12年目のエアコン、洗浄すべき?カビ対策と寿命を延ばす方法

12年目のエアコンです。(日立RAS-2810LX)。夏しか使いません。フィルターなどは使っているときは毎週掃除しています(掃除機をかけ、水洗い)。見える範囲のほこりなどは掃除機や綿棒などを使って掃除してます。夏しか使わないといえども12年。壊れていないし、買い替えるのももったいない気がしてエアコン洗浄を頼もうかと考えています。色々検索すると、「キレイになったよ!」とか「カビを広げるだけだからやらない方がいい。」と言う意見などさまざまです。結局どっちがいいのでしょう?詳しい方、教えてください。よろしくお願いします。

12年使用のエアコン、洗浄は必要?メリット・デメリットを徹底解説

12年も使用している日立RAS-2810LXエアコンの洗浄について、迷われていますね。結論から言うと、夏場のみの使用でも12年経過したエアコンは、洗浄することを強くおすすめします。 「カビを広げるだけ」という意見もありますが、それは適切な洗浄方法が行われなかった場合や、洗浄後適切な乾燥が行われなかった場合に起こりうるリスクです。適切な業者に依頼すれば、メリットはデメリットを大きく上回ります。

エアコン洗浄のメリット

* 省エネ効果の向上: 汚れやカビが付着すると、熱交換効率が低下し、電気代が高くなります。洗浄により、本来の性能を取り戻し、年間の電気代を節約できます。特に12年も使用していれば、その効果は大きいです。
* 快適性の向上: エアコン内部の汚れやカビは、異臭やアレルギーの原因となります。洗浄することで、清潔な空気を送り出し、快適な空間を実現できます。夏の暑い時期、快適な冷房は健康にも大きく影響します。
* エアコンの寿命延長: 汚れやカビは、エアコン内部の部品を腐食させ、故障の原因となります。定期的な洗浄は、エアコンの寿命を延ばし、買い替え時期を遅らせることに繋がります。12年使っているエアコンを長く使うためには、非常に重要なポイントです。
* 健康への配慮: カビやダニ、ハウスダストなどのアレルゲンは、呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、健康面への配慮から洗浄が重要です。

エアコン洗浄のデメリット

* 費用: エアコン洗浄には費用がかかります。業者によって料金は異なりますが、機種や洗浄方法によって数千円から数万円かかる場合があります。
* 時間: 洗浄作業には時間がかかります。作業中はエアコンを使用できません。
* 業者選び: 不適切な洗浄方法を行うと、逆にカビを増殖させる可能性があります。信頼できる業者を選ぶことが重要です。

エアコン洗浄を依頼する際のポイント

エアコン洗浄を検討する際に、以下の点を注意して業者を選びましょう。

信頼できる業者を選ぶためのチェックポイント

* 資格・経験: エアコン洗浄に関する資格や豊富な経験を持つ業者を選びましょう。ホームページなどで確認するか、直接問い合わせて確認することをおすすめします。
* 洗浄方法: 高圧洗浄機を使用する業者を選びましょう。高圧洗浄機を使用することで、エアコン内部の汚れを効果的に除去できます。
* 薬剤: 人体や環境に優しい薬剤を使用している業者を選びましょう。
* アフターサービス: 万が一、洗浄後に問題が発生した場合でも対応してくれる業者を選びましょう。
* 口コミ・評判: インターネットなどで口コミや評判を確認しましょう。

エアコン洗浄の頻度

一般的には、1年に1回の洗浄が推奨されています。しかし、使用頻度や環境によって異なります。夏場のみの使用でも12年経過している場合は、洗浄が必要と言えるでしょう。

自分でできるエアコン掃除

プロの業者に依頼する前に、自分でできる簡単な掃除も効果があります。

フィルター掃除

* 毎週、掃除機で埃を吸い取り、水洗いをして乾燥させましょう。
* 洗浄後は、完全に乾燥させてから取り付けましょう。

見える範囲の汚れ掃除

* エアコン本体の表面やフィン(熱交換器)の見える部分の埃は、掃除機や綿棒などで丁寧に掃除しましょう。
* フィンに直接触れると破損する可能性があるため、注意が必要です。

まとめ:12年目のエアコン、洗浄で快適な夏を迎えよう!

12年使用のエアコンは、洗浄することで省エネ効果の向上、快適性の向上、寿命の延長、健康への配慮という多くのメリットがあります。費用や時間を考慮する必要はありますが、適切な業者を選び、適切な洗浄を行うことで、快適な夏を過ごすことができるでしょう。 今回ご紹介したポイントを参考に、信頼できる業者を選んでエアコン洗浄を依頼し、長くエアコンを使い続けましょう。

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