10歳ミニチュアダックスの急な体調不良と適切な獣医への対応

10才のミニチュアダックス 犬の病気について質問です。16日(土)に朝から夕方までトリミングサロンに預け、その日は迎えに行った時も家に着いてからもいつもと変わらず元気だったんですが、翌日17(日)の夜から急に具合が悪くなり、2~3時間おきに黄色い胃液を吐き犬も私も一睡もしないまま18(月)の朝一で病院に行きました。軽い胃の炎症と脱水状態と言われ吐き止めと栄養剤の注射を打ってもらったんですが、家に帰ってからも胃液を吐くことはなくなっても2~3時間おきにグエっと嗚咽をして苦しそうでした。昨日も病院に行って、もう一度血液検査をしてもらったら胃の炎症数値が一気に上がっていて重度の炎症になっていました。レントゲンや胃の造影検査をして胃に何か異常がないか検査しても特に異常はなく、半日入院して栄養剤の点滴を打つことしか出来ませんでした。夕方迎えに行って家に帰ってからも、きっと疲れてすぐ寝るだろうと思っていたのに、ひたすら部屋中をウロウロ歩き、ベッドやクッションで一瞬横になっても、すぐ起き上がってウロウロしています。何度も自分で水飲みのところに行くのに、水の入った皿を見つめるだけでお水を飲みません。口の中はネババだし鼻もカラカラに乾いて呼吸もハアハア苦しそうだし、どうしてあげればいいのか分かりません。19時過ぎに病院から帰って今まで一睡もせずウロウロしています。私は、トリミングサロンに迎えに行った時に、水の入ったお皿もベッドも他のワンコと一緒だという事が気になったので、もしかしてサロンで何かに感染したんじゃないかなと思い主治医の先生に言ったんですが、「それはないでしょう」と言われ、結局原因が分かりません。今日も朝一で病院に行くことになっているんですが、結局栄養剤の注射を打つことしか出来ないと言われ、正直このままこの病院でいいのか不安です。来月10才の誕生日を迎える愛犬ですが、今までケガはあっても病気をする事がなく、今回のように日曜から具合が悪くなり今現在も悪化しているように見える状態で、情けないですが飼い主の私もパニック状態で愛犬の背中をさすりながら質問しています。このまま今の病院で診察を続けるのか、他の病院に行った方がいいのか混乱しています。もし同じような症状を知ってる方や、関東でいい病院を知っている方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

愛犬の急な体調不良、原因究明と適切な治療法を探る

愛犬の急な体調不良、ご心配ですね。10歳という年齢を考えると、些細な症状も見逃せない重要なサインです。吐き気、嘔吐、食欲不振、脱水症状、そして落ち着きのなさ…これらの症状は様々な原因が考えられます。現状の獣医の対応に不安を感じているとのことですので、具体的な対応策を検討していきましょう。

考えられる原因と獣医への相談ポイント

愛犬の症状から考えられる原因としては、以下のものが挙げられます。

  • 胃腸炎:今回の診断である胃腸炎の可能性は高いです。しかし、重症化しているようであれば、細菌感染やウイルス感染、異物摂取なども疑う必要があります。 獣医には、胃腸炎の種類(細菌性、ウイルス性など)、重症度、そして治療法について詳しく確認しましょう。
  • 膵炎:嘔吐や食欲不振は膵炎の症状でもあります。膵炎は早期発見・治療が重要です。獣医に膵炎の検査を依頼しましょう。血液検査でアミラーゼやリパーゼの数値をチェックしてもらいます。
  • 肝疾患:黄色い嘔吐は肝臓の機能低下を示唆する可能性があります。肝機能検査を依頼し、肝臓の状態を確認することが重要です。
  • 腎臓疾患:脱水症状や食欲不振は腎臓病のサインでもあります。血液検査で腎臓の数値をチェックしてもらいましょう。
  • 感染症:トリミングサロンでの感染の可能性について獣医に再度相談してみましょう。具体的な症状やサロンでの状況を詳しく説明し、感染症の可能性について再検討を依頼することが重要です。 他の犬との接触状況、サロンの衛生状態なども伝えることで、より正確な判断が得られる可能性があります。
  • 異物摂取:誤って何かを食べてしまった可能性も考慮すべきです。レントゲン検査で確認済みとのことですが、小さな異物や消化管に引っかかりやすい異物は見落とされる可能性もあります。獣医に再度確認しましょう。
  • ストレス:トリミングサロンでのストレスが原因で、胃腸の調子が悪くなった可能性も考えられます。ミニチュアダックスは比較的繊細な犬種なので、ストレスによる体調不良も起こり得ます。

具体的なアドバイス:セカンドオピニオンと治療方針の確認

現状の病院で十分な検査や治療が行われているか不安とのことですので、セカンドオピニオンを検討することを強くお勧めします。別の獣医の意見を聞くことで、より正確な診断と適切な治療方針を得られる可能性が高まります。

特に、以下の点を別の獣医に相談しましょう。

  • 検査結果の詳細な説明:レントゲンや血液検査の結果を詳しく説明してもらい、現状を正確に把握しましょう。数値の推移や異常値の原因について、納得できるまで質問しましょう。
  • 治療方針の明確化:具体的な治療計画、治療期間、予後について明確な説明を求めましょう。治療法のメリット・デメリットについても丁寧に説明してもらうことが大切です。
  • 原因の特定:現状の症状の原因を特定するために、追加検査が必要かどうかを検討しましょう。例えば、腹部超音波検査、内視鏡検査などが考えられます。
  • 自宅でのケア:水分補給の方法、食事療法、安静方法など、自宅でできるケアについて具体的な指示を受けましょう。愛犬が少しでも楽になるように、指示通りにケアを行うことが重要です。

関東エリアの信頼できる動物病院の探し方

セカンドオピニオンを受けるため、または新たな主治医を探すために、関東エリアで信頼できる動物病院を探す方法をご紹介します。

  • インターネット検索:「関東 動物病院 評判」などのキーワードで検索し、口コミや評判の良い病院を探しましょう。動物病院のウェブサイトで、診療内容や設備、医師の経歴などを確認することも大切です。
  • 知人・友人への相談:周りの犬を飼っている知人や友人から、おすすめの動物病院を紹介してもらうのも良い方法です。実際に通院した経験に基づいた生の情報を得ることができます。
  • 動物病院検索サイト:「獣医師検索サイト」を利用して、専門性の高い獣医や、特定の疾患に詳しい獣医を探すことも可能です。

愛犬のケア:水分補給と安静

現状、愛犬は水分を摂取していないとのことですが、脱水症状は非常に危険です。獣医の指示に従い、点滴や経口補水液などで水分補給を行いましょう。無理強いせず、少量ずつ、こまめに与えることが大切です。 また、安静を保つことも重要です。ストレスを軽減するために、静かな場所で休ませ、優しく声をかけましょう。

まとめ:早期発見と適切な治療が愛犬の健康を守る

愛犬の急な体調不良は、飼い主にとって非常に辛いものです。しかし、早期に適切な治療を行うことで、愛犬の命を救うことができます。今回のケースでは、セカンドオピニオンを得て、より正確な診断と治療方針を立てることが重要です。 獣医とのコミュニケーションを密にし、愛犬の状態を詳しく説明することで、より良い治療を受けることができるでしょう。 愛犬の健康を守るために、諦めずに積極的に行動しましょう。

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