1歳半の子供がいる2LDK：安全で快適なリビングの家具配置と収納術

幼児がいる部屋の家具の配置、収納方法について悩んでいます。現在1歳半の娘がひとりいます。2LDKのアパートに主人と娘と私の3人暮らしなのですが、娘が歩くようになって最近行動がどんどん活発になり、すぐにいろんなものをひっぱり出したり、ぐちゃぐちゃにしてしまいます。テーブルの上に乗って棚に手を伸ばして物を取ろうとしていたり、かなりヒヤッとすることもあります。現在、リビングには、テレビ＋テレビ台、ローテーブル、背の高い本棚、ダイニングテーブル＋椅子、背の高い引出収納ラックがあります。背の高い本棚は、引出や扉などはなく、すべて見える6段の棚になっています。下3段（娘の手に届くところ）に絵本やぬいぐるみ、おもちゃを置いています。上から3段目には、ベビーローションや体温計などのベビー用小物やティッシュ、リモコンを置いています。上2段にはあまり重たいものを置いては、物が落下したり、棚が倒れたら危険と思い、写真やカレンダーなどを置いています。娘がこの本棚に置いているものが気になるようで、ローテーブルに乗って、上の方の棚へ手を伸ばそうとしていたため、この本棚の使い方や配置が良くないのではないかと思い、部屋のレイアウトを変更しようと考えているのですが、上手い家具の配置や収納方法などがないか悩んでいます。もともと収納や模様替えなどが得意ではないのですが、子供の危険を減らすことも必要となるため、更に悩んでしまいます。私は背の高い家具は地震などでの転倒も心配ですし、子供がつかまったりして倒れたり、物の落下が危険だと思っているのですが、背の高い家具と低い家具ではどちらの方がより危険が少なく、子供がいる部屋には安心でしょうか？本棚は処分して、ローボードなどを購入して、引出や扉の中に収納したり、ボードの上にぬいぐるみなどを置こうかとも考えていますが、引出や扉を開けるようになったり、上に乗ったりしたら、それも危険かなと思って悩んでしまいます。小さい子供がいる部屋でどのような家具が収納しやすく、より安全か、皆さんの知恵をお借りできたらと思います。置くと危険な家具や小さい子供がいる部屋で注意する点、工夫された点なども、教えて頂けると嬉しいです。長々とわかりにくい文章で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。

Contents

1 1歳半の子供がいるリビングの安全対策：家具配置と収納のポイント
- 1.1 背の高い家具の危険性と対策
- 1.2 安全な家具選びと収納方法
2 具体的な家具配置例とレイアウト提案
3 まとめ：安全で快適なリビング空間を実現するために

1歳半の子供がいるリビングの安全対策：家具配置と収納のポイント

1歳半のお子さんを持つご家庭でのリビングの安全対策は、非常に重要です。お子さんの好奇心旺盛な行動を考慮し、家具の配置や収納方法を見直すことで、事故のリスクを大幅に軽減できます。

背の高い家具の危険性と対策

背の高い家具、特に本棚は転倒の危険性が高く、お子さんがつかまって怪我をする可能性があります。地震対策としても不安ですよね。ご指摘の通り、背の高い家具は、お子さんの手の届く範囲に危険な物や壊れやすい物を置かないことが重要です。

対策：

* 本棚の処分・買い替え： 現状の本棚は、お子さんの手が届く範囲に多くの物が置かれており危険です。ローボードタイプの収納家具への買い替えを検討しましょう。引き出しや扉付きのものを選べば、お子さんが勝手に物を出し入れするのを防ぐことができます。
* 壁面収納の活用： 壁に固定できるタイプの収納棚は、転倒防止に効果的です。お子さんの手の届かない高さに収納するものを配置しましょう。
* 転倒防止グッズの利用： 地震対策用の転倒防止金具や、家具と壁を固定するベルトなどを活用することで、安全性を高めることができます。
* 家具の配置： 家具を壁際に配置し、お子さんが家具に登りづらくなるように工夫しましょう。また、家具と家具の間隔を空けて、お子さんが自由に動き回れるスペースを確保することも重要です。

安全な家具選びと収納方法

お子さんがいる家庭では、家具選びにも注意が必要です。

安全な家具のポイント：

* 角が丸い家具： お子さんがぶつかっても怪我をしにくいよう、角が丸みを帯びている家具を選びましょう。
* 低めの家具： 転倒の危険性を減らすため、低めの家具を選ぶことが大切です。
* 素材の安全性： 天然木や無垢材など、安全な素材で作られた家具を選びましょう。
* 安定感のある家具： 重心が低く、安定感のある家具を選びましょう。
* 収納力のある家具： おもちゃや日用品を収納できるスペースを十分に確保しましょう。

収納方法の工夫：

* 手の届かない場所に危険な物を収納： 洗剤や薬品、刃物などは、お子さんの手の届かない高い場所に収納しましょう。
* 収納ボックスの活用： おもちゃや絵本などを収納ボックスに入れて整理整頓することで、散らかりを防ぎ、お子さんの安全を確保できます。
* ラベリング： 収納ボックスにラベルを貼ることで、どこに何が入っているか一目瞭然になり、整理整頓がスムーズになります。
* お子さん参加型の収納： お子さんが一緒に収納作業に参加することで、片付けの習慣を身につけさせることができます。

具体的な家具配置例とレイアウト提案

2LDKのアパートで、1歳半のお子さんとの生活を安全に送るための家具配置例を提案します。

レイアウト例1：リビングを広く使う配置

* テレビ台： 壁際に配置。
* ローボード： テレビ台の横に配置。おもちゃや絵本などを収納。
* ダイニングテーブル： リビングの中央に配置。お子さんがテーブルに登りにくいよう、椅子はテーブルから離して置く。
* 収納ラック： 壁際に配置。お子さんの手の届かない高さに収納する。
* ソファ： 壁際に配置。お子さんがソファに登りにくいよう、背もたれが低いものを選ぶ。

レイアウト例2：子供スペースを作る配置

* プレイエリア： リビングの一角に、お子さんが安全に遊べるプレイエリアを確保。マットなどを敷いて、転倒防止対策をする。
* ローボード： プレイエリア近くに配置。おもちゃや絵本などを収納。
* テレビ台： プレイエリアから離れた場所に配置。
* ダイニングテーブル： プレイエリアから離れた場所に配置。

専門家のアドバイス：インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、お子さんの安全を確保しつつ、快適なリビング空間を作るためには、以下の点に注意することが重要です。

* 空間のゾーニング： リビングをプレイエリア、食事エリア、リラックスエリアなどに分けて、それぞれの機能を明確にすることで、お子さんの安全を確保しやすくなります。
* 家具の素材： お子さんの肌に優しい素材の家具を選ぶことが大切です。
* 収納の工夫： 収納スペースを十分に確保し、おもちゃや日用品を整理整頓することで、散らかりを防ぎ、お子さんの安全を確保できます。
* 色の効果： 落ち着きのある色合いの家具やインテリアを選ぶことで、お子さんの心を落ち着かせ、安全な空間を作ることができます。オレンジ色は活発さを促す色ですが、落ち着いたオレンジや、オレンジと相性の良いベージュやブラウンを組み合わせることで、落ち着きのある空間を演出できます。

まとめ：安全で快適なリビング空間を実現するために

お子さんの安全を第一に考え、家具の配置や収納方法を工夫することで、安心して暮らせるリビング空間を作ることができます。今回ご紹介したレイアウト例や収納方法を参考に、ご自宅に最適な配置を見つけてみてください。定期的に家具の点検を行い、転倒防止対策なども行うことで、より安全な環境を維持できます。