12畳寝室兼リビングのレイアウト相談:新築のお部屋を快適空間に

現在、新築中です。12畳(内1畳押入れ)の部屋のレイアウトで悩んでいます。皆さんのお知恵を貸してください!寝室(布団使用)兼リビングで考えています。南側と北側5400、東側と西側3600の長方形です 南側にベランダに出る大きな窓、とスライド式の小さな窓、東側にスライド式の窓があります。部屋のドアは北側で西よりの真ん中にあり、その少し横(東より)に1畳分の押入れがあります。西側は、間接照明で壁面収納と北寄りの端にクローゼットに続くドアがあります。当初は3畳の置き畳を東側に置き布団を2枚敷き(少し布団がはみ出ます)残りをリビング仕様で3畳のラグ小さなテーブル、ソファ・・と思っていましたが、3畳の畳が寝るとき以外に使い道が無いように思え、布団がない間が間抜けに思えてきました。ソファも布団に入ってからテレビが見えにくいので邪魔ですし・・でも、壁面収納、間接照明の前で地べたに座ってテレビを見るのも・・・・東側に4.5畳の絨毯を敷くとテレビの前のスペースが狭くなるし・・私の頭の中は八方塞りな状態です。助けてください!!

間取りと採光を活かしたレイアウト提案

12畳の寝室兼リビング、南側に大きな窓と東側に窓がある明るいお部屋ですね。現状の悩みは、畳スペースの有効活用と、布団とソファ、テレビの配置、そして全体的な空間の広がり感です。いくつかレイアウト案を提案し、それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

レイアウト案1:Z型配置で空間をゾーニング

ポイント:家具の配置をZ型にすることで、自然と空間が仕切られ、寝室とリビングが程よく区切られます。

  • 寝室エリア(東側):窓際に布団を置き、ベッドサイドテーブルを配置。布団を敷かない時は、窓辺で読書やリラックスできるスペースとして活用できます。
  • リビングエリア(西側):壁面収納と間接照明を活かし、ソファとローテーブルを配置。テレビは壁面収納の上か、壁掛けにすることで省スペースを実現できます。ソファの位置を調整することで、テレビの見やすさを確保できます。
  • 通路スペース:寝室とリビングエリアの間に、少し余裕を持たせた通路を確保。圧迫感を軽減し、スムーズな動線を確保します。

このレイアウトでは、3畳の置き畳は不要になります。代わりに、東側の窓際に、小さなラグを敷くことで、くつろぎのスペースを作ることができます。

レイアウト案2:家具を最小限に、開放的な空間を重視

ポイント:家具を最小限にすることで、広々とした空間を確保し、圧迫感を軽減します。

  • 寝室エリア:布団を窓際に置き、必要最低限の家具のみを配置。シンプルさを追求することで、開放的な空間を演出します。
  • リビングエリア:ソファを省き、座布団やクッションをいくつか用意。床に座ってくつろげるようにし、必要に応じてローテーブルを配置します。テレビは壁掛けにするか、壁面収納に設置します。
  • 収納:壁面収納とクローゼットを最大限に活用し、お部屋をすっきりとした印象に保ちます。

このレイアウトは、ミニマルな生活を好む方におすすめです。

レイアウト案3:間仕切りで空間を分ける

ポイント:カーテンやパーテーションなどで、寝室とリビングを完全に分けることで、それぞれの空間に集中できます。

  • 寝室エリア:東側に布団を置き、必要に応じてロールスクリーンやカーテンで仕切ります。プライバシーを確保しつつ、明るい日差しを取り込むことができます。
  • リビングエリア:西側にソファとローテーブル、テレビを配置。壁面収納を有効活用し、収納スペースを確保します。

このレイアウトは、寝室とリビングを完全に分けたい方におすすめです。

インテリアカラーと素材選び:ベージュを基調とした空間

今回、ベースカラーとしてベージュを提案します。ベージュは、リラックス効果があり、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。

壁と床

壁は、ベージュ系のクロスを選び、天井は白で統一することで、明るく開放的な空間を演出します。床は、ベージュ系のフローリングがおすすめです。

家具

ソファやテーブルなどの家具は、ベージュやホワイト、ライトブラウンなどの明るい色合いのものを選び、統一感を出すことで、落ち着きのある空間を演出します。

カーテン

カーテンは、ベージュやアイボリーなどの淡い色合いのものを選び、自然光をたっぷり取り込みます。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* 採光を最大限に活かす:南と東の窓から入る自然光を遮らないように、家具の配置を工夫しましょう。
* 収納を充実させる:壁面収納やクローゼットを有効活用し、お部屋をすっきりとした印象に保ちましょう。
* 素材感を意識する:天然素材の家具やファブリックを取り入れることで、温かみのある空間を演出しましょう。
* 間接照明を効果的に使う:間接照明は、リラックス効果を高め、空間をより魅力的に演出します。

まとめ

12畳の寝室兼リビングは、工夫次第で快適な空間になります。今回提案したレイアウト案やインテリアのポイントを参考に、あなたにとって最適な空間をデザインしてください。 様々な家具配置を試したり、家具の配置図を描いてみるのも良いでしょう。 そして、実際に生活してみて、改善点があればレイアウトを調整していくことも大切です。

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