12畳の広々空間を自在に!移動式収納で実現する理想の部屋づくり

今は、12畳一続きの部屋ですが、いずれ分けたいと思います。また子供たちが独立すれば、部屋を一つにしたいです。何かいい移動式収納はあるでしょうか?床から天井まで届く高さのものなのでなかなかみつかりません。HMの移動式収納をみせてもらいましたが、5~6万円もして断念しました。何かいい方法はありませんか?

間仕切りと収納を両立!理想の移動式収納術

12畳の広い空間を、家族構成の変化に合わせて自在にレイアウトしたい。そんなご要望にお応えします。床から天井までの高さがある移動式収納は、確かに高価なものが多いですが、諦める必要はありません!この記事では、費用を抑えつつ、使い勝手の良い移動式収納を実現する方法を、具体的な事例を交えながらご紹介します。

予算を抑えるための賢い選択:DIYと既製品の組み合わせ

ハウスメーカーのオーダーメイド収納は高価ですが、DIYと既製品を組み合わせることで、費用を抑えつつ、理想の収納を実現できます。

  • DIYで作るメリット:サイズやデザインを自由にカスタマイズできる、コストパフォーマンスが高い
  • 既製品を使うメリット:手間や時間を節約できる、専門的な知識や技術が不要

例えば、天井までの高さのある大型収納は既製品のシステム収納を活用し、その横にDIYで作った小さな収納棚を置くことで、収納力をアップさせながら、費用を抑えることができます。既製品は、ニトリやIKEAなどの大型家具店で購入することが可能です。

費用対効果の高い収納方法:ラダーラックとカーテンの活用

予算を抑えたい場合は、ラダーラックとカーテンを組み合わせた間仕切り収納がおすすめです。ラダーラックは比較的安価で、様々なデザインがあります。カーテンは、遮光性やデザイン性の高いものを選ぶことで、プライバシーを守りながら、おしゃれな空間を演出できます。

  • ラダーラックのメリット:安価、設置が簡単、移動可能
  • カーテンのメリット:デザイン豊富、プライバシー保護、空間の雰囲気を簡単に変えられる

ラダーラックに棚板を取り付け、収納スペースとして活用し、カーテンで仕切ることで、簡易的な間仕切りと収納を同時に実現できます。

空間を有効活用!天井まで届く収納の選び方

天井までの高さがある収納を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 収納する物のサイズと量:収納する物のサイズや量に合わせて、適切なサイズを選びましょう。収納量を事前に計算し、余裕を持たせることが重要です。
  • 素材と耐久性:長期間使用することを考えると、耐久性のある素材を選ぶことが大切です。木材や金属製のものがおすすめです。
  • デザインと安全性:部屋のインテリアに合うデザインを選びましょう。また、転倒防止対策なども考慮しましょう。
  • 移動のしやすさ:移動式収納を選ぶ場合は、キャスターの性能や、移動時の安全性に注意しましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、移動式収納の選び方についてアドバイスをいただきました。

「12畳の空間を有効活用するには、まず収納するものをカテゴリー分けし、必要な収納量を把握することが重要です。その後、収納したいもののサイズや量、そして部屋全体のインテリアデザインを考慮して、最適な収納方法を選びましょう。DIYに挑戦する場合は、事前に計画を立て、安全に作業を行うことが大切です。不安な場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。」

具体的な事例:12畳の部屋を2部屋に分割するレイアウト例

12畳の部屋を2部屋に分割する場合のレイアウト例をご紹介します。

**例1:ラダーラックとカーテンによる間仕切り**

ラダーラックを部屋の中央に設置し、カーテンで仕切ることで、プライバシーを確保しつつ、収納スペースも確保できます。

**例2:システム収納とDIY棚の組み合わせ**

壁面に沿ってシステム収納を設置し、その横にDIYで作った小さな棚を配置することで、収納力をアップさせながら、費用を抑えることができます。

**例3:建具を活用した間仕切り**

既存の建具を活用して、部屋を仕切ることも可能です。ただし、建具の移動や設置には費用がかかる場合があります。

まとめ:費用を抑えつつ、理想の空間を実現しよう!

12畳の部屋を自在にレイアウトするには、移動式収納が有効です。高価なハウスメーカーの収納に頼らず、DIYや既製品を組み合わせることで、費用を抑えつつ、理想の空間を実現できます。この記事で紹介した方法を参考に、あなたにとって最適な移動式収納を見つけてください。

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