Contents
隣室を繋げて12畳の空間を作るリフォーム費用
6畳と6畳の洋室を繋げて12畳の空間を作るリフォームは、壁の撤去、開口部の作成、建具(稼働式扉)の設置、仕上げ工事など、複数の工程から構成されます。そのため、費用は工事内容や使用する資材、業者によって大きく変動します。正確な金額を知るには、複数の業者に見積もりを依頼することが不可欠です。
しかし、大まかな費用感を知るために、それぞれの工程にかかる費用を概算で見てみましょう。
壁の撤去費用
壁を撤去する費用は、壁の構造や材質、撤去作業の難易度によって異なります。一般的な軽鉄下地の場合、㎡あたり5,000円~10,000円程度が相場です。6畳間の壁の長さにもよりますが、仮に片方の壁を撤去する場合、約10㎡と仮定すると、50,000円~100,000円の費用がかかると予想できます。もし、耐力壁の一部を撤去する場合は、構造上の補強が必要になるため、追加費用が発生します。これは、専門業者に確認する必要があります。
開口部作成費用
壁を撤去した後に、開口部を作る費用は、開口部の大きさや形状、仕上げ材によって異なります。開口部の大きさが大きいほど、費用は高くなります。また、開口部周辺の補強工事が必要な場合、追加費用が発生します。概算として、開口部作成費用は50,000円~150,000円程度と想定できます。
稼働式扉設置費用
稼働式扉には、様々な種類があり、価格も大きく異なります。ポータブルタイプのシンプルなものから、デザイン性の高いオーダーメイドのものまで、価格帯は数万円から数十万円まで幅広いです。 材質(木製、アルミ製など)、サイズ、機能(断熱性、防音性など)によって費用が大きく変わるため、希望する仕様を明確にすることが重要です。平均的な価格帯としては、80,000円~200,000円程度と見ておきましょう。
仕上げ工事費用
壁の撤去と開口部作成後は、クロスや塗装などの仕上げ工事が必要です。既存の壁の色味や素材と統一感を出すために、既存のクロスと同様のものを選ぶか、新しいデザインにするかによって費用が変わってきます。 クロス張替え費用は㎡あたり1,000円~3,000円程度、塗装費用は㎡あたり2,000円~5,000円程度が相場です。12畳の部屋全体を仕上げるには、50,000円~150,000円程度の費用を見込んでおきましょう。
その他費用
上記以外にも、以下の費用が発生する可能性があります。
- 設計費用:リフォームプランの作成費用。業者によっては無料の場合もあります。
- 解体ゴミ処分費用:撤去した壁や資材の処分費用。
- 諸経費:工事中の仮設費用や管理費など。
トータル費用と見積もり依頼の重要性
上記の費用を合計すると、最低でも30万円から、材質や仕様、業者の選定によっては100万円を超える可能性もあります。 正確な費用を知るためには、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼することが非常に重要です。 見積もりを比較することで、価格だけでなく、工事内容や業者の対応なども比較検討できます。
リフォーム業者選びのポイント
リフォーム業者を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 実績:過去の施工事例を確認し、信頼できる業者を選びましょう。ホームページや口コミサイトなどを参考にしましょう。
- 対応:相談に丁寧に答えてくれる業者を選びましょう。疑問点や不安点を解消してから契約しましょう。
- 保証:工事後の保証内容を確認しましょう。万が一のトラブルにも対応できる業者を選びましょう。
- 価格:見積もりを比較し、適正価格の業者を選びましょう。安すぎる業者には注意が必要です。
専門家への相談
複雑な構造変更を伴うリフォームは、建築士やリフォーム専門業者に相談することが重要です。 耐力壁の撤去など、構造上の問題を適切に解決できる専門家のアドバイスを受けることで、安全で快適な空間を実現できます。 また、事前に近隣への配慮も忘れず、工事の騒音や時間帯などを事前に相談しておきましょう。
まとめ:理想の12畳空間を実現するために
隣室を繋げて12畳の空間を作るリフォームは、費用だけでなく、安全性や近隣への配慮など、様々な点に注意が必要です。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、予算や希望に合った最適なリフォームプランを見つけることができます。 専門家のアドバイスを参考に、理想の12畳空間を実現しましょう。