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12畳の子供部屋を仕切る!理想の空間づくりと費用について
12畳の子供部屋を仕切って、お姉ちゃん側はピンク系、弟側は薄い黄色またはグリーン系の壁紙で仕上げたい、というご要望ですね。ドアが2つある点も考慮し、費用面も含めて詳しく解説していきます。
1. 仕切り壁の設置方法と費用
仕切り壁の設置方法はいくつかあります。それぞれの特徴と費用感を見ていきましょう。
(1) 間仕切り壁(新建材):費用を抑えつつ、しっかり仕切る
最も一般的な方法は、軽量鉄骨や木材を使った間仕切り壁の設置です。比較的費用を抑えられ、遮音性も確保できます。ただし、壁を完全に固定するため、将来のレイアウト変更は難しくなります。
* **費用目安:** 材料費と工事費を合わせて、約10万円~20万円程度(壁の大きさ、使用する材料によって変動します)。
(2) 可動式間仕切り:将来のレイアウト変更も可能
折りたたみ式やスライド式の可動式間仕切りは、必要に応じて間仕切りを開閉できるため、将来のレイアウト変更に柔軟に対応できます。ただし、新建材の壁に比べて遮音性は低めです。
* **費用目安:** 約15万円~30万円程度(種類やサイズによって大きく変動します)。
(3) カーテンやパーテーション:手軽で費用を抑えられる
最も手軽で費用を抑えられる方法は、カーテンやパーテーションを使用する方法です。遮音性やプライバシーの確保は難しいですが、手軽に雰囲気を変えられるメリットがあります。
* **費用目安:** 約1万円~5万円程度(デザインや素材によって大きく変動します)。
2. 壁紙の費用
壁紙の費用は、使用する壁紙の種類や柄、施工面積によって大きく異なります。
(1) 一般的な白壁紙との価格差
一般的な白壁紙に比べて、ピンク系やイエローグリーン系の壁紙は、多少高くなる可能性があります。特に、柄入りの壁紙は、無地のものよりも高価です。
* **価格差の目安:** 無地の壁紙の場合、白壁紙と比較して1.1~1.5倍程度の価格になることが多いです。柄物の場合は、さらに高くなる可能性があります。
(2) 壁紙の種類と価格
* **ビニル壁紙:** 最も一般的な壁紙で、価格も比較的安価です。
* **クロス壁紙:** ビニル壁紙よりも高級感があり、耐久性も高いです。
* **輸入壁紙:** デザイン性の高いものが多く、価格は高めです。
3. 全体的な費用見積もり例
12畳の子供部屋を仕切り、壁紙をピンク系とイエローグリーン系に変更する場合の費用見積もり例です。
* **間仕切り壁(新建材)工事費:** 15万円
* **ピンク系壁紙(無地)施工費込み:** 5万円
* **イエローグリーン系壁紙(無地)施工費込み:** 5万円
* **その他諸費用(養生、廃材処理など):** 2万円
**合計:約27万円**
これはあくまで目安であり、実際の費用は、使用する材料や工事内容によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
4. 専門家への相談
内装工事の見積もりには、専門家の知識が必要です。複数の内装業者に相談し、それぞれの提案内容や見積もりを比較検討することをお勧めします。
* **見積もりの内容をしっかり確認する:** 材料費、工事費、諸費用などが明確に記載されているかを確認しましょう。
* **施工事例を確認する:** 過去の施工事例を確認することで、業者の技術力や信頼性を判断できます。
* **契約前に疑問点を解消する:** 契約前に、疑問点や不安な点を解消しておきましょう。
5. DIYの可能性
費用を抑えたい場合は、DIYも検討してみましょう。壁紙の張り替えは比較的容易なDIYですが、間仕切り壁の設置は専門知識と技術が必要となるため、初心者には難しいでしょう。
6. まとめ
12畳の子供部屋を仕切って、お好みの壁紙で仕上げるには、20万円~30万円程度の費用を見込んでおくと良いでしょう。ただし、使用する材料や工事内容によって費用は大きく変動しますので、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。 専門家への相談を積極的に行い、理想の子供部屋を実現してください。