10万円で叶える!築20年1Kアパートの夢心地リフォーム計画

引っ越しのために資金をためていたのですが、良い物件に出会えず引っ越しを断念することにしました。そのため、いま手元には10万円程度あります。今回、この資金を使って部屋をリフォームしたいのですが・・・。現在大学2回生であと2年この家に住む予定です。アパートは築20年の1Kになります。部屋は4.5畳と1畳弱のキッチンがつながっている状態で、アコーディオンカーテンで仕切れるようになっています。4.5畳の部屋なのですが、約0.5畳の押入れが部屋にあるので実質部屋は4畳程度です。床はカーペット(青系のネズミ色?)で、備え付けの収納ベッド(その上に棚)がついています。ベッドの雰囲気はhttp://www.geocities.jp/kashima1150/asahi_conpa.htmのようなものに棚が付いている状態です。部屋にあるものは冷蔵庫(色:グレー)(キッチンに置くスペースがないため)カラーボックス(色:白)(収納ベッド上棚に置くこともできます)電子ピアノ(色:焦げ茶色)(カシオのプリヴィア)コタツ(色:黒)(カバーは白のもこもこ素材)カーテン・ベッドカバー、食器等はピンク系統で統一しています。希望としましては・床をフローリング風に変えたい(できれば白木風の白い床)もしくは、カーペットの色の変更・押入れを整理整頓したい・部屋の雰囲気を変えたい(カーテン・ベッドカバーの変更など)をしたいと考えています。インターネットなどで床の張り替えなどを見たのですがなかなか大変そうでどうしたらいいのかわかりません。また、へやきれいな正方形や、長方形ではなく一部が出張っていたり、へこんでいたり・・・押入れ部分やキッチン部分などもあるため部屋の形がいびつです。現在張られているパネルカーペットも結構いろんな部分が切られているのでこれをフローリングにすると大変なのかなと個人的に思っています。また、照明部分が四角く細長い蛍光灯が使用され、いかにも和風?昔風になるので、まる型やおしゃれな照明機器変えたいなと思っています。しかし、しっかりとねじなどで固定されているのではずしたら穴が見えるのではないか、また取り付けるときにねじが回るか・・・と少し不安です。古いアパートで大家さんも寛容な方ですができるだけ退出時は元に戻せるような模様替え、リフォームをしたいと思っています。リフォームやDIY、模様替えなどで良いアドバイスがあればお願いします。また、床の張り替えや照明機器などについて詳しい方がいればアドバイスなどお願いします。PS.備え付けの棚の目隠し、もとからある収納のドアの色を変更したいときに布などを使ったよい方法があればお願いします。

10万円でできる!賃貸1Kのお部屋リノベーション

築20年の1Kアパート、限られた予算の中で、理想の空間を実現するにはどうすれば良いのでしょうか? ポイントは「DIY」と「賢い選択」です。10万円という予算では大掛かりなリフォームは難しいですが、効果的な模様替えとDIYで、驚くほどお部屋の印象を変えることができます。

1. 床のリフォーム:DIYでフローリング風を実現

床の張り替えは費用と手間がかかります。賃貸では難しい場合も多いです。そこでおすすめなのが、床材シートです。100円均一ショップやホームセンターで手軽に購入でき、様々なデザインがあります。白木風のフローリング柄を選べば、明るい空間を演出できます。

  • メリット:費用を抑えられ、賃貸でも安心。簡単に貼り替え可能。
  • デメリット:耐久性が低い場合がある。完全なフローリングとは異なる質感。

既存のカーペットの上からでも施工できますが、凹凸や汚れが目立つ場合は、カーペットを剥がして下地処理をするのがおすすめです。下地処理には、ホームセンターで売っている接着剤ヘラを使用しましょう。床の形状が不規則な場合、シートをカットする際にカッターマットとカッターナイフを使用すると綺麗に仕上がります。

2. 押入れの整理整頓:収納術で空間を最大限に活用

0.5畳の押入れは、整理整頓次第で収納力が大幅に向上します。

  • 収納ボックスの活用:統一感のある収納ボックスを使うことで、見た目もスッキリします。100円均一ショップでもおしゃれなボックスが手に入ります。
  • 垂直収納:棚を有効活用し、物を積み重ねずに垂直に収納することで、取り出しやすく、空間も広く使えます。
  • ラベリング:ボックスにラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、探しやすくなります。

押入れの奥行きを最大限に活用するために、奥行きのある収納ボックスを選ぶのも有効です。

3. 部屋の雰囲気を変える:カーテンとベッドカバーで印象チェンジ

ピンク系統で統一されているカーテンとベッドカバーを、お部屋の雰囲気に合ったものに変えることで、大きな変化が生まれます。白木風の床と合わせるなら、ナチュラル系のカーテン明るい色のベッドカバーがおすすめです。

  • 素材選び:通気性の良い綿や麻素材は、季節を問わず快適に過ごせます。冬場は、暖かく、肌触りの良いフランネル素材なども良いでしょう。
  • 色選び:白、ベージュ、アイボリーなどの明るい色は、部屋を広く見せる効果があります。アクセントとして、パステルカラーを取り入れるのも良いでしょう。

カーテンレールやベッドカバーの取り付けは、簡単に行えます。

4. 照明器具の交換:賃貸でも安心な方法

照明器具の交換は、賃貸物件では大家さんの許可が必要な場合があります。事前に大家さんに相談しましょう。もし許可が下りない場合は、シェード電球の交換で雰囲気を変えることも可能です。

  • シェードの活用:既存の照明器具に合うサイズのシェードを購入し、簡単に交換できます。様々なデザインがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
  • 電球の交換:LED電球に交換することで、省エネ効果と明るさを両立できます。電球の色温度を選ぶことで、暖色系の温かみのある光や、白色系の明るい光など、雰囲気を調整できます。

既存の照明器具を外す際に穴が開いてしまうことを心配であれば、シェードの交換を検討しましょう。

5. 備え付けの棚の目隠しと収納ドアの色変更:布を使ったDIY

備え付けの棚の目隠しや収納ドアの色変更には、がおすすめです。

  • 棚の目隠し:棚のサイズに合わせて布をカットし、画鋲やピンで留めます。布の種類や柄を変えることで、簡単に雰囲気を変えることができます。
  • 収納ドアの色変更:布を貼る、または布をカーテンのようにかけて目隠しをすることで、簡単に色を変えることができます。

簡単に取り外せる方法で工夫することで、退去時の原状回復も容易になります。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

限られた予算の中で最大限の効果を出すためには、優先順位を決めることが重要です。まず、床材シートの張り替えカーテン・ベッドカバーの変更で、お部屋全体の印象を大きく変えましょう。その後、押入れの整理整頓や照明器具の交換、棚の目隠しなど、予算に合わせて段階的に進めていくことをおすすめします。

また、全体の色調を統一することで、よりまとまりのある空間になります。今回の場合、白木風の床とピンク系統のアイテムをうまく組み合わせることで、明るく、女性らしい、そして清潔感のある空間を演出できます。

まとめ

10万円という限られた予算でも、DIYと賢い選択によって、築20年の1Kアパートを快適で魅力的な空間に変えることができます。今回ご紹介した方法を参考に、あなただけの理想の部屋を実現してください。

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