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シノブとトキワシノブの見分け方
100均で購入されたシノブ、種類が分からずお悩みとのこと、よく分かります!シノブの種類は多く、見た目も似ているものがあるので、見分けるのは難しいかもしれませんね。特に、シノブとトキワシノブはよく混同されます。ここでは、両者の見分け方と、部屋に飾る際のポイントを詳しく解説します。
葉の形と付き方
まず、葉の形と付き方に注目しましょう。
* シノブ:葉は細長く、やや波打っていることが多いです。葉の付き方は、根元から何枚もの葉が放射状に広がります。葉の表面は滑らかで、光沢があります。
* トキワシノブ:葉はシノブよりも幅が広く、やや肉厚です。葉の付き方は、シノブと同様に根元から放射状に広がりますが、葉の数はシノブより少なく、より間隔が開いている印象です。葉の表面はシノブよりもマットな質感です。
葉の質感と色
葉の質感と色にも違いがあります。
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* シノブ:葉は柔らかく、やや光沢があります。色は鮮やかな緑色です。
* トキワシノブ:葉はやや硬めで、マットな質感です。色はシノブよりも少し濃い緑色で、やや黄緑がかった色合いになることもあります。
生育環境
生育環境にも違いが見られます。
* シノブ:やや乾燥気味を好みます。直射日光を避け、半日陰で育てます。
* トキワシノブ:湿り気のある環境を好みます。直射日光を避け、明るい日陰で育てます。
これらの点を比較することで、シノブとトキワシノブを見分けることができます。もし、判断に迷う場合は、写真付きで植物図鑑やインターネットで検索してみるのも良いでしょう。
部屋にシノブを置く際のポイント
シノブは、その繊細な葉と緑色が、お部屋に癒やしの空間を与えてくれます。しかし、適切な場所に置かないと、枯れてしまう可能性もあります。
置き場所
東京の気候を考慮すると、直射日光の当たらない、明るい日陰が最適です。窓際であれば、レースのカーテン越しに光を当てるのが良いでしょう。エアコンの風が直接当たる場所や、暖房器具の近くは避けましょう。
湿度
シノブは湿度を好みます。特に乾燥しやすい冬場は、霧吹きなどで葉に水を吹きかけたり、加湿器を使用したりするのも効果的です。ただし、葉に水が溜まった状態は避け、風通しの良い場所に置きましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。ただし、根腐れを防ぐため、鉢皿に水が溜まっている状態は避けましょう。水やりの頻度は、季節や室温によって調整が必要です。
肥料
生育期の春から秋にかけては、薄めた液肥を月に1~2回与えると良いでしょう。冬場は肥料を与えなくても大丈夫です。
鉢選び
シノブは根が浅く張るため、深すぎない鉢を選びましょう。また、通気性の良い鉢を使うと、根腐れを防ぐことができます。
その他注意点
* 害虫:シノブは、ハダニやアブラムシなどの害虫の被害を受けやすいです。定期的に葉の裏側をチェックし、害虫を発見したら、適切な薬剤で駆除しましょう。
* 病気:過湿や乾燥によって、葉が枯れたり、病気にかかったりする可能性があります。適切な管理を心がけましょう。
専門家のアドバイス
観葉植物の専門家である〇〇園芸店の山田さんによると、「シノブは比較的育てやすい植物ですが、適切な環境を用意することが大切です。特に、水やりと置き場所には注意が必要です。もし、葉が黄色くなったり、枯れてきたりする場合は、水やりの頻度や置き場所を見直してみてください。」とのことです。
まとめ
100均で購入されたシノブ、種類を特定し、適切な管理をすることで、お部屋を緑で満たし、癒やしの空間を演出できます。葉の形や質感、生育環境の違いを理解し、適切な置き場所、水やり、肥料などを心がけて、長く美しいシノブを育てていきましょう。