1歳児の寝ぐずりと癇癪:ママの不安と解決策

1歳の女の子の癇癪と寝ぐずりに参っています 1歳になったばかりの女の子の母です。 ハイハイをした位から、物を取り上げると大泣きしたり、おもちゃなどを投げつけて怒ったりすることがありました。 ただ、昼寝をあまりしない代わりに夜はとても良く寝てくれ、長い時にはミルクも欲しがらず12時間近く寝ることもよくあり、手のかからないほうだと今も思っています。 ですが、ここ1週間ほど寝ぐずりがひどいです。 もともと夜寝るのが遅いのですが、最近は深夜1時過ぎまで寝てくれませんし、寝るまで泣き続けます。 少し歩けるようになってからはサークルの中だけでは不満らしく、サークルの外に出せとギャン泣き。 サークルもかなり広げて今は6畳分くらいの広さはあるのですが、それでも不満なようです。 あくびをしたり目を擦ったりと眠そうにするので、寝かしつけようと抱っこするとギャン泣き。 歌を歌ってもダメ、抱っこしてウロウロしてもダメ、降ろせ降ろせと暴れて泣くので仕方なく降ろすと、少し歩きまわった後またギャン泣き。 でも抱っこすると、また降ろせと暴れてギャン泣き。 優しく声かけ等しても、泣きやまないか、泣きやんでも一瞬だけ。 それを2時間は繰り返します。 最初のうちは、も~困った子ね~とゆとりを持って接することができましたが、昨日一昨日からはイライラが爆発して何度も大きな声を出したり、物に当たってしまいました。 なんとか寝付いた後に娘の寝顔を見て、自分のしてしまったことを反省し、ダメな母親だなと何度も思います。 でも、イライラが止まらず、何度も同じことを繰り返してしまいます。 主人は3交代勤務のため夜家にいることがあまりありません。 結婚して主人の地元に来たので友達もおらず、毎日娘と二人きりで過ごす日々です。 このままだと、いつか娘に手を上げることになるのではないかと不安です。 子どもが寝付かない、癇癪を起こすのをおさめるのは、どんなことをしたらいいのでしょうか? また、こんな私に何かアドバイスをいただけないでしょうか? よろしくお願い致します。

1歳児の寝ぐずりと癇癪の原因を探る

1歳児の寝ぐずりと癇癪は、発達段階における様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。まず、考えられる原因をいくつか見ていきましょう。

発達段階による変化

1歳頃になると、赤ちゃんは自我が芽生え始め、自分の意思を強く主張するようになります。自分の思い通りにならないと、癇癪を起こすのはよくあることです。また、運動能力の発達に伴い、行動範囲が広がり、大人のサポートが必要な場面が増えます。サークルから出たいという要求も、こうした発達段階の変化を反映していると考えられます。

睡眠の質と量

昼寝の不足や、夜間の睡眠時間が不規則なことも、寝ぐずりの原因となります。1歳児に必要な睡眠時間は、個人差がありますが、概ね11~14時間と言われています。昼寝の習慣を確立し、夜間の睡眠時間を確保することが重要です。

環境の変化

引っ越しや家族構成の変化、新しい人の登場など、環境の変化も寝ぐずりや癇癪の原因となることがあります。お母様はご主人の地元に引っ越され、友人関係も少ないとのこと。孤独感やストレスも影響している可能性があります。

身体的な不調

歯が生える、風邪を引くなど、身体的な不調も寝ぐずりや癇癪の原因となります。普段と様子が違う場合は、医師に相談することをお勧めします。

具体的な対処法とママへのアドバイス

お母様の不安な気持ち、よく分かります。イライラしてしまうのは、決してあなただけではありません。多くの親御さんが同じような経験をしています。大切なのは、自分を責めずに、具体的な対策を一つずつ実行していくことです。

1. 睡眠環境の改善

* 寝室の環境を整える:暗く静かな環境を作り、心地よい温度を保ちましょう。アロマオイル(ラベンダーなど)を使用するのも効果的です。ピンク色の照明はリラックス効果があると言われています。
* 就寝ルーティンを作る:毎日同じ時間に、お風呂、絵本、歌など、決まったルーティンを行うことで、赤ちゃんは眠りにつきやすくなります。
* 昼寝の習慣化:昼寝は、夜間の睡眠の質を向上させるのに役立ちます。日中、赤ちゃんが眠そうなサインを見逃さず、適切なタイミングで昼寝をさせましょう。

2. 癇癪への対応

* 共感する:癇癪を起こしている時、まずは赤ちゃんの気持ちに寄り添いましょう。「悲しいね」「辛いね」と、言葉で共感を示すことが大切です。
* 安全な場所を確保する:癇癪を起こした時は、安全な場所に赤ちゃんを移動させましょう。サークル内であれば、一時的に安全な空間となります。
* 落ち着くまで待つ:癇癪は、赤ちゃんが感情をコントロールできない状態です。無理に止めようとするのではなく、落ち着くまで待つことが重要です。
* 感情表現のサポート:癇癪を起こした後に、「さっきは怒っていたね。でも、ママはあなたの気持ち分かったよ」と、赤ちゃんの感情を言葉で表現してあげましょう。

3. ママ自身のケア

* 休息を確保する:育児は大変な仕事です。睡眠不足や疲労は、イライラを招きます。少しでも休息時間を確保しましょう。
* サポートを求める:ご主人やご家族、友人、地域の子育て支援センターなどに、育児のサポートを求めましょう。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることは決して恥ずかしいことではありません。
* 自分の時間を持つ:育児に追われる毎日ですが、自分のための時間を作ることも大切です。好きなことをしてリフレッシュしましょう。オンラインでヨガレッスンを受ける、好きな音楽を聴くなど、短い時間でも効果があります。
* 専門家の相談:どうしても気持ちが落ち着かない場合は、育児相談窓口や専門機関に相談しましょう。

4. インテリアでリラックス空間を演出

ピンクを基調としたインテリアは、リラックス効果を高めるのに役立ちます。ピンクのぬいぐるみや、ピンクのベッドカバー、ピンクの壁など、さりげなくピンクを取り入れることで、赤ちゃんもママも落ち着ける空間を作ることができます。

* 柔らかな照明:ピンク系の間接照明は、リラックス効果を高めます。
* 自然素材を取り入れる:木製の家具や、天然素材のラグなど、自然素材を取り入れることで、温かみのある空間を作ることができます。
* シンプルで清潔感のある空間:散らかった部屋は、心にもストレスを与えます。シンプルで清潔感のある空間を心がけましょう。

専門家の視点

発達心理学の専門家によると、1歳児の寝ぐずりや癇癪は、発達段階における正常な反応であり、決して「悪い子」ではありません。親御さんの対応によって、赤ちゃんの感情の安定に大きく影響します。焦らず、赤ちゃんの気持ちに寄り添い、適切な対応を続けることが大切です。

まとめ

1歳児の寝ぐずりと癇癪は、多くの親御さんが経験する課題です。解決策は一つではなく、赤ちゃんの個性や状況に合わせて、様々な方法を試してみる必要があります。この記事で紹介した方法を参考に、赤ちゃんとの穏やかな時間を過ごせるよう、ぜひ試してみてください。そして、何よりも大切なのは、お母さんが笑顔でいられることです。

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