10畳の部屋、ダークブラウンのアクセントクロスと黒の家具…インテリアに迷ったら?

部屋のインテリア 自分の部屋の壁のクロスをリフォームしました。 大きさは10畳です。 三つの面は普通に白なんですが、一つの面をアクセント的にダークブラウンの木目調にしました。 クロスのサンプルも見てしっかり確認したのですが、出来上がると、ダークブラウンというよりは、どう見ても黒です。 モノトーンで悪くはないのですが、インテリアに悩んでます。 まだ、荷物は移してないのですが、 今あるもの(大きなもの)ーベッド黒、ワードローブ ダークブラウン二つ、クローゼット 明るい木目、サイドボード 木目 これらは、あってもおかしくないと思います。 あと、家具的に黄色いソファーがあります。ー微妙? その他、小さいものはけっこうカラフルな物が多いですが、部屋のイメージ的にどうなのか悩んでます。 後、新しく購入予定のものとして、パソコンデスク、椅子、ドレッサーがあります。 そこで質問ですが、 ①新しく購入するものはどのような色がいいと思いますか? ②ウオールスッテカー、または窓用スッテカー等で、少し明るいイメージにしたいのですが、どのような色柄がいいでしょうか? ③黒い部屋は精神的に悪影響があるみたいな話を聞いたことがあるのですが、実際どうですか?風水や占いは信じないのでカラーコーディネイト等の観点からお願いします。 部屋全体を暗すぎないイメージにしたいと思います。以上、インテリアコーディネーターまたはカラーコーディネーターなど、その筋の人にお答えいただければ幸いです。 よろしくお願いします。

1. 新しく購入する家具の色選び

10畳の部屋に、ダークブラウン(実際は黒に近い)のアクセントクロス、黒いベッド、ダークブラウンのワードローブ2つ、明るい木目のクローゼット、木目のサイドボード、そして黄色いソファ…と、既に家具の色味が多様ですね。 新しく購入するパソコンデスク、椅子、ドレッサーの色選びは、部屋全体のバランスを考慮することが重要です。

現状、ダークトーンの家具が多いので、新しく購入する家具は明るめの色を選ぶことで、部屋全体を明るく、軽やかな印象にすることをおすすめします。

具体的な色選びの提案としては、以下の3つの選択肢を検討してみましょう。

  • ホワイトまたはオフホワイト:最も効果的な選択肢です。清潔感があり、空間を広く見せる効果があります。ダークブラウンとのコントラストもはっきりとして、メリハリのある空間になります。
  • ライトグレーまたはベージュ:ホワイトほど主張が強くないので、落ち着いた雰囲気を好む方におすすめです。ダークブラウンと合わせても重くなりすぎず、上品な印象になります。
  • ナチュラルな木目:既存の家具と調和しやすく、統一感のある空間を作ることができます。ただし、明るい木目を選ぶようにしましょう。暗い木目は、部屋をさらに暗く見せる可能性があります。

パソコンデスクと椅子は同じ色で統一感を出すか、またはデスクを明るい色、椅子をアクセントカラーにするなど、組み合わせにも工夫を凝らしてみましょう。ドレッサーは、鏡の反射を利用して空間を明るく見せる効果も期待できます。

2. ウォールステッカー・窓用ステッカーで明るいイメージを作る

ウォールステッカーや窓用ステッカーは、手軽に部屋の雰囲気を変えることができるアイテムです。ダークブラウンの壁を活かしつつ、明るいイメージを作るためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 色選び:白、クリーム色、淡いパステルカラーなどがおすすめです。特に、ホワイトやアイボリーは、ダークブラウンとのコントラストがはっきりして、効果的です。また、黄色いソファの色味と調和する淡いイエローも検討してみましょう。
  • 柄選び:シンプルな幾何学模様や植物柄、抽象的な模様などがおすすめです。派手な柄は、部屋を狭く感じさせる可能性があるので避けましょう。小さめの柄を選ぶと、圧迫感が少なく済みます。
  • 配置:壁全体に貼るのではなく、アクセントとして一部分に貼ることをおすすめします。例えば、ダークブラウンの壁の一部に、白い幾何学模様のステッカーを貼ることで、視覚的なアクセントになり、部屋全体が明るくなります。

窓用ステッカーは、プライバシー保護と同時に、光を取り込み、部屋を明るくする効果があります。曇りガラス調のステッカーや、透明感のあるステッカーを選ぶと、自然光を遮ることなく、明るさを保てます。

3. 黒い部屋の精神的影響とカラーコーディネート

「黒い部屋は精神的に悪影響がある」という話は、風水的な考え方から来ていることが多いですが、カラーコーディネートの観点から見ると、黒は落ち着きや高級感を与える反面、使用しすぎると圧迫感や閉塞感を与え、気分を暗くさせる可能性があります。

しかし、あなたの部屋は10畳と比較的広く、白の壁面が3面もあるため、完全に暗い部屋になるわけではありません。 ダークブラウンのアクセントクロスは、部屋に深みと重厚感を与えていますが、それが「黒」に見えるほど濃い場合、他の家具の色や照明とのバランスが重要になります。

解決策としては、以下の点を意識しましょう。

  • 照明を工夫する:間接照明や複数の光源を配置することで、部屋全体を明るく照らし、圧迫感を軽減することができます。シーリングライトに加え、フロアスタンドやテーブルランプなどを活用しましょう。
  • 鏡を活用する:鏡は光を反射させるので、部屋を広く、明るく見せる効果があります。ドレッサーの鏡だけでなく、壁掛け鏡などを活用してみましょう。
  • 明るい色の小物を積極的に取り入れる:クッション、ブランケット、カーテン、絵画など、明るい色の小物を積極的に取り入れることで、部屋全体を明るく、華やかにすることができます。黄色いソファを活かすような、オレンジやイエロー系の小物を取り入れるのも良いでしょう。
  • 植物を取り入れる:観葉植物は、部屋に緑と生命力を与え、リラックス効果があります。さらに、空気清浄効果も期待できます。

これらの点を考慮し、家具や小物の色、照明、そしてステッカーなどを効果的に組み合わせることで、ダークブラウンのアクセントクロスを活かしつつ、明るく、快適な空間を実現できるはずです。

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