも魅力的ですが、スポッテッドガーの飼育を考慮すると、120cm×45cm×35cmの方が適しています。スポッテッドガーは大型魚で、成長に伴い十分な遊泳スペースが必要です。90cm水槽では、将来的な成長を考えるとやや手狭になる可能性があります。45cmの幅は、ガーの体格と、オセラリスとの共存を考慮するとバランスが良いでしょう。

重量と耐荷重:鉄骨造3階への設置における注意点

250kg近い重量は、3階床への負担が大きいため、慎重な検討が必要です。鉄骨造とはいえ、築10年経過していること、真下が浴室であることを考慮すると、専門家の判断が不可欠です。

構造エンジニアへの相談

まず、建築士や構造エンジニアに相談し、床の耐荷重を確認しましょう。現状の床強度と、水槽設置による負荷を評価してもらうことで、安全な設置方法を検討できます。耐荷重が不足する場合は、補強工事が必要になる可能性があります。

床への対策:コンパネだけでは不十分

水槽台と床の間にコンパネを敷く予定とのことですが、これだけでは十分な対策とは言えません。コンパネは、分散効果はあるものの、集中荷重への耐性が低いからです。

推奨する対策

* より広範囲にわたる分散:水槽台よりも一回り大きい、厚さ18mm以上の合板を敷設します。
* 床への負担軽減:合板の下に、さらにゴムマットや防振ゴムなどを敷くことで、床への衝撃を吸収し、傷つきを防ぎます。
* 複数の支柱:水槽台を支える脚の数が多いほど、床への負担を分散できます。必要に応じて、追加の支柱を設置することを検討しましょう。
* 点検口の設置:床下へのアクセスが容易な点検口を設置しておくと、将来的に床の状態を確認できます。

水槽台と水槽の設置

水槽台は、水槽の重量に耐えられる強度を持つものを選びましょう。できれば、水槽設置後に床の沈み込みがないか確認し、必要に応じて調整します。

水槽選び:アクリル水槽のメリットとデメリット

国産アクリル水槽は、ガラス水槽に比べて軽量で割れにくいというメリットがあります。しかし、傷つきやすいというデメリットも考慮が必要です。

まとめ:安全第一で計画的に

大型水槽の設置は、重量と耐荷重、そして安全性を第一に考える必要があります。専門家のアドバイスを受け、適切な対策を行うことで、安心して水槽を飼育できます。

チェックリスト

* 床の耐荷重確認(専門家への相談)
* 適切な水槽台と設置方法の検討
* 床への分散対策(合板、ゴムマットなど)
* 定期的な床の点検

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の立場からすると、3階、しかも真下が浴室という状況での250kg近い重量物の設置は、リスクが高いと判断します。床の補強工事が必要になる可能性が高いでしょう。安易な判断は避け、必ず専門家への相談をお勧めします。

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