10畳1Rの縦長部屋をすっきり模様替え!収納なしでも大丈夫なレイアウト術

部屋の模様替え(配置換え?)をしたいのでアドバイスください。縦長10帖の1R、収納はありません。現在以下の画像のような配置で住んでいます。画像では大きい家具しか記入していませんが、その周りに仕舞いきれない本の山や扇風機など小物が沢山あるため、ものすごく部屋が汚いし狭くなってます。本も小物も使うものしか残していないので、これ以上減らすことは出来ません。レイアウトが載ってるサイトなどはあらかた見ましたが、これというものがなかったので「自分ならこうする」という意見を伺いたいです。条件をいくつか。・部屋干しするので物干しの位置は変えたくない・こたつは机兼食卓代わりにしてるのでなくせない・ベッドにすると引越しのとき面倒なので出来れば布団のままが良い・すっきりした部屋にしたいよろしくお願いします。

現状分析と課題整理

10畳の1R、収納なし、そして多くの小物…確かに狭く感じてしまうのも無理はありません。 現状のレイアウト図がないため、具体的な配置提案は難しいですが、課題を整理すると以下のようになります。

* **収納不足:** 物が多く、散らかりやすい状態。
* **空間の圧迫感:** 家具や小物の配置により、部屋が狭く感じる。
* **動線の悪さ:** おそらく、家具の配置によってスムーズに動けない部分があると考えられます。
* **すっきり感の欠如:** 全体的に雑然とした印象。

これらの課題を解決し、部屋干しスペース、こたつ、布団という条件を満たしながら、すっきりとした空間を作るためのレイアウトを提案します。

レイアウト提案:縦長空間を最大限に活かす工夫

縦長の10畳は、うまくレイアウトすれば広々と感じる空間を作ることができます。ポイントは、視覚的な広がり動線の確保です。

1. 家具の配置:ゾーニングで空間を分ける

収納がないため、家具の配置でゾーニングを行い、それぞれのエリアを明確に区切ることが重要です。

  • 寝エリア:窓際に布団を置き、目覚めを良くする自然光を取り込みましょう。布団は、収納付きベッドに比べて移動が容易なため、引っ越し時も便利です。布団を畳んで収納できるスペースを確保するために、窓際に少しスペースを空けておきましょう。
  • 生活エリア:こたつを中心とした生活エリアは、窓から離れた場所に配置します。こたつは、机と食卓の役割を担うため、十分なスペースを確保しましょう。ソファや椅子は、こたつの周りに配置し、リラックスできる空間を作ります。
  • 収納&作業エリア:これは、部屋の角を利用して、できるだけコンパクトにまとめます。背の高い本棚を壁際に置き、本を収納します。本棚の上には、小物や扇風機などを置くことができます。ただし、あまり多くのものを置かないように注意しましょう。必要最低限のアイテムだけを配置し、すっきりとした印象を保ちます。

2. 小物の収納と整理:目に見えない工夫

収納がないことを前提に、小物の収納方法を工夫します。

  • 見せる収納:お気に入りの小物や本は、おしゃれな収納ボックスやバスケットに入れて、ディスプレイとして活用します。これにより、収納とインテリアの両方の役割を果たします。ただし、出しっぱなしのものは最小限に抑えることが重要です。
  • 隠す収納:どうしても目に入れたくないものは、カーテンや衝立を使って隠すことができます。これにより、視覚的なごちゃつきを軽減できます。また、ベッド下のスペースも有効活用しましょう。ただし、通気性を確保するために、完全に塞がないように注意してください。
  • 定期的な断捨離:使うものだけを残すという前提ですが、それでも定期的な断捨離は必要です。使っていないもの、壊れているもの、不要なものは、迷わず処分しましょう。これにより、空間がすっきりし、掃除もしやすくなります。

3. 壁面を活用:視覚的な広がりを演出

縦長の部屋では、壁面を有効活用することが重要です。

  • 壁の色:明るい色を選ぶことで、部屋を広く見せる効果があります。ベージュやアイボリーなどの淡い色は、リラックス効果もあります。壁に絵画やポスターなどを飾ることで、視覚的なアクセントとなり、部屋に奥行き感を与えることができます。
  • ミラー:鏡を壁に設置することで、光を反射させ、部屋を明るく広く見せる効果があります。また、鏡は視覚的な広がりを生み出すため、狭い空間でも有効です。

4. 部屋干しスペースの確保:動線を考慮

部屋干しスペースは、動線に配慮して配置します。洗濯物を干す際に、邪魔にならない場所に設置することが重要です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* **家具の高さに注意:** 低い家具を選ぶことで、圧迫感を軽減し、空間を広く見せることができます。
* **素材感の統一:** 家具や小物の素材感を統一することで、まとまりのある空間を作ることができます。例えば、木製の家具を多く使うことで、温かみのある空間を作ることができます。
* **照明計画:** 適切な照明計画は、空間の印象を大きく変えます。間接照明などを効果的に使うことで、リラックスできる空間を作ることができます。

まとめ:実践的なステップ

1. **現状の家具を整理し、不要なものを処分する。**
2. **上記のレイアウト提案を参考に、家具の配置を検討する。**
3. **小物の収納方法を工夫する。**
4. **壁面を活用し、視覚的な広がりを演出する。**
5. **定期的な掃除と整理整頓を心がける。**

これらのステップを踏むことで、10畳1Rの縦長空間でも、すっきりとした快適な生活空間を実現できるはずです。 レイアウトはあくまで提案です。ご自身の生活スタイルに合わせて、自由にアレンジしてみてください。

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