1ヶ月~2ヶ月家を空ける間も安心!置き場所に困らない耐寒性観葉植物の選び方と管理方法

1ヶ月、場合によって2ヶ月家を空けることがありうるのですが、それでも部屋に置いておいて大丈夫な観葉植物ってあるんでしょうか?できれば、机の上などに置けるくらいの大きさであればよいのですが。

家を空ける期間でも安心!おすすめ観葉植物

1ヶ月~2ヶ月も家を空ける場合、観葉植物の世話が心配ですよね。水をやり忘れて枯らしてしまう…なんて事態は避けたいものです。しかし、適切な植物を選べば、安心して留守にすることができます。ここでは、比較的乾燥に強く、小型で机の上などにも置きやすい観葉植物をご紹介します。

乾燥に強い観葉植物のポイント

乾燥に強い観葉植物を選ぶ上で重要なのは、以下の3つのポイントです。

  • 多肉質の葉を持つ植物:葉や茎に水分を蓄えることができるため、多少の水やり忘れにも耐えられます。サボテンや多肉植物などが代表的です。
  • 乾燥に強い品種:植物の種類によって乾燥への耐性には差があります。サンセベリアやアロエベラなどは乾燥に強いことで知られています。
  • 小さな鉢を選ぶ:小さな鉢の方が、土の乾燥が早く、水やりのタイミングが分かりやすいです。また、根詰まりを防ぐためにも、適切な鉢サイズを選ぶことが重要です。

おすすめ観葉植物3選

上記のポイントを踏まえ、机の上などにも置ける小型の観葉植物を3つご紹介します。

1. サンセベリア(虎の尾)

サンセベリアは、非常に乾燥に強く、水やりの頻度が少ない植物です。直射日光を避け、明るい場所に置いてあげれば、比較的簡単に育てられます。また、空気清浄効果も期待できるため、室内環境の改善にも役立ちます。葉が直立するタイプや、横に広がるタイプなど、様々な種類があるので、インテリアに合わせて選べます。

2. アロエベラ

アロエベラは、多肉植物の一種で、葉に水分を蓄えることができます。乾燥に強く、比較的育てやすい植物です。また、葉からとれるジェルは、火傷や切り傷の治療にも使われるため、実用性も高いです。ただし、直射日光は避けて、明るい場所に置くようにしましょう。

3. ハオルチア

ハオルチアは、多肉植物の中でも特に小型で、様々な種類があります。窓と呼ばれる透明な部分を持つ種類も多く、その独特の形状が人気です。乾燥に強く、水やりは控えめにすることが大切です。直射日光を避け、明るい場所に置いて育てましょう。

家を空ける間の管理方法

適切な植物を選んだとしても、家を空ける間の管理は重要です。以下に、具体的な管理方法をご紹介します。

水やりの工夫

家を空ける前に、たっぷりと水やりをしておきましょう。しかし、やりすぎると根腐れの原因となるため、鉢底から水が流れ出る程度にしましょう。また、以下の方法も有効です。

  • 鉢底に保水材を入れる:鉢底に、ハイドロボールなどの保水材を入れておくと、土の乾燥を防ぐ効果があります。
  • 自動給水器を使う:自動給水器を使用すれば、一定期間水を供給することができます。様々なタイプがあるので、自分の状況に合ったものを選びましょう。
  • ペットボトルを利用した簡易給水:ペットボトルに水を入れ、逆さまにして土に差し込むことで、ゆっくりと水を供給することができます。ただし、水の量やペットボトルのサイズに注意が必要です。

その他の工夫

水やり以外にも、以下の点に注意しましょう。

  • 直射日光を避ける:直射日光に長時間当たると、植物が乾燥しやすくなります。カーテンなどで日差しを遮る工夫をしましょう。
  • 風通しの良い場所に置く:風通しの良い場所に置くことで、蒸れを防ぎ、植物の生育を促します。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
  • 葉の掃除:葉にホコリがたまると、光合成の効率が低下します。出発前に、軽く葉の掃除をしておきましょう。

専門家のアドバイス

観葉植物の専門家によると、「植物の種類やサイズ、環境によって適切な管理方法は異なります。家を空ける期間が長い場合は、自動給水器の使用や、信頼できる人に水やりを依頼するなどの対策が必要です。」とのことです。

まとめ

1ヶ月~2ヶ月家を空ける場合でも、適切な植物を選び、管理方法を工夫すれば、観葉植物を枯らすことなく、安心して留守にすることができます。今回紹介した植物以外にも、乾燥に強い観葉植物はたくさんあります。自分のインテリアや好みに合った植物を選び、緑のある生活を楽しみましょう。

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