10畳の自室を落ち着いた雰囲気に模様替え!配色とインテリアコーディネートの提案

自室の模様替え、配色について質問です。実家の自分の部屋を模様替えしようと思うのですが、何色を基調にしたらいいかわかりません。落ち着いた雰囲気にしたいです。カーテンの色、ベッド枕のシーツ布団の色、また置いた方がいい小物などありましたらアドバイスお願いいたします。部屋スペック等 壁:木目調 天井:白 床:フローリング(茶) 部屋大きさ:10畳程度 北に固定されたタンスが2個(木目調)と押入れ(木目調の張り紙) 柱1本見えるようにあります。大きな窓が東と南にあります。収納付きベッド(木目調)白い机(横120cmの縦80cm ) 37インチのテレビ(黒)、テレビボード(黒) カーペット(ブラウン)

落ち着いた雰囲気の10畳部屋:配色とインテリアのポイント

10畳の自室を落ち着いた雰囲気に模様替えしたいとのこと。現状の床がブラウン、家具が木目調とブラウン系が多いことから、ベースカラーはブラウン系で統一しつつ、アクセントカラーを効果的に取り入れることで、洗練された落ち着いた空間を実現しましょう。 北側に固定されたタンスや押入れの存在も考慮し、光を取り込み、広々とした印象を与える工夫も大切です。

ベースカラー:ブラウン系の魅力と選び方

既にブラウンのカーペットがあることから、ブラウンをベースカラーに据えるのが自然です。しかし、ブラウンにも様々な種類があります。明るめのブラウンは温かみのある空間を、ダークブラウンはシックで重厚感のある空間を演出します。

ブラウン系のバリエーションと空間への影響

* ライトブラウン:明るく、開放的な印象を与え、リラックスできる空間を演出します。初心者にもおすすめです。 * ミディアムブラウン:落ち着きと温かみのバランスが良く、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。 * ダークブラウン:高級感があり、シックで落ち着いた雰囲気を演出します。ただし、部屋を暗く見せる可能性があるので、光を取り入れる工夫が必要です。 今回の部屋は、東と南に窓があり日当たりが良いので、ミディアムブラウンをベースに、ダークブラウンをポイントとして取り入れるのがおすすめです。

アクセントカラー:落ち着いた雰囲気を演出するカラーセレクト

ベースカラーであるブラウンに、どのようなアクセントカラーを組み合わせるかで、部屋全体の雰囲気が大きく変わります。落ち着いた雰囲気を演出するために、以下のカラーを検討してみましょう。

おすすめアクセントカラー

* ベージュ:ブラウンと相性が良く、柔らかく優しい雰囲気を演出します。カーテンやベッドリネンに最適です。 * アイボリー:明るさと清潔感をプラスし、空間を広く見せる効果があります。壁や天井の色と調和しやすく、リラックス効果も期待できます。 * グレー:シックでモダンな印象を与え、ブラウンの重厚感を抑える効果があります。小物やクッションなどに使用すると効果的です。 * ダークグリーン:自然の落ち着きを感じさせるカラーで、高級感も演出できます。植物との相性も抜群です。少量取り入れるのがポイントです。

具体的なアイテム選びと配置

それでは、具体的なアイテム選びと配置について、具体的なアドバイスをしていきます。

カーテン

カーテンは、ベージュアイボリーがおすすめです。光を柔らかく取り込み、部屋を明るく見せます。素材は、遮光性のあるものを選ぶと、睡眠の質も向上します。

ベッドリネン

ベッドリネンも、カーテンと同様にベージュアイボリーがおすすめです。肌触りの良い素材を選ぶと、よりリラックスできます。

小物

落ち着いた雰囲気を演出するために、以下の小物を配置することをおすすめします。

  • 観葉植物:ダークグリーンの観葉植物は、空間に自然の癒しを与え、落ち着いた雰囲気を演出します。 窓際に置くことで、より効果的です。
  • クッション:グレーやベージュのクッションを数個配置することで、座り心地が向上し、空間にも柔らかさが生まれます。
  • 間接照明:スタンドライトやフロアライトなどの間接照明は、柔らかな光でリラックスできる空間を演出します。暖色系の電球色を使うと、より落ち着いた雰囲気になります。
  • アート作品:落ち着いた色調の絵画や写真などを飾ることで、個性を出しつつ、洗練された空間を演出できます。

家具の配置

現状の家具配置を活かしつつ、以下の点を考慮すると、より効果的です。

  • 窓際を有効活用:大きな窓のある東と南側に、観葉植物や椅子を配置することで、自然光を最大限に活かせます。
  • 視覚的な広がりを作る:壁の色を白やアイボリーにすることで、空間が広く見えます。また、鏡を取り入れるのも効果的です。
  • 収納を工夫する:北側のタンスや押入れを有効活用し、散らかりを防ぎ、スッキリとした印象にしましょう。収納ボックスなどを活用して、統一感を出すと良いでしょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、さらに具体的なアドバイスをいたします。 「落ち着いた雰囲気」を実現するには、色のトーンを統一することが重要です。 ベースカラーのブラウンを決めたら、アクセントカラーは、そのトーンよりも少し明るめか、同じトーンで異なる色相を選ぶと、まとまりのある空間になります。 例えば、ミディアムブラウンをベースに、ベージュやアイボリーといった明るめのニュートラルカラーを組み合わせることで、温かみのある落ち着いた空間が実現できます。 また、素材感にも注目しましょう。木目調の家具が多いので、リネンやコットンなどの自然素材を取り入れることで、よりリラックスできる空間になります。

まとめ:実践的なステップ

1. ベースカラーを決定:ミディアムブラウンをベースカラーに決定します。 2. アクセントカラーを選択:ベージュ、アイボリー、グレーをアクセントカラーとして選びます。 3. カーテン、ベッドリネンを選ぶ:ベージュまたはアイボリー系のものを選びます。 4. 小物を配置する:観葉植物、クッション、間接照明などを配置します。 5. 家具の配置を見直す:窓際を有効活用し、視覚的な広がりを意識します。 これらのステップに従って、少しずつ模様替えを進めていきましょう。 焦らず、自分のペースで理想の落ち着いた空間を創り上げてください。

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