1歳半の多動児と安全で快適なインテリア:家の中を遊び場に変える工夫

1歳半の子どもが、多動で困ってます! 一日中、絶え間なく動いています。 なので、家の中は常にぐちゃちゃ、足の踏み場がありません。 おもちゃで遊ぶというより、物を出して、遊んでいる感じです。 外に行っても、手を離すといなくなるので、気が気ではありません。 どこに行っても、目立ちます。 外遊びをしても、疲れてくれません。 それどころか、最近はますます体力が付いて、手に負えません。 保健士さんに相談して、療育を勧められましたが、予約待ちです。 何でもいいので、多動に効くものがあったら、教えてください。補足おもちゃを押し入れに隠したら、少しましになりました。 洗面所と、机の引き出し(文房具とか)もやられるので、どうにかせねば。 スイミングは、全身が疲れていいかもですね。

1歳半の多動児と安全な住環境:危険箇所への対策

1歳半のお子さんの多動でお困りとのこと、大変お気持ちお察しします。 まず、安全面を最優先に考えましょう。 保健士さんのアドバイス通り、療育への予約待ちの間も、ご家庭でできる工夫で、お子さんの安全と、ご家族の生活の質を向上させることが可能です。

危険な場所の特定と対策

お子さんが触ってはいけないもの、危険な場所を特定し、対策を講じることが重要です。 具体的には、以下の場所をチェックし、対策を立てましょう。

  • 洗面所:洗剤、薬品、刃物などを手の届かない高い場所に収納しましょう。 収納棚の扉には、お子さんが開けられないよう、チャイルドロックを取り付けましょう。 また、洗面台の下の収納スペースにも、同様の対策が必要です。
  • 机の引き出し:文房具、薬、危険な小物などを収納している引き出しは、同様にチャイルドロックを取り付けましょう。 引き出しの中身を減らし、お子さんが触っても安全な物だけを入れておくのも有効です。
  • コンセント:コンセントカバーを必ず取り付けましょう。 感電事故を防ぐためには、必須の対策です。
  • 階段:階段の上下には、必ずゲートを設置しましょう。 お子さんが一人で階段を昇り降りできないようにする必要があります。
  • 窓:窓が開閉できないように、窓ストッパーを取り付けましょう。 転落事故を防ぐために、高層階では特に注意が必要です。

これらの対策は、お子さんの安全を守るだけでなく、親御さんの安心感にも繋がります。 安全対策グッズは、ホームセンターやベビー用品店で手軽に購入できます。

多動児のための遊びやすい空間づくり:インテリアの工夫

お子さんの多動を活かし、安全に遊べる空間を作ることで、落ち着きを取り戻す手助けができます。

安全で刺激的な遊び場を確保する

おもちゃの収納方法を見直すことは、非常に重要です。押し入れに隠すのではなく、お子さんが自由に出し入れできる、安全な収納方法を考えましょう。

  • 低い位置のオープン収納:お子さんの目線に合わせた低い位置に、おもちゃを収納するオープンシェルフを設置しましょう。 お子さんは、自分の好きなおもちゃを自由に選び、片付けることを学ぶことができます。 収納ボックスを使うことで、見た目もすっきりします。
  • カラフルな収納ボックス:収納ボックスは、お子さんが好きな色やキャラクターを選ばせることで、片付けへの意欲を高めることができます。 オレンジや黄色など、明るい色の収納ボックスは、お子さんの心を惹きつけます。
  • おもちゃのローテーション:すべてのおもちゃを一度に出さず、数種類のおもちゃをローテーションで出すことで、飽きさせずに遊ばせることができます。 使っていないおもちゃは、別の場所に収納しておきましょう。

動きやすい空間を作る

お子さんの活発さを活かすために、家の中を動きやすい空間に変えましょう。

  • クッションマット:床にクッションマットを敷くことで、転倒時の衝撃を和らげ、安全性を高めます。 また、裸足で遊べるので、お子さんにとって快適な空間になります。
  • 家具の配置:家具は、お子さんが自由に動き回れるように、配置を工夫しましょう。 家具の角には、角カバーを取り付けるのも有効です。
  • 遊びスペースの確保:お子さんが自由に動き回れる、専用の遊びスペースを確保しましょう。 マットやクッションなどを敷いて、安全で快適な空間を作りましょう。

専門家への相談と療育への準備

療育の予約待ちの間も、お子さんの様子を記録し、療育の先生に伝えられるように準備しておきましょう。

日々の記録

  • 行動の記録:お子さんの行動を記録することで、療育の先生に正確な状況を伝えることができます。 どのような行動がどのくらいの頻度で起こるのかを記録しましょう。
  • 写真や動画の撮影:お子さんの行動を写真や動画で記録しておくと、療育の先生に状況を分かりやすく伝えることができます。
  • 気になることリスト:気になること、困っていることをリストにしておきましょう。 療育の先生に相談する際に役立ちます。

インテリアと多動児:まとめ

多動のお子さんを持つご家庭では、安全対策と遊びやすい環境作りが重要です。 インテリアの工夫を通じて、お子さんの安全を守り、健やかな成長をサポートしましょう。 療育の予約待ちの間も、できることから少しずつ改善していくことで、ご家庭の生活の質を高めることができます。 オレンジ色のアイテムを取り入れることで、活気と明るさをプラスし、お子さんの気分を高める効果も期待できます。 焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。

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