10畳ワンルームの模様替えで生活感をなくし、明るい部屋にする方法

ワンルームのインテリアと模様替えについて(24歳女) 現在10畳のワンルームで添付画像のような部屋に住んでいます。今のレイアウトでも過ごしやすいのですが、気分転換も兼ねて模様替えをしたいと思っています。目標は生活感をなくし、明るい部屋にすることです。 1 壁一面の棚の使い方(カラーはピンクっぽい色、天井近くまで3~5段ほど調整可、目隠しなどは使用なし、一番上は引き戸の扉あり) 現在3段で使用しており、棚の上段には文庫本を並べ、中段には雑誌やパソコンやブランドのバッグ、写真などの飾り、一番下にネイル道具などのバッグ、パソコン用のプリンター、あまり使わない化粧小物などを置いていますが、うまく隠せていません。正直、壁一面ぐちゃっと物を置いているようにしか見えない印象です。いっそのことこの棚をテレビ台として使おうかとも考えましたが、配線の関係で今あたりの位置がベストかなと思います。皆さんは雑誌や旅行紙などは見えないところに保存されているのでしょうか?何種類かのバッグを飾りたいと思っているのですが、やめた方がいいでしょうか? 2 入り口横の食器棚・タンス(カラーは白、2つで幅は130センチほど、高さは胸のあたりまで) 現在、棚の上に旅行先の飾りを何種類か置いています。入り口からベッドが見えてしまうこともあり、棚 3 ピアノの位置 現在のピアノの位置は、ベランダから遠く、部屋の中で最も暗い場所です。譜面を読むこともありますので、明るい場所がよいのですが、どこがよいでしょうか? 自分の中で問題だと思うのは、食器棚の上を飾りとして使っているのに、壁一面の棚にも中途半端に飾りを置き雑誌も置き下段もまとまりがないこと。これが一番の課題かなと思います。辛口でかまいません。ご意見いただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

1. 壁一面の棚:収納とディスプレイのバランスを見直す

壁一面のピンクの棚は、収納力が高い反面、収納方法によっては生活感が出てしまう可能性があります。現状、上段から下段まで様々なものが雑然と置かれているため、圧迫感を感じ、生活感が強調されているように見えます。

収納の見直しと整理

まず、棚の中身を徹底的に見直しましょう。本当に必要なものだけを残し、不要なものは処分するか、別の場所に収納しましょう。

  • 上段(文庫本): 文庫本は、種類別に仕分けし、ブックエンドを使って整然と並べましょう。収納ボックスを使って隠すのも良い方法です。
  • 中段(雑誌、パソコン、バッグ、写真): 雑誌はファイルボックスに収納し、パソコンは使用しない時は見えない場所にしまうか、専用の収納ラックを使用しましょう。ブランドバッグは、数点厳選し、美しくディスプレイしましょう。写真はアルバムに整理するか、壁に飾るなど、見せる収納に工夫しましょう。
  • 下段(ネイル道具、プリンター、化粧小物): ネイル道具や化粧小物は、収納ボックスやケースを使って整理整頓しましょう。プリンターは、使用頻度を考慮し、棚から出して別の場所に移動するのも良いかもしれません。

ディスプレイの工夫

収納を見直したら、残したアイテムをどのようにディスプレイするか考えましょう。

  • 統一感を持たせる: 色や素材を統一することで、まとまりのあるディスプレイになります。例えば、同じ色の収納ボックスを使用したり、統一感のあるインテリア雑貨を飾るのも効果的です。
  • 目線を上げる: 大切なアイテムは、目線の高さに置くことで、より美しく見えます。
  • 余白を作る: アイテムを詰め込みすぎず、適度な余白を作ることで、すっきりとした印象になります。

雑誌や旅行パンフレットの収納

雑誌や旅行パンフレットは、ファイルボックスや専用の収納ケースに入れて、棚の中に収納するか、クローゼットなどにしまうのが一般的です。見せる収納にする場合は、種類を絞り、おしゃれなファイルボックスに入れてディスプレイしましょう。

バッグのディスプレイ

バッグは、数点厳選し、美しくディスプレイしましょう。棚に直接置くのではなく、バッグスタンドを使用したり、壁にフックを取り付けて吊るすのも良い方法です。ただし、バッグの種類や数が多い場合は、収納ボックスに入れて隠す方がすっきり見える場合があります。

2. 入り口横の食器棚・タンス:目隠しとレイアウト調整

入り口からベッドが見えてしまうという点と、食器棚の上に旅行の飾りを置いている点が、生活感を感じさせる原因の一つです。

目隠しアイテムの活用

入り口からベッドが見えないように、目隠しアイテムを活用しましょう。例えば、背の高い観葉植物を置く、パーテーションを設置する、カーテンなどを掛けるなど、様々な方法があります。

食器棚の上のディスプレイ

食器棚の上は、旅行の飾りだけでなく、観葉植物やインテリア雑貨などを飾ることで、よりおしゃれな空間になります。ただし、飾りすぎると生活感が出てしまうため、厳選して飾りましょう。

3. ピアノの位置:明るさと演奏環境の両立

ピアノは、明るい場所に移動しましょう。ベランダに近い窓際が最適ですが、日差しが強すぎる場合は、カーテンなどで調整しましょう。また、演奏する際に必要な譜面台や楽譜なども、手の届く場所に置きましょう。

4. 全体的な空間デザイン:統一感と明るさを意識

全体的な空間デザインにおいて、統一感と明るさを意識することが重要です。

色の統一感

ピンクの棚と白い食器棚、そして部屋全体の色のバランスを考えましょう。ピンクは可愛らしい印象を与えますが、多用しすぎると落ち着かない空間になる可能性があります。白やベージュなどのニュートラルカラーをベースに、ピンクをアクセントとして取り入れるのがおすすめです。

明るさを取り入れる

明るい部屋にするためには、照明を工夫しましょう。メイン照明に加え、間接照明やテーブルランプなどを活用することで、より温かみのある空間になります。また、カーテンやブラインドの色も、明るさを考慮して選びましょう。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、現状のレイアウトは収納スペースの活用方法とディスプレイのバランスが課題です。収納を見直し、適切な収納ボックスやラックなどを活用することで、生活感を軽減できます。また、色使いを統一し、余白を作ることで、より洗練された空間になります。

まとめ:具体的なステップと実践例

1. 棚の中身を徹底的に見直す: 不要なものは処分し、必要なものは整理整頓します。 2. 収納アイテムを活用する: 収納ボックス、ファイルボックス、ラックなどを活用し、収納力を高めます。 3. ディスプレイを工夫する: 色や素材を統一し、余白を作り、美しくディスプレイします。 4. 目隠しアイテムを活用する: パーテーションや観葉植物などで、生活感を隠します。 5. 照明を工夫する: メイン照明に加え、間接照明などを活用し、明るさを確保します。 6. 色の統一感を意識する: ピンクをアクセントとして使い、白やベージュなどのニュートラルカラーをベースにします。 実践例: 例えば、壁一面の棚の上段には、同じ色の収納ボックスを使って文庫本を収納し、中段には厳選したブランドバッグをディスプレイ。下段は、収納ボックスを使ってネイル道具などを整理します。食器棚の上は、観葉植物やシンプルなインテリア雑貨を飾り、入り口からベッドが見えないように、背の高い観葉植物を置きます。 これらのステップを実行することで、生活感をなくし、明るく、そしてあなたらしい素敵なワンルームを実現できるでしょう。

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