12畳の部屋を有効活用!散らかった部屋をスッキリ収納術

部屋を片付けたい(収納部屋はあります)方角が悪く使い勝手が悪い12畳の部屋が一つ空いています。その部屋には引き出しの壊れたチェストをアレンジして食品や日用品のストックを収納、その他にも季節のスポーツ用具(プール関係・スキー関係)など普段使わない物が雑然と置いてあります。とても人にお見せできる状態ではありません。子供部屋には捨てられないでいる箱のものオモチャが積み上げられていたり雑誌なども場所を取っています。寝室にあるウォークインクローゼットで場所を取っている節句の人形類(大小箱で10個位あります)なども移動するとクローゼット内も余裕が出来てうれしいです。各部屋に散らばったこれらの物を12畳の部屋にすべて収納し通常使っているリビングや子供部屋をきれいに片づけようと思います。ただ並べて積み上げるのでは整頓できないし見栄えも悪いので何か収納用の家具を用意した方がいいと思うのでお知恵をお貸しください。あまりお金はかけたくないので余計に悩んでいます。大きめのシェルフを買い目隠しにカーテンなどをつける?カラーボックスを数個買い組み合わせる?オモチャも箱モノが多いし小さい収納ではうまく収まらないと思うので良い案がありましたら教えてください。

現状把握と目標設定

まず、12畳の部屋を収納部屋として活用するという素晴らしい計画ですね! 現状の散らかった状態から、スッキリとした整理整頓された空間を作るためには、計画的な整理収納が不可欠です。 そのためには、まず現状を把握し、具体的な目標を設定しましょう。

  • 収納する物リストを作成する: 食品、日用品、季節のスポーツ用品、おもちゃ、節句の人形など、収納する全ての物をリストアップします。それぞれの物の量やサイズもメモしておきましょう。これにより、必要な収納スペースの目安が分かります。
  • 優先順位をつける: すべての物を同時に片付ける必要はありません。まずは、リビングや子供部屋の生活空間を快適にするために、優先的に片付けるべき物を決めましょう。例えば、子供部屋のおもちゃやリビングに散らばっている日用品などです。
  • 理想の収納空間をイメージする: 12畳の部屋をどのように活用したいか、具体的なイメージを持ちましょう。例えば、「見やすく、取り出しやすい収納」「季節ごとに簡単に出し入れできる収納」などです。このイメージを元に、具体的な収納プランを立てていきます。

予算を抑えた収納プラン

予算を抑えながら、効果的な収納を実現するには、DIYやリサイクル、工夫が重要です。

1. 既存家具の活用とアレンジ

  • 壊れたチェストの活用: 引き出しが壊れたチェストは、そのまま捨てるのはもったいないです。引き出しを取り外し、棚として活用したり、天板を補修して収納ボックスを置いたりするなど、工夫次第で再利用できます。例えば、食品ストックを収納する棚として活用し、ラベルを貼って見やすく整理すれば、見た目も良くなります。
  • 段ボールの活用: おもちゃの収納には、段ボール箱を再利用することも有効です。サイズに合わせてカットし、ラベルを貼って中身を明確にすれば、見た目もスッキリします。さらに、布や包装紙でデコレーションすれば、子供にも喜ばれる収納になります。

2. コストパフォーマンスの高い収納アイテム

  • カラーボックス: カラーボックスは、サイズや組み合わせが自由自在で、非常にコストパフォーマンスが高い収納アイテムです。様々なサイズがあり、自由に組み合わせることで、空間を有効活用できます。また、カゴやバスケットなどを組み合わせることで、見た目もアップします。さらに、セリアやダイソーなどの100円均一ショップで売られている収納グッズと組み合わせれば、さらに費用を抑えられます。
  • 突っ張り棚: 天井と床の間に設置する突っ張り棚は、場所を取らずに収納スペースを増やすのに最適です。特に、高さのある物を収納するのに便利です。季節物のスポーツ用品などを収納するのに適しています。
  • ラベリング: 収納ボックスや棚にラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、探し物がスムーズになります。また、見た目もスッキリと整頓された印象になります。100円均一ショップで可愛いラベルシールが売られているので、活用してみましょう。

3. 空間を最大限に活用するレイアウト

  • 壁面収納: 壁面を有効活用することで、収納スペースを大幅に増やすことができます。突っ張り棚やシェルフなどを活用し、高さ方向にも収納スペースを確保しましょう。 壁の色に合わせて棚の色を選ぶことで、統一感も生まれます。
  • デッドスペースの活用: ドアの裏や窓枠の下など、普段は活用されていないデッドスペースも収納スペースとして活用できます。フックや小さな棚などを設置することで、収納力をアップできます。
  • 収納ボックスの統一感: 収納ボックスは、サイズやデザインを統一することで、見た目もスッキリとします。同じ素材や色のボックスを使うことで、統一感が出て、部屋全体が美しく見えます。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* **「捨てる」勇気を持つ**: 本当に必要なものだけを残すことが、整理収納の基本です。 不要な物は思い切って処分しましょう。 捨てることが難しい場合は、一時的に別の場所に保管し、1ヶ月間使わなかったものは処分するという方法も有効です。
* **「見える化」を意識する**: 収納するものは、中身が見えるように収納しましょう。 これにより、どこに何があるか一目瞭然になり、探し物が減ります。
* **定期的な見直し**: 収納は、一度片付ければ終わりではありません。定期的に見直しを行い、不要な物を処分したり、収納方法を見直したりすることで、常にスッキリとした状態を保ちましょう。

具体的なステップと実践例

1. **断捨離**: 不要な物を処分し、本当に必要な物だけを残します。
2. **分類と仕分け**: 残った物を種類別に分類し、仕分けます。
3. **収納場所の決定**: それぞれの物に最適な収納場所を決め、収納します。
4. **ラベリング**: 収納ボックスや棚にラベルを貼ります。
5. **定期的な見直し**: 定期的に収納を見直し、不要な物を処分したり、収納方法を見直したりします。

例えば、おもちゃの収納であれば、子供と一緒に整理し、おもちゃごとに収納ボックスを用意します。 ラベルを貼ることで、子供自身がおもちゃの片付けができるようになります。

まとめ

12畳の部屋を有効活用することで、家全体がスッキリと片付きます。 予算を抑えながら、DIYや工夫を凝らすことで、自分らしい理想の収納空間を実現できます。 整理収納は、時間と労力を要しますが、快適な生活空間を手に入れるための重要なステップです。 ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最適な収納プランを見つけてください。

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