100均で見つけた多肉植物「オロスタキス」の育て方と冬越し、花芽の処理について

ツメレンゲ であっていますか? 昨日100円ローソンの外で水浸しになっていたミニポットつい買ってしまいました。 オロスタキス と書いてあります 。 これから植え替えて外で栽培しますが ツメレンゲなら冬もお部屋に入れず軒下管理でいいかな?と思いまして。。。。(東京) よろしくお願いします。補足manzanilla100さん 回答ありがとうございます。 間違いない!と太鼓判 うれしいです。(昭和かしら?) ついでに もう1つ質問お願いします。 今検索していたら ツメレンゲは花が咲くと枯れちゃうと書かれています。 もし 子供が出来る前につぼみが上がってきたら 摘み取ればいいのでしょうか? 厚かましくもすみません。 よろしくお願いします。

100均で購入した多肉植物の確認と適切な育て方

100円ショップで購入された多肉植物が「オロスタキス」と表記されているとのこと、そしてそれが「ツメレンゲ」と同一かどうか、また東京での冬越し方法や花芽の処理についてご質問ですね。順に詳しく解説いたします。

オロスタキスとツメレンゲの関係性

結論から言うと、「オロスタキス」と「ツメレンゲ」は同じ植物ではありません。 ただし、どちらもベンケイソウ科の多肉植物であり、見た目や生育環境が似ているため、混同されることがあります。

「オロスタキス」は、Sedum属(セダム属)に属する多肉植物の総称です。多くの種類があり、葉の形や色、大きさなどが様々です。一方、「ツメレンゲ」はSedum aizoonという学名を持つ、特定のセダム属の植物です。100円ショップで売られている「オロスタキス」は、特定の品種名のない、一般的なセダム属の多肉植物である可能性が高いです。 ラベルに品種名が記載されていれば、より正確な情報が得られます。

東京でのオロスタキスの冬越し

東京でのオロスタキスの冬越しは、品種によって異なりますが、多くの場合、軒下での管理で問題ありません。 ただし、霜が降りるような極寒の日は、鉢を軒下や室内に取り込むなどの対策が必要です。 具体的な対策としては、以下の通りです。

  • 霜よけ:霜が降りる可能性がある日は、鉢を軒下や室内に取り込み、霜から守ります。不織布などを被せるのも効果的です。
  • 水やり:冬は生育が鈍るため、水やりは控えめにします。土が完全に乾いてから、少量の水を与えます。過湿は根腐れの原因になります。
  • 日当たり:日当たりの良い場所に置きますが、真冬は直射日光に当てすぎると葉焼けを起こす可能性があります。午前中の日差しが当たる場所が理想的です。

ツメレンゲとオロスタキスの違いと、それぞれの冬越し方法

ツメレンゲは、比較的寒さに強く、屋外で冬越しできます。しかし、オロスタキスは種類によって耐寒性が異なります。購入されたオロスタキスがどの程度の耐寒性を持っているかは、品種名を確認するか、植物の状態を観察する必要があります。葉が赤く色づいたり、しおれたりしている場合は、寒さに弱いかもしれません。

花芽の処理について

多くのセダム属の植物は、花を咲かせると株が弱ったり、枯れたりすることがあります。これは、植物が子孫を残すためにエネルギーを花に集中させるためです。もし、お子様ができる前に花芽が上がってきた場合は、花芽を摘み取ることをお勧めします。 花芽を摘み取ることで、植物のエネルギーを成長に回すことができ、株の寿命を延ばすことができます。

具体的な植え替え方法と注意点

水浸しになっていたとのことですので、植え替えは必須です。以下に具体的な植え替え方法と注意点をまとめます。

植え替えの手順

1. 用土の準備:多肉植物用の培養土を使用するか、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせた土を用意します。水はけの良い土壌が重要です。
2. 鉢選び:根鉢より一回り大きな鉢を選びます。鉢底に穴が開いていることを確認しましょう。
3. 根のチェック:古い土を優しく落とし、根の状態を確認します。腐っている根があれば切り取ります。
4. 植え込み:新しい鉢に土を入れ、オロスタキスを植え込みます。根元がしっかり土に埋まるようにします。
5. 水やり:植え替え後、2~3日は水やりを控え、土が乾いてから少量の水を与えます。

植え替えにおける注意点

* 根を傷つけないように優しく作業しましょう。
* 植え付け後、直射日光に当てないように注意します。
* 水やりは控えめにし、土が乾いてから与えます。

専門家のアドバイス

多肉植物の栽培に詳しい園芸家のA氏によると、「100円ショップで購入した多肉植物は、品種が不明な場合が多いので、生育状況をよく観察することが大切です。水やりは控えめにすること、そして冬は寒さ対策をしっかり行うことが、健康な生育に繋がります。」とのことです。

まとめ

オロスタキスは、種類によって耐寒性が異なります。東京での冬越しは、品種や生育状況を考慮し、霜よけや水やりに注意しましょう。花芽は摘み取ることで、株の寿命を延ばすことができます。適切な植え替えと管理を行うことで、長く楽しめるでしょう。 不明な点があれば、専門家や園芸店に相談することをお勧めします。

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