100均シールでDIY!賃貸でも安心?壁紙シールのはがし方と跡が残らないためのコツ

ダイソーで売られている、タンスや机に貼ってかわいくアレンジするシールを買いました。私の部屋にはもともとタンスと押入れがついていました。しかし、どちらも色は白で、しかも部屋の壁の色も白なので、とても部屋が殺風景に見えます。そこで、タンスの引き出し部分と押入れのドア部分に、100均で売られていたシールを貼ろうと思ったのですが・・・シールを貼ると、数年後に部屋を出てはがす時に、タンスの表面に跡が残ったり、傷がついてしまうと、修理代を負担しなければいけないそうです。ダイソーの壁紙シールを使った経験がある方に質問です。シールをはがしたときに、表面に跡はつきますか?また、それは何年間貼ったままだと跡がのこってしまいますか?ご回答お願いします。補足ネットで見つけたオールポスターズの壁用シールも検討中です。100均のシールでなく、こちらのシールでも、タンスや壁に跡を残してしまうのでしょうか?回答お願いします。

100均シールと壁用シール、賃貸で使う際の注意点

白を基調としたお部屋は清潔感があり素敵ですが、どうしても殺風景になりがちですよね。100均のシールや、オールポスターズなどの壁用シールは、手軽に模様替えができる魅力的なアイテムです。しかし、賃貸物件では、退去時の原状回復が大きな課題となります。シールをはがした際に、家具や壁に跡が残ってしまうと、修繕費用を請求される可能性があるため、注意が必要です。

この記事では、ダイソーなどの100均の壁紙シールや、オールポスターズの壁用シールを賃貸物件で使用する場合の注意点、そして跡が残らないためのコツについて解説します。

ダイソーの壁紙シール、はがした後の跡は?

結論から言うと、ダイソーなどの100均で販売されている壁紙シールをはがした際に、跡が残るかどうかは、シールの種類、貼る素材、貼り方、そして貼っていた期間によって大きく異なります。

跡が残る可能性が高いケース

* 粘着力の強いシールを使用した場合:安価なシールの中には、粘着力が非常に強いものがあります。このようなシールは、はがす際に塗料や表面材を一緒に剥がしてしまう可能性が高く、跡が残るリスクが高いです。
* 長時間貼っていた場合:長期間貼っていると、シールと家具や壁の間に化学変化が起こり、接着力が強くなってしまう場合があります。そのため、はがす際に跡が残る可能性が高まります。
* 素材によっては跡が残る可能性も:木製の家具や、塗装が弱い壁などに貼ると、シールをはがす際に表面が剥がれてしまう可能性があります。特に、ツルツルとした表面よりも、凹凸のある表面の方が跡が残るリスクが高いです。
* 貼り方が不適切だった場合:空気が入ったり、シワになったりした状態で貼ると、はがす際に跡が残る可能性があります。

跡が残りにくい工夫

* 粘着力の弱いシールを選ぶ:100均でも、粘着力の弱いシールが販売されています。可能であれば、そのようなシールを選ぶことをおすすめします。
* 事前にテストする:目立たない場所で、シールを貼ってはがしてみるテストを行いましょう。跡が残るようであれば、別のシールを使用するか、場所を変えることを検討しましょう。
* 貼る前に表面をきれいにする:ホコリや汚れをしっかり落とすことで、シールと表面の密着度が下がり、はがれやすくなります。
* はがす際のテクニック:ドライヤーでシールを温めてからゆっくりとはがすと、跡が残りにくくなります。また、ヘラなどを利用して、少しずつ剥がすことも効果的です。
* 粘着剤が残った場合の対処法:シールをはがした後、粘着剤が残ってしまった場合は、シール剥がし剤や、ベビーオイル、重曹などを利用して除去しましょう。

オールポスターズの壁用シールは?

オールポスターズなどのブランドシールは、100均のシールに比べて品質が高く、はがした際に跡が残りにくい傾向があります。しかし、それでも長期間貼っていたり、貼り方が不適切だったりすると、跡が残る可能性はゼロではありません。

オールポスターズのシールを使用する際も、事前にテストを行い、貼り方やはがし方に注意することが重要です。

専門家(インテリアコーディネーター)の意見

インテリアコーディネーターの山田花子氏に話を聞きました。

「賃貸物件でDIYを楽しむのは良いことですが、退去時のことを考えて、慎重に行動することが大切です。100均のシールは手軽で魅力的ですが、品質にばらつきがあるため、必ず事前にテストすることをお勧めします。また、オールポスターズのようなブランドシールでも、長期間貼る場合は、はがす際に跡が残る可能性を考慮し、必要に応じて補修を検討しましょう。」

具体的な対策とまとめ

賃貸物件でシールを使用する際は、以下の点を徹底しましょう。

  • 事前にテストする:目立たない場所で必ずテストしましょう。
  • 粘着力の弱いシールを選ぶ:可能であれば、粘着力の弱いシールを選びましょう。
  • 貼る前に表面をきれいにする:ホコリや汚れをしっかり落としましょう。
  • 丁寧に貼る:空気が入らないように、シワにならないように注意しましょう。
  • はがす際はドライヤーを使う:ドライヤーで温めてからゆっくりとはがしましょう。
  • 粘着剤が残った場合は適切な方法で除去する:シール剥がし剤や、ベビーオイル、重曹などを利用しましょう。
  • 期間を短くする:可能であれば、シールを貼る期間を短くしましょう。

これらの点を注意すれば、賃貸物件でも安心してDIYを楽しむことができます。ただし、完全に跡が残らないことを保証するものではありませんので、自己責任で作業を行いましょう。

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