11歳猫の先住猫への風邪感染と対処法:獣医の指示と今後のケア

突然のリクエスト申請すみません。子猫の風邪と便について大変お世話になりました。今回先住猫の風邪について教えていただければと思います。子猫の風邪は茶トラが猫カリシウィルス、白黒が猫カリシウィルス+猫ウィルス性鼻気管炎でした。この姉妹はだいぶ落ち着いてきており、遊んだりするようになってきました。虫は回虫らしく、次の診察で処置してもらう予定です。今回先住猫(11歳/オス)の件です。この先住猫はここ5年はワクチン未接種です。姉妹猫が我が家にきたのは、11/23。茶トラの異変に気づき病院に行ったのが、11/28。つぎに白黒のことがあり再度病院に行ったのが、12/2。その際獣医さんからは先住猫にうつると大変なので隔離してくださいと言われました。隔離に努めてましたが、先住猫は自力で部屋のドアを開けます。姉妹はリビングでゲージに入れてます。姉妹がきた最初の1週間は先住猫は寝室におり、たまに姉妹に威嚇してまた寝室に戻るという感じでしたが、1週間もたてば姉妹に興味(好意)を示し、匂いをかぎに行ったり、しんどそうな姉妹を心配そうに見に行ったりしてました。それでもなるべく近寄らせないように間に入ったりしてました。しかし最悪なことに風邪がうつってしまいました。今朝くしゃみをして、ごはんは食べてましたが、昼過ぎからくしゃみをしようとしてでなく苦しそうになりました。(動画撮影済) 色々ネットで調べましたが、ユーチューブで検索すると逆くしゃみのような感じをずっとしていました。かかりつけ医は本日休診でしたので、ほかの病院を探し診察してもらいました。診察中はソワソワし診察室をうろうろ、匂いをすりつけたり元気なそぶりをみせるので、苦しそうだった時の動画をみせました。熱も平熱。心臓や肺の音を聞いても問題なし。たぶん風邪がうつり始めで、くしゃみがでないから、体を使ってだそうとしているとのこと。とりあえず、明日にはかかりつけ医に行くことと前提に3日分の抗生剤とインターフェロンを薄めた点鼻薬を鼻と経口で様子を見てみてくださいとのことでした。つい先ほど本日2回目の抗生剤を飲んで少しだけ落ち着いて寝だしました。ごはんは病院から帰ってきてからはすぐにいつも通り食べてました。この処置で今後の風邪の状況がどんなことが予測されますでしょうか?部屋は暖かくして、毛布にくるまって今は寝ています。あと私にできることはありますでしょうか?どうぞよろしくお願いします。補足先住猫は昨晩苦しそうでなかなか寝れずにいました。部屋は暖かく、空気清浄機と加湿器を十分にしたつもりですが、水を飲みづらくなってしまいました。インターフェロン注射は11歳でも安全でしょうか?ネットでは心配な記事もありましたので…あと姉妹のワクチンは1回目はボランティアさんがしていて本来は12月始めに2回目を私達がするはずでしたが、結局風邪ひいてしまったんで、回復してからとすることにしてます。

11歳猫の風邪症状と獣医の診断

先住猫の11歳オス猫が、子猫から風邪をうつされたとのこと、ご心配ですね。獣医の診断では、風邪の初期症状で、くしゃみができないため、体を使って症状を表しているとのことでした。熱がなく、心臓や肺にも異常がないのはひとまず安心材料です。処方された抗生物質とインターフェロン点鼻薬は、細菌感染とウイルス感染への対処を目的とした適切な処置と考えられます。

今後の風邪の状況予測とケア

  • 抗生物質の効果:抗生物質は細菌感染を抑制します。症状の改善が見られるはずです。しかし、猫風邪の原因となるウイルスには効果がありません。
  • インターフェロンの効果:インターフェロンはウイルス増殖を抑える効果があります。点鼻薬と経口摂取で、鼻腔と全身へのアプローチにより、ウイルス感染の抑制に期待できます。
  • 症状の経過:数日間の投薬で、くしゃみ、鼻水、咳などの症状が徐々に改善していくことが期待されます。しかし、猫の年齢や免疫状態によっては、回復に時間がかかる場合もあります。
  • 悪化の可能性:症状が悪化する場合、二次感染(肺炎など)の可能性も考えられます。食欲不振、呼吸困難、高熱などの症状が現れた場合は、すぐに獣医に連絡してください。

飼い主さんができること

  • 安静を確保:ストレスを軽減するために、静かな環境で安静を保たせてあげましょう。暖かい毛布などを用意して、快適な休息空間を作ってあげることが大切です。
  • 水分補給:脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給が重要です。水を飲みづらい場合は、ウェットフードを与えたり、スポイトで少量ずつ与えるなど工夫してみましょう。猫用電解質飲料も有効です。
  • 食事:食欲があれば、いつも通りの食事を与えましょう。食欲がない場合は、嗜好性の高いウェットフードや、少量ずつ頻繁に与えるなど工夫が必要です。無理強いはせず、猫のペースに合わせてあげましょう。
  • 清潔な環境:清潔な環境を保つことで、二次感染のリスクを減らすことができます。部屋の換気をこまめに行い、空気清浄機や加湿器を使用するのも効果的です。猫のトイレや食器なども清潔に保ちましょう。
  • 観察:猫の様子を注意深く観察し、変化があればすぐに獣医に相談しましょう。特に、呼吸が苦しそう、食欲がない、元気がないなどの症状は要注意です。

インターフェロン注射について

11歳猫へのインターフェロン注射の安全性については、獣医に相談することが最も重要です。年齢や健康状態によっては、リスクがある場合もあります。獣医は猫の状態を総合的に判断し、安全な投与方法を決定します。ネットの情報はあくまで参考程度にし、専門家の意見を優先しましょう。

ワクチン接種について

子猫のワクチン接種が遅れているとのことですが、風邪が治癒してから、かかりつけ医の指示に従って接種しましょう。ワクチン接種は、猫の健康を守る上で非常に重要です。

まとめ:獣医との連携が不可欠

今回のケースでは、獣医の指示に従い、抗生物質とインターフェロンの投薬を継続することが重要です。同時に、飼い主さんができるケアをしっかりと行い、猫の回復をサポートしましょう。少しでも不安な点があれば、すぐに獣医に相談することをお勧めします。猫の健康状態は刻々と変化するため、獣医との継続的な連携が、早期回復への近道となります。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)