10カ月ポメラニアンの子犬のしつけ:トイレトレーニングと赤ちゃんとの共存

犬の躾について。我が家に10カ月のポメラニアンがいます。来た時はすでに7カ月でした。同じ月齢の赤ちゃんが居て私たちが寝ている時食事中留守の時はケージ内で過ごしてもらうためケージ内にトイレがあります。最初はもちろんケージ内あちこちにおしっこをしてしまい、たまたまトイレでできた時は褒めまくってるうちに一ヶ月くらいでトイレで出来るようになったんですがここ最近特に去せをしてから(な気がする)毎回足をあげてしてしまいます…そこはL字型にかえれば解決すると思うのですが…部屋でフリーにしてる時はまったく成功しないできているのでケージ内でトイレをした後、はみ出したのを掃除してからフリーにしています。今の犬の月齢だとフリーの時のトイレに躾が時間がかかるのはわかるんですがどうやって教えればいいかわかりません。外にあるトイレは買った時の綺麗なままです。あと赤ちゃんがいる時にフリーにすると赤ちゃんの手や顔をべろべろ舐めてしまい、多少なら構わないのですがあまりにしつこく赤ちゃんが最終的に泣いてしまいます。舐めるのって辞めさせられるのでしょうか…?その場でだめと叱ればすぐ辞められるのですがすぐ繰り返してしまいます。ずっとポメラニアンに一目惚れしてから飼いたくて、普段まったく吠えなくていい子なのはわかってるんですが毎日躾ける事で頭がいっぱいです(._.)よろしくおねがいします

1. ケージ内でのトイレトレーニング:足を上げる問題と解決策

7ヶ月で引き取ったポメラニアンの子犬は、ケージ内トイレトレーニングで順調に進んでいたとのことですが、去勢後から足を上げておしっこをするようになったとのこと。これは、去勢によるホルモンバランスの変化が原因の可能性があります。ホルモンの変化によって、マーキング行動(縄張り主張)が強まることがあるのです。

解決策:

* L字型トイレへの変更:ご指摘の通り、L字型トイレは、犬が足を上げてもおしっこが外に飛び散りにくい構造になっているため、効果的です。サイズも犬の大きさに合わせて選びましょう。
* トイレの位置の見直し:ケージ内のトイレの位置も重要です。犬が落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。ケージの隅や、犬が普段よく休む場所の近くに設置するのがおすすめです。
* 清潔さの維持:トイレは常に清潔に保ちましょう。汚れたままにしておくと、犬は別の場所で排泄しようとする可能性があります。こまめな清掃と、消臭効果のあるトイレクリーナーの使用が効果的です。
* 褒めるタイミング:トイレで排泄したら、すぐに褒めてあげましょう。言葉だけでなく、おやつや撫でるなど、犬が喜ぶ方法で褒めましょう。

2. フリーでのトイレトレーニング:成功へのステップ

ケージ内では成功しているトイレトレーニングですが、フリーの状態ではうまくいかないとのこと。これは、犬にとって、ケージ内とフリーの状態では環境が大きく異なるためです。フリーの状態でのトイレトレーニングには、根気と工夫が必要です。

具体的なステップ:

1. 短い時間から始める:最初は、数分間だけフリーの状態にして、犬の様子を注意深く観察します。
2. サインを見つける:犬がトイレに行きたいサイン(落ち着きなく歩き回る、クンクン嗅ぎ回るなど)を見逃さないようにしましょう。サインを見つけたら、すぐにトイレのある場所に誘導します。
3. 成功したら褒める:トイレで排泄したら、すぐに褒めてあげましょう。
4. 失敗したら叱らない:失敗した場合は、叱るのではなく、静かにトイレに誘導します。
5. 徐々に時間を長くする:成功する回数が増えてきたら、フリーにする時間を徐々に長くしていきましょう。
6. トイレトレーニングシートの活用:トイレシートを複数枚、部屋に配置することで、犬が自由に排泄できる場所を増やすことができます。
7. 場所の特定:犬が特定の場所で排泄する傾向がある場合は、その場所にトイレを設置するのも効果的です。

3. 赤ちゃんとの共存:舐める行動の抑制

赤ちゃんの手や顔を舐める行動は、犬の愛情表現である可能性が高いですが、衛生面や赤ちゃんの安全面から、抑制する必要があります。

具体的な対策:

* 「ダメ」を明確に:犬が赤ちゃんを舐めようとした瞬間に、「ダメ!」と厳しく言い、同時に犬の注意を別の場所へ向けさせます。例えば、おもちゃを与えたり、名前を呼んで別の行動を促したりします。
* 赤ちゃんとの距離を保つ:赤ちゃんが寝ている時や、一人で遊んでいる時は、犬と赤ちゃんの間にベビーゲートを設置するなどして、物理的に距離を保ちましょう。
* 赤ちゃんへの関心をそらす:犬が赤ちゃんに近づこうとした時に、おもちゃやボールなどで注意をそらすトレーニングを行いましょう。
* 安全な空間の確保:犬が落ち着いて過ごせる、安全な場所(ケージやクレートなど)を用意してあげましょう。
* 専門家への相談:どうしても改善しない場合は、動物行動学の専門家や獣医師に相談することをおすすめします。

4. インテリアと犬との共存:安心できる空間づくり

犬と赤ちゃんが安全に、そして快適に過ごせる空間づくりは、インテリアにも工夫が必要です。

* 犬用のスペース:犬が落ち着いて過ごせる場所を確保しましょう。ケージやベッド、クッションなどを用意し、犬が安心して過ごせる空間を作ります。
* 赤ちゃんの安全:赤ちゃんが触れても安全な素材の家具や、犬が容易に届かない場所に危険な物を置くなど、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。
* 清潔さ:犬と赤ちゃんが一緒に過ごす空間は、常に清潔に保つことが重要です。定期的な掃除と、消臭効果のある洗剤の使用が効果的です。
* 色使い:落ち着きのある色合いのインテリアは、犬のストレス軽減にも繋がります。ベージュやアイボリーなどの暖色系は、安心感を与えてくれるでしょう。

5. 専門家の意見

動物行動学の専門家によると、犬のしつけは、一貫性と根気が重要です。また、犬の年齢や性格、環境なども考慮する必要があります。ご自身の状況に合わせて、しつけ方法を調整していくことが大切です。

まとめ

ポメラニアンの子犬のしつけは、根気と工夫が必要です。しかし、適切な方法でしつけを行うことで、犬と赤ちゃんが安全に、そして楽しく暮らせる環境を作ることができます。焦らず、ゆっくりと、そして犬の気持ちに寄り添いながら、しつけを進めていきましょう。

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