10年以上使用の照明器具、常夜灯が点かない!原因と解決策

部屋の電気の常夜灯が点かなくなりました。常夜灯というのか、部屋の電灯の小丸電球なのですが、点かなくなってしまいました。今までなら、小丸電球を交換したら点いていたのですが、今回は新しいものに交換しても点きません。電灯そのものは、10年以上使っていると思います。蛍光灯の方は点くのですが、小丸電球の方も点かないと、不便です。(夜中に地震等があってから、真っ暗にするのが怖いので。)新しいものに替えても点かないということは、電灯そのものがダメになったということでしょうか?何か他に小丸電球がつかない原因は考えられますか?よろしくお願いします。

10年以上使用の照明器具のトラブルシューティング

10年以上使用している照明器具の常夜灯(小丸電球)が点かなくなったとのこと、ご心配ですね。新しい電球に交換しても点かない場合、電球自体ではなく、照明器具本体に問題がある可能性が高いです。しかし、他の原因も考えられますので、順を追って確認していきましょう。

考えられる原因と解決策

  • 1. 電球のソケットの故障: これは最も可能性が高い原因です。長年の使用で、電球を差し込むソケット部分の接点が劣化したり、緩んだりしている可能性があります。
    • 解決策: まず、電球ソケットをよく確認してください。汚れやサビ、破損がないかチェックします。汚れがあれば、乾いた布で丁寧に拭き取ります。サビや破損がある場合は、残念ながらソケットの交換が必要になります。これは電気工事士の資格が必要な作業となる場合もありますので、専門業者に依頼することをおすすめします。自分で修理しようとすると感電の危険性がありますので、十分に注意してください。
  • 2. 配線の断線: 照明器具内部の配線が断線している可能性もあります。特に、頻繁にON/OFFを繰り返したり、振動を与えたりする場所では、配線が断線しやすくなります。
    • 解決策: 照明器具のカバーを外して、配線の状態を確認します。(感電の危険がありますので、必ずブレーカーを落としてから作業を行いましょう。)断線している場合は、配線の修理または交換が必要です。こちらも専門知識と技術が必要な作業ですので、電気工事士に依頼することを強くおすすめします。無理に自分で修理しようとすると、火災の原因となる可能性もあります。
  • 3. ブレーカーの故障: 照明器具専用のブレーカーが故障している可能性も考えられます。他の照明器具は問題なく点灯するのに、常夜灯だけが点かない場合は、この可能性が高いです。
    • 解決策: 家庭のブレーカーボックスを確認し、照明器具のブレーカーが落ちているか、または故障していないかを確認します。ブレーカーが落ちている場合は、元に戻します。それでも点灯しない場合は、ブレーカー自体が故障している可能性がありますので、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
  • 4. 電球の不具合(まれ): 万が一、新しい電球にも問題がある可能性もゼロではありません。同じ種類の電球をもう一つ試してみて、それでも点かないことを確認しましょう。
    • 解決策: 別の新しい電球を試してみましょう。それでも点かない場合は、電球ではなく照明器具本体に問題がある可能性が高いです。

専門家への相談

上記の方法を試しても常夜灯が点かない場合は、電気工事士などの専門家に相談することを強くお勧めします。特に、古い照明器具を使用している場合は、内部の配線が劣化している可能性があり、危険な状態になっている可能性もあります。専門家に見てもらうことで、安全かつ適切な修理・交換を行うことができます。

地震後の不安への対応

夜間の停電や地震による不安は、誰しもが抱くものです。常夜灯が点かないことで、不安が増幅されているとのこと、お気持ちお察しします。常夜灯の修理・交換と合わせて、以下の対策も検討してみてはいかがでしょうか。

  • 非常用照明の確保: 手回し充電式の懐中電灯やLEDランタンなどを用意し、普段から充電しておきましょう。また、非常用電源として、ポータブル電源も有効です。
  • 避難経路の確認: 夜間の避難経路を事前に確認し、家族で共有しておきましょう。非常口の位置や、避難経路に障害物がないかを確認しておけば、いざという時に慌てずに済みます。
  • 防災グッズの備蓄: 非常食や飲料水、ラジオ、救急箱などを備蓄しておきましょう。地震対策だけでなく、停電時にも役立ちます。
  • 安心できる空間づくり: 寝室には、柔らかな照明やアロマなどを活用し、リラックスできる空間を作ると、不安感を軽減する効果があります。オレンジ色の間接照明は、リラックス効果が高いと言われています。

インテリアと照明の関係

照明は、インテリアにおいて非常に重要な役割を果たします。適切な照明を選ぶことで、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。常夜灯の修理・交換を機に、お部屋全体の照明を見直してみるのも良い機会です。

  • オレンジ色の照明: 温かみのあるオレンジ色の照明は、リラックス効果が高く、寝室やリビングにおすすめです。落ち着いた雰囲気を作り出し、安らぎの空間を演出します。
  • 間接照明: 壁や天井に光を反射させる間接照明は、柔らかな光で空間を優しく包み込みます。直接的な光が苦手な方にもおすすめです。
  • LED照明: 省エネで長寿命なLED照明は、経済的にも環境にも優しい選択肢です。様々な色温度のLED電球が販売されているので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

まとめ

10年以上使用している照明器具の常夜灯が点かなくなった場合、電球の交換だけでは解決しない可能性があります。ソケットの故障、配線の断線、ブレーカーの故障などが考えられます。安全のためにも、専門業者に相談することをお勧めします。また、この機会に、非常用照明の確保や防災グッズの備蓄など、地震対策を見直すことも重要です。そして、照明選びを通して、より快適で安心できるインテリア空間を創造しましょう。

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