１才のボーダーコリーの【夜鳴き・ﾄｲﾚ】躾のついて…。 今、１才のボーダーコリーを外で飼っています。 夜(18～23時)になると夜鳴きが酷いです(また昼は鳴きません)。 リビングからお風呂に行く時の扉の音に反応して鳴きます･･･。 近所に迷惑なので、頭をはたき叱ります。 でもその行為は犬からすると、「鳴くと来てくれる。」と思ってしまうみたいなのでＮＧ行為だとネットで見ました。 無視が１番らしいですがあまり効果が無い様な気がします。 時間があるときには散歩やフリスビーで遊んでいます。 どなたか良い対処方法を教えて頂けないでしょうか？ さらにﾄｲﾚなのですが、小さい時からハウスの周りでしかウンチやおしっこをしません。 散歩でおしっこはたまーにしますが、ウンチは今まで１度もしたことがありません。 やはり小さい時からの躾で全て決まってしまうものなのでしょうか？ この状態から躾をする事は可能でしょうか？ 宜しくお願いします。
Contents
1歳ボーダーコリーの夜泣きとトイレトレーニングに関する悩み
1歳という年齢のボーダーコリーは、活発で好奇心旺盛な時期です。夜泣きやトイレトレーニングの悩みを抱えている飼い主さんは少なくありません。今回のご相談では、夜間の鳴き声、特に生活音への反応、そしてハウス周辺での排泄という2つの問題点が挙げられています。 さらに、これまで頭をはたくなどの叱責を行ってきたこと、無視を試みたものの効果が薄いことなども重要な情報です。
夜鳴きの原因と効果的な対処法
ボーダーコリーは知的な犬種であり、分離不安や退屈さから夜泣きをすることがあります。今回のケースでは、お風呂の扉の音に反応して鳴くことから、音への過敏性も考えられます。 頭をはたくなどの体罰は、犬との信頼関係を破壊し、かえって問題を悪化させる可能性が高いため、絶対に避けるべきです。
夜鳴きへの具体的な対処法
- 徹底的な無視：鳴いても絶対に反応しないことが重要です。最初は鳴き声が酷くなるかもしれませんが、根気強く続けましょう。犬は鳴いても反応がないと学習し、次第に鳴くのをやめます。
- 環境の整備：夜鳴きの原因の一つに、不安や恐怖があります。犬が安心して過ごせるよう、ハウス内を快適にしましょう。暗闇が苦手な犬には、ナイトライトなどを設置するのも効果的です。ハウスは、犬が落ち着いて過ごせる、安全な空間であることが重要です。インテリアとして、落ち着きのある色合いのマットやベッドなどを用意するのも良いでしょう。ブラウンやベージュなどの落ち着いた色は、犬の心を落ち着かせます。
- 十分な運動と遊び：日中の散歩やフリスビーだけでは不十分かもしれません。より多くの運動と精神的な刺激を与えることで、夜間のエネルギーを消費させ、落ち着かせましょう。アジリティトレーニングなどもおすすめです。
- サプリメントの活用：獣医師に相談の上、鎮静効果のあるサプリメントを試すのも一つの方法です。ただし、サプリメントはあくまで補助的な役割であり、根本的な解決策ではありません。
- 専門家の相談：改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医師に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、犬の行動の背景にある原因を特定し、より効果的な解決策を見つけることができます。
トイレトレーニングの改善策
ハウス周辺でのみ排泄するという問題は、小さい頃からの習慣が定着している可能性があります。しかし、1歳であれば、まだしつけは可能です。
トイレトレーニングの具体的なステップ
- 排泄場所の特定：犬が排泄する場所を特定し、その場所にトイレシートを置きましょう。最初はハウスの近くが良いでしょう。徐々に、希望する場所にシートを移動させていきます。
- タイミングを見極める：散歩後、食事後、起床後などは排泄のタイミングです。これらのタイミングで、必ず決まった場所に連れて行きましょう。
- 成功時のご褒美：排泄が成功したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。おやつや言葉で褒めることで、犬は良い行動を学習します。
- 失敗時の対処：失敗した場合は、叱らずに、すぐにシートのある場所へ連れて行きましょう。そして、成功したら褒めてご褒美を与えます。
- ハウスの場所の見直し：ハウスの場所が排泄場所と近すぎる可能性があります。ハウスと排泄場所を少し離してみるのも良いかもしれません。インテリアの配置を見直すことで、犬の行動を改善できる可能性があります。
- 獣医師への相談：排泄の問題が続く場合は、獣医師に相談しましょう。病気や健康状態が原因で排泄に問題が生じている可能性もあります。
インテリアと犬との共存
犬と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。
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犬に優しいインテリア選び
- 床材：滑りにくい床材を選びましょう。フローリングの場合は、マットを敷くのも良いでしょう。ブラウン系のマットは、落ち着いた雰囲気を演出するだけでなく、犬にも安心感を与えます。
- 家具：犬が噛んだり、傷つけたりしない丈夫な家具を選びましょう。また、犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。
- 色使い：落ち着いた色合いのインテリアは、犬の心を落ち着かせます。ブラウンやベージュ、グレーなどの自然な色合いは、犬にも飼い主にもリラックス効果があります。
- 収納：犬が触れてはいけないもの、食べてはいけないものを安全に収納しましょう。
まとめ
夜泣きとトイレトレーニングは、根気と適切な方法で改善できます。体罰は絶対に避け、犬との信頼関係を築きながら、上記のステップを参考に、しつけを進めていきましょう。インテリアにも工夫を加えることで、犬と飼い主双方にとって快適な生活空間を創造できます。 専門家のアドバイスを求めることも、解決への近道です。諦めずに、愛犬との幸せな生活を目指しましょう。
