10畳のリビングを4畳と6畳に間仕切る方法と費用|勾配天井への対応も解説

⑩畳のリビングを4畳と6畳に間仕切りしたいと思います。カーテンではなくしっかりと間仕切りしたいのですが。どんな間仕切りの仕方がありますか?大体の費用も教えて下さると助かります。(業者さんに依頼して行います)ちなみにリビングの天井は勾配天井になっています。補足回答ありがとうございます。補足させて頂きます。①直交方面での間仕切りです。②背丈よりちょっと高いほどの高さです。ドアや襖位の長さを希望です。③レールを床につけても大丈夫です。④我が家は従来工法の木造建築です。⑤費用はなるべく安くすませたいです。⑥間仕切りをしても光を取り入れて明るくしたいので可動式で上部がガラスの戸を希望です。宜しくお願いしますU^ェ^U

10畳のリビングを4畳と6畳に間仕切る方法

10畳のリビングを4畳と6畳に間仕切りしたい、しかも勾配天井で可動式で上部がガラスの戸というご希望、予算を抑えたいというご要望、よく分かります!いくつか方法と費用感についてご説明します。

1. 可動式間仕切り壁

最もご希望に沿うのは、可動式の間仕切り壁です。レールを床に設置し、パネルを自由に移動できるタイプです。上部をガラスにすることで採光も確保できます。

メリット

* 可動式なので、必要に応じて間仕切りを開放できる:広々とした空間を必要とする時にも対応できます。
* 採光を確保できる:上部がガラスなので、間仕切りをしていても部屋が暗くなりません。
* デザイン性の高さ:様々なデザインのパネルが選べ、インテリアに合わせたコーディネートが可能です。
* 遮音性も確保できる:パネルの素材によっては、ある程度の遮音効果も期待できます。

デメリット

* 費用が高い:他の方法と比較して、比較的費用が高額になる可能性があります。
* 施工が複雑:勾配天井への対応が必要なため、施工が複雑になる可能性があります。
* レールが目立つ:床にレールを設置するため、見た目に影響する場合があります。

費用感

可動式間仕切り壁の費用は、使用する素材やデザイン、施工の難易度によって大きく変動します。しかし、10畳のリビングを4畳と6畳に間仕切る場合、材料費と施工費を合わせて30万円~50万円程度を見積もっておくのが良いでしょう。勾配天井への対応が必要なため、追加費用が発生する可能性も考慮してください。

2. 建具(引き戸)による間仕切り

引き戸も有効な手段です。上部にガラスの入った引き戸を選ぶことで、採光を確保しつつ、しっかりと間仕切りができます。

メリット

* 比較的安価:可動式間仕切り壁に比べて費用を抑えることができます。
* 施工が比較的容易:可動式間仕切り壁に比べて施工が簡単です。
* デザインのバリエーションが豊富:様々なデザインの引き戸が選べます。

デメリット

* 可動式ではない:一度設置したら、簡単に移動できません。
* 開閉スペースが必要:引き戸を開閉するためのスペースが必要です。

費用感

引き戸による間仕切りの費用は、材料費と施工費を合わせて10万円~20万円程度と、可動式間仕切り壁に比べて安価です。ただし、建具の種類やサイズ、施工の難易度によって費用は変動します。

3. 折りたたみ式間仕切り

折りたたみ式のパーテーションも選択肢の一つです。比較的安価で、簡単に設置・撤去できます。ただし、遮音性や遮光性は低い傾向にあります。

メリット

* 安価:最も安価な方法です。
* 設置・撤去が簡単:簡単に設置・撤去できます。
* 軽量:軽量なので、設置場所を選びません。

デメリット

* 遮音性・遮光性が低い:音や光を遮断する効果は低いです。
* 耐久性が低い:頻繁に開閉すると、耐久性が低下する可能性があります。

費用感

折りたたみ式間仕切りの費用は、1万円~5万円程度と非常に安価です。ただし、耐久性や機能性に欠ける可能性があるため、長期的な使用を考えると、他の方法を検討する方が良いかもしれません。

勾配天井への対応

勾配天井の場合、間仕切りの施工が複雑になる可能性があります。特に可動式間仕切り壁は、天井の高さを考慮した設計・施工が必要になります。そのため、専門業者に依頼することが重要です。

専門家の視点

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* 採光を重視するなら、上部がガラスの引き戸や可動式間仕切り壁がおすすめです。
* 予算を抑えたい場合は、折りたたみ式間仕切りや、既存の建具を工夫することも検討できます。
* 間仕切りによって部屋の雰囲気が変わるため、事前にイメージをしっかり確認しましょう。
* 間仕切り後の家具配置も考慮して、間仕切りの位置やサイズを決めましょう。

まとめ

10畳のリビングを4畳と6畳に間仕切る方法は、可動式間仕切り壁、引き戸、折りたたみ式間仕切りなどいくつかあります。ご希望や予算、天井の形状などを考慮して、最適な方法を選択してください。専門業者に相談することで、より適切なアドバイスと施工を受けることができます。

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