12畳のリビング模様替え:ブラウン×ベージュの空間にグリーンのソファは合う?

模様替え。床はやや濃いめのブラウンのフローリングです。カーテンは薄いベージュでじゅうたんはアイボリーかベージュの予定です。テレビ台は白でその他の家具はグレーっぽい薄いベージュ色です。ソファ(二人掛けと三人掛けの2脚)の購入を考えていますが何色が合うと思いますか?当初はブラウン系にして色を統一させようかと考えていましたがお店の方にグリーンを勧められています。グリーンといっても明るめではなく渋めの少しくすんだ感じのグリーンです。落ち着いたイメージでブラウンと決めていたのに気持ちが揺らいでいます。濃いめのブラウンだと部屋が暗くなってしまうのではと思ったり明るめのブラウンだと安っぽくなってしまわないかなどと色々考えて悩んでいます。それでいてグリーンは浮いてしまうかな?など。センスがないのでどうかアドバイスをお願い致します。補足天井と壁の色は白。部屋の広さはダイニングとキッチンが続いていて約25畳ですがそのうちのリビング約12畳の模様替えです。小さい子供がいるため汚れが目立たないように薄い色は考えていません。今はブラウン系かグリーン系で考えています。どちらもダメでしょうか?

現在のインテリアと課題

現在、床は濃いめのブラウン、カーテンは薄いベージュ、じゅうたんはアイボリーかベージュ、テレビ台は白、その他の家具はグレーがかった薄いベージュという、落ち着いたトーンのインテリアを計画中とのことです。12畳のリビングに、二人掛けと三人掛けのソファを導入したいと考えており、ブラウンかグリーンのソファで迷っているとのことです。 小さいお子様がいるため、汚れが目立ちにくい色を選びたいというご希望もあります。 ブラウンだと暗くなるか安っぽく見えるか、グリーンだと浮いてしまうかという不安を抱えています。

ブラウンとグリーン、それぞれのメリット・デメリット

まず、ブラウンとグリーン、それぞれのソファを選んだ場合のメリット・デメリットを検討してみましょう。

ブラウンソファのメリット・デメリット

  • メリット:既存のインテリアと統一感が出やすく、落ち着いた雰囲気を演出できる。安心感があり、空間全体がまとまりやすい。
  • デメリット:濃いブラウンは圧迫感を感じさせ、部屋を暗く見せる可能性がある。明るめのブラウンは安っぽく見えたり、汚れが目立ちやすい可能性がある。 色のバリエーションが少ないため、個性が出にくい。

グリーンソファのメリット・デメリット

  • メリット:ブラウンの床やベージュの壁、家具と意外なほど相性が良く、アクセントカラーとして空間を引き締める効果がある。落ち着いたグリーンであれば、大人っぽく洗練された雰囲気を演出できる。 汚れが目立ちにくい色である可能性が高い。
  • デメリット:グリーンの色選びを間違えると、浮いて見えてしまう可能性がある。 他の家具との調和が難しく、全体のバランスを崩す可能性もある。 グリーンの種類によっては、部屋が暗く見える場合もある。

おすすめは「くすんだ渋めのグリーン」

ご質問にある「渋めのくすんだグリーン」は、現在のインテリアに非常に合う可能性が高いです。 濃いブラウンの床と白の壁、ベージュ系の家具というベースに、くすんだグリーンは絶妙なアクセントカラーとして機能します。 明るすぎず暗すぎない、落ち着いたトーンのグリーンであれば、圧迫感を与えることなく、むしろ空間の奥行きと落ち着きを演出してくれるでしょう。 また、お子様がいるご家庭では、汚れが目立ちにくいという点も大きなメリットです。

ソファ選びのポイント

ソファを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

1. ファブリックの素材と色

* 素材:小さなお子様がいることを考慮すると、撥水加工が施されたファブリックや、汚れが落としやすい素材を選ぶのがおすすめです。 例えば、マイクロファイバーや合成皮革などが良いでしょう。
* 色:くすんだグリーンの中でも、様々なトーンがあります。 サンプルを実際に部屋に置いてみて、自然光と照明の下で色の見え方を確認しましょう。 写真では伝わりにくいニュアンスも、実物を見ることで把握できます。

2. ソファのサイズと配置

* サイズ:12畳のリビングに二人掛けと三人掛けのソファを置く場合、圧迫感を与えないようにサイズ選びが重要です。 ソファと壁、ソファとその他の家具との距離を十分に確保しましょう。 余裕があれば、通路幅を確保することも忘れずに。
* 配置:ソファの配置によって、リビング全体の印象が大きく変わります。 窓際やテレビの前に配置するだけでなく、様々な配置を試してみて、最適な位置を見つけることが大切です。

3. その他のインテリアとの調和

* クッションやブランケット:ソファの色が決まったら、クッションやブランケットなどで色味を調整しましょう。 グリーンのソファには、ベージュやブラウン系のクッションを合わせると、より落ち着いた雰囲気になります。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、現在のインテリアに渋めのグリーンのソファは、非常に効果的な選択肢です。 ブラウンとベージュの落ち着いたトーンの中に、グリーンがアクセントとして加わることで、空間全体に深みと奥行きが生まれます。 ただし、グリーンのトーン選びが重要です。 あまりにも暗いグリーンだと部屋が暗く感じられる可能性があるので、明るすぎず暗すぎない、ちょうど良いバランスを見つけることがポイントです。 また、ファブリックの素材選びも重要です。 小さなお子様がいるご家庭では、汚れが目立ちにくく、お手入れしやすい素材を選ぶことが大切です。

まとめ

12畳のリビングに、濃いめのブラウンの床、ベージュ系の家具、そして渋めのグリーンのソファという組み合わせは、落ち着いた雰囲気でありながら、個性的で洗練された空間を演出する可能性を秘めています。 ソファ選びの際には、素材、サイズ、配置、そして他のインテリアとの調和を考慮して、慎重に検討しましょう。 迷った場合は、インテリアショップのスタッフに相談したり、専門家の意見を聞くのも良い方法です。 大切なのは、ご自身が心地よく過ごせる空間を作ることです。

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