12畳の部屋を2部屋に間仕切り!費用と壁紙張り替えについて徹底解説

1つの部屋を2つの部屋にしたいんですけど.12・3畳の部屋の間に壁を作ってドアを2個作るのは.だいたいいくらぐらいかかりますか?あと壁紙も張り替えたいです!

12畳の部屋を2部屋に間仕切る工事費用

12畳の部屋を2部屋に間仕切る工事費用は、様々な要素によって大きく変動します。そのため、正確な金額を提示することはできませんが、大まかな費用と影響する要素を解説します。まずは、最低限必要な工事内容とそれぞれの費用を想定してみましょう。

間仕切り壁の建設費用

間仕切り壁の建設には、以下の費用がかかります。

* **材料費**: 使用する建材によって大きく異なります。軽量鉄骨、石膏ボード、断熱材など、素材や厚さによって価格が変動します。断熱性能を高めたい場合は、高性能な断熱材を使用することになり、費用も高くなります。目安としては、1㎡あたり5,000円~15,000円程度でしょう。12畳の部屋を半分にすると約10㎡なので、材料費だけで50,000円~150,000円かかります。
* **施工費**: 大工さんの腕前や地域差によって価格が大きく変動します。1㎡あたり5,000円~10,000円程度が相場です。10㎡なので、施工費だけで50,000円~100,000円かかります。
* **その他費用**: 廃材処理費用や、壁の補修費用などが発生する可能性があります。

ドア設置費用

ドア2つの設置費用は、ドアの種類やデザイン、取り付け工事費によって異なります。

* **ドア本体**: シンプルなドアで1つあたり20,000円~50,000円、デザイン性の高いものだと10万円を超える場合もあります。2つで40,000円~100,000円。
* **枠・丁番・取っ手**: ドア本体とは別に、枠、丁番、取っ手などの費用も必要です。1つあたり5,000円~15,000円程度で、2つで10,000円~30,000円。
* **施工費**: ドアの取り付け工事費は、1つあたり5,000円~10,000円程度で、2つで10,000円~20,000円。

壁紙張り替え費用

壁紙の張り替え費用は、使用する壁紙の種類や面積によって異なります。

* **材料費**: 壁紙の種類によって価格が大きく異なります。1㎡あたり500円~3,000円程度。12畳分だと、6000円~18000円。
* **施工費**: 1㎡あたり500円~1,000円程度。12畳分だと、6000円~12000円。

費用に影響する要素

上記の費用はあくまで目安です。実際の費用は、以下の要素によって大きく変動します。

* **建物の構造**: 古い建物や特殊な構造の建物では、追加工事が必要になる場合があります。
* **使用する材料**: 高品質な材料を使用するほど費用は高くなります。例えば、断熱性能の高い材料を使用したり、デザイン性の高いドアを選んだりすると、費用が高くなります。
* **業者選び**: 業者によって価格設定が異なります。複数の業者から見積もりを取って比較検討することが重要です。
* **追加工事**: 電気配線やコンセントの増設、照明器具の設置など、追加工事が必要になる場合があります。
* **地域差**: 地域によって人件費や材料費が異なるため、費用も変動します。

具体的な見積もりを取る方法

正確な費用を知るためには、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼することが重要です。インターネットで検索したり、住宅展示場を訪れたりするのも良い方法です。見積もりを依頼する際には、以下の情報を伝えるようにしましょう。

* **間取り図**: 部屋の寸法や窓の位置などを正確に伝えるために、間取り図があると便利です。
* **希望する仕様**: 使用する材料やドアの種類、壁紙の種類などを具体的に伝えましょう。
* **希望する工期**: 工事を希望する期間を伝えましょう。

専門家の意見

リフォーム会社に相談することで、より現実的な費用とスケジュールを把握できます。彼らは、あなたの希望を叶えるための最適なプランを提案し、予算に合わせた調整も可能です。複数の会社から見積もりを取り、比較検討することで、より良い条件で工事を進めることができます。

DIYの可能性

一部の作業はDIYで対応できる可能性があります。例えば、壁紙の張り替えは比較的簡単にDIYできます。しかし、間仕切り壁の建設やドアの設置は専門知識と技術が必要なため、DIYは危険を伴います。安全面を考慮し、専門業者に依頼することをお勧めします。

まとめ

12畳の部屋を2部屋に間仕切る工事は、材料費、施工費、デザイン、追加工事など様々な要素によって費用が変動します。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。DIYで一部作業を行うことも可能ですが、安全面を考慮し、専門業者に依頼することをお勧めします。 費用を抑えるためには、使用する材料やデザインをシンプルにする、不要な追加工事を減らすなどの工夫が必要です。 計画段階からしっかりと業者と相談し、納得のいくリフォームを実現しましょう。

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