9ヶ月トイプードルのしつけとリーダーシップ:甘やかしとストレス軽減のバランス

犬がリーダーになろうとしています。9か月のトイプードルを飼っています。すごく大切に育てていましたが、最近よく怒るようになりました。ゲージに入れようとしたら、リーダーである私の顔を噛みました。自分の気に入らないことをすると怒るようになり、私が座ってると私より高いところへ座ろうとします。すごくいけないことをしたときすごく叱ったら、部屋中うんこまみれにされました。(トイレは覚えています。)しつけは、おしっこをしたら褒めています。あと噛んだりしたら、下あごを持っていけないよとしらせています。ただ、私の私物を持っててしまう時があるので、急に取らず、さりげなく気づかれないようにとります。あと、これを知人にいったらいけないと言われたのが、ゲージから出たいといったら出すことや、おもちゃも15個くらいあることかまってといったらかまうこと。。犬の言う通りにすることがいけないと言ってわれました。なので犬の言う通りにせずに無視して、おとなしくなったら褒めてゲージから出す方がいいよと言われました。昨日、その通りにやったら、犬がかまって欲しかったらしく翌朝吐いてしまいました。どうすればリーダーになり、犬にストレスを与えないようにできるのでしょうか。私が犬を甘やかしすぎて苦しめてしまって本当反省しています。

9ヶ月トイプードルの問題行動と原因分析

9ヶ月齢のトイプードルは、活発で好奇心旺盛な時期です。 飼い主さんとの信頼関係を築き、社会性を学ぶ重要な時期でもあります。 今回のケースでは、愛犬の行動から以下の問題点が考えられます。

* **リーダーシップの確立不足:** 飼い主さんがリーダーシップを発揮できていないため、犬が支配的な立場になろうとしています。ゲージに入れようとすると噛みつく、高いところに座ろうとするなど、順位争いの行動が見られます。
* **過剰な甘やかし:** ゲージから出したいと言われたら出す、かまってほしいと言われたらかまうなど、犬の要求に応えすぎることで、犬が飼い主の意図を理解できず、わがままになっている可能性があります。
* **叱り方の問題:** 部屋中をうんこまみれにするという行為は、強いストレスや不安の表れです。叱り方が厳しすぎたり、犬が叱られている理由を理解できていない可能性があります。
* **ストレスによる嘔吐:** 無視されたことでストレスを感じ、翌朝嘔吐した可能性があります。犬の気持ちに寄り添った対応が不足していると考えられます。

効果的なしつけ方法とリーダーシップの確立

犬との良好な関係を築き、問題行動を改善するには、以下の点を意識したしつけが必要です。

1. 一貫性のあるしつけ

* **ルールを明確にする:** 犬にとって何が許されて何が許されないのかを明確に伝えましょう。例えば、ソファに上がってはいけない、私物を触ってはいけないなど、具体的なルールを決め、家族全員で守るようにします。
* **褒める・叱るを明確に区別する:** 良い行動にはすぐに褒めて強化し、悪い行動には毅然とした態度で叱ります。叱る時は、犬が理解できる言葉で、具体的に何が悪かったのかを伝えましょう。「ダメ!」だけで終わらせるのではなく、「ソファに上がってはいけない」と明確に伝えましょう。
* **タイミングが重要:** 悪い行動をした直後に叱ることで、犬は自分の行動と叱責を結びつけることができます。時間が経ってから叱ると、犬はなぜ叱られているのか理解できません。

2. リーダーシップの確立

* **食事の順番:** 飼い主が先に食事を済ませ、その後犬に食事を与えます。これは、飼い主がリーダーであることを示す重要な行動です。
* **ゲージトレーニングの改善:** ゲージを安全で快適な場所として認識させることが重要です。おやつや好きなおもちゃを入れて、ゲージに入ることを良い経験に結びつけましょう。ゲージに入ったら褒めてあげましょう。無理強いせず、徐々にゲージでの時間を長くしていくことが大切です。
* **散歩のリード:** 散歩の際は、飼い主がリードをしっかり持ち、犬をコントロールすることを意識しましょう。犬が引っ張る場合は、立ち止まって犬が落ち着くまで待ちましょう。
* **遊びのルール:** 遊びは、飼い主がコントロールするものです。犬が興奮しすぎたら、一旦遊びを中断しましょう。

3. ストレス軽減

* **十分な運動:** トイプードルは活発な犬種なので、毎日の散歩や遊びで十分な運動をさせましょう。運動不足はストレスの原因となります。
* **快適な環境:** 犬が安心して過ごせる空間を確保しましょう。清潔な寝床、安全な場所を用意し、必要に応じてサプリメントなどを活用するのも良いでしょう。
* **コミュニケーション:** 犬とコミュニケーションを取る時間を十分に確保しましょう。ブラッシングやスキンシップを通して、愛情を伝えましょう。
* **専門家への相談:** どうしても改善しない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

4. おもちゃの管理

15個のおもちゃは多すぎる可能性があります。犬が飽きないように、ローテーションで数個のおもちゃを提供し、定期的に新しいおもちゃを追加しましょう。

5. 無視のテクニック

無視は効果的なしつけ方法の一つですが、犬が本当に理解できるよう、適切な方法で行う必要があります。無視する時間の長さや、無視した後どのように褒めるかなどを、状況に合わせて調整することが大切です。無視によって犬がさらにストレスを感じているようであれば、方法を見直す必要があります。

インテリアと犬との共存

犬との生活に適したインテリアを選ぶことも重要です。

* **犬が安全に過ごせる空間:** 犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。家具の配置や、危険な物の配置に注意しましょう。
* **汚れに強い素材:** 犬が粗相をする可能性を考慮し、汚れに強い素材の家具や床材を選びましょう。
* **犬が傷つけにくい家具:** 犬が噛んだり引っ掻いたりしても傷つきにくい家具を選びましょう。

まとめ

犬のしつけは、一朝一夕でできるものではありません。根気強く、犬の気持ちに寄り添いながら、適切な方法でしつけを行うことが大切です。リーダーシップを確立し、ストレスを与えないように配慮しながら、犬との信頼関係を築いていきましょう。 今回のケースのように、問題行動が出た場合は、すぐに専門家に相談するのも有効な手段です。 犬との幸せな生活のために、諦めずに努力を続けましょう。

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