6ヶ月の子どもと家族の布団と畳のカビ対策:狭い部屋でもできる解決策

◆6ヶ月になる子どもと主人の布団と畳のカビについて うちは狭く、布団が干せない家です。入居して3年、購入した布団は一度も干せていません。今までは「ふとん専用ダニクリーナー UVランプ内蔵クリーナー 掃除機」で十分でした。でも、最近になって布団と畳がカビるようになってきました。2~3日に一度は布団を上げていますが、腱鞘炎もあり毎日上げるのは正直難しいところです。それでアドバイスを頂きたいと思います。 いろいろ調べてみましたが・・すのこは結局かびるようですし、布団乾燥機の購入も考えていますが、電気カーペットをしくという意見もありました。今は3人家族ですが、今後家族は増えていきます。みなさんはどうされているのでしょう。 ①すでに2~3日に一度上げないだけでかびる2人分の布団、今後家族が増え、共働きになると全員分の布団をほぼ毎日かけるのは難しい気がしますが、布団乾燥機1台で追いつくものなのでしょうか。 ②面倒くさがりやなので、畳の部屋に電気カーペットを一度敷くと敷きっぱなしになりそうですが、畳には問題ないのでしょうか。またカビは本当におさまるのでしょうか。 ③他に良い案がありましたらご教授下さい。 よろしくお願いいたします。 追伸 以前別のところで布団の乾燥について相談した際に「布団を3年も干さないなんて信じられない」「無理したら干せるでしょ」と散々言われ本当に嫌な思いをしました。どう言われようと無理な状態です。そういう家だってあります。布団が干せない状況に否定的な意見があるのはごもっともですが、参考意見にはなりませんのでそういった意見はご遠慮下さい。

狭い部屋でもできる!布団と畳のカビ対策

布団を干せない環境でのカビ対策は、多くの家庭が抱える悩みのひとつです。特に小さなお子さんや、腱鞘炎など体の不調を抱えている場合は、布団の上げ下ろしだけでも負担になりますよね。 今回のご相談では、布団と畳のカビ、そして今後の家族増加を見据えた対策について、具体的な解決策をご提案します。

① 布団乾燥機は本当に効果的?家族が増えても大丈夫?

布団乾燥機は、カビ対策に非常に有効な手段です。ダニ対策にも効果があり、乾燥による殺菌効果でカビの発生を抑制できます。しかし、ご質問にあるように、家族が増えると、乾燥にかかる時間や頻度も増え、一台で対応できるか不安になるのも当然です。

布団乾燥機の選び方のポイント

* サイズ:布団のサイズに合ったものを選びましょう。家族が増えることを考え、大きめのものを選ぶのも良いでしょう。
* 機能:温風乾燥だけでなく、UV除菌機能やダニ退治機能が付いているものがおすすめです。
* タイマー機能:乾燥時間を設定できるタイマー機能は、時間管理に役立ちます。
* 収納性:使用しない時の収納場所も考慮しましょう。コンパクトに収納できるものが便利です。

複数台が必要になるケース

家族の人数や布団の数、乾燥頻度によっては、一台では間に合わない可能性があります。共働きで平日の乾燥が難しい場合は、週末にまとめて乾燥するなど、工夫が必要になります。 もし、一台では心許ない場合は、小型の布団乾燥機をもう一台追加するのも良いでしょう。

② 電気カーペットは畳に影響する?カビ対策になるの?

電気カーペットを敷きっぱなしにすることは、畳のカビ発生リスクを高める可能性があります。畳は通気性が重要で、常に湿気がこもる状態はカビの温床になります。電気カーペットを使用する場合は、必ずこまめに畳を乾燥させる必要があります。

電気カーペット使用時の注意点

* 使用時間:長時間連続使用は避け、こまめに電源を切るようにしましょう。
* 通気性:電気カーペットの下に、通気性の良いすのこなどを敷くことで、湿気対策になります。ただし、すのこ自体がカビる可能性もあるので、定期的に清掃・乾燥が必要です。
* 温度設定:高温設定は畳に負担がかかるため、低温設定で使用しましょう。
* 定期的な清掃:電気カーペット自体も定期的に清掃し、清潔さを保つことが重要です。

専門家(畳職人)の意見

畳職人に相談したところ、「電気カーペットの使用は、畳の寿命を縮める可能性がある」との回答を得ました。特に、湿気の多い時期や、使用頻度が高い場合は、畳の劣化が早まる可能性があります。

③ その他の有効なカビ対策

布団乾燥機や電気カーペット以外にも、様々なカビ対策があります。

  • 除湿機:部屋全体の湿度を下げることで、カビの発生を抑えます。特に梅雨時期や、湿度の高い地域では効果的です。
  • 換気:窓を開けて定期的に換気をすることで、湿気を排出します。天気の良い日は、必ず窓を開けて換気しましょう。
  • 布団カバー:通気性の良い布団カバーを使用することで、湿気を逃がしやすくなります。定期的に洗濯することも重要です。
  • 防カビ・抗菌スプレー:布団や畳に防カビ・抗菌スプレーを使用することで、カビの発生を抑制できます。ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全性の高い製品を選びましょう。
  • 定期的な清掃:布団や畳を定期的に掃除機で掃除し、ホコリやダニを取り除くことで、カビの発生リスクを低減できます。

総合的な対策

上記の対策を組み合わせることで、より効果的なカビ対策が期待できます。例えば、布団乾燥機と除湿機を併用したり、換気と防カビスプレーを組み合わせるなど、状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

まとめ

狭い部屋で布団を干せない状況でも、適切な対策を行うことで、カビの発生を抑えることができます。布団乾燥機、除湿機、換気、防カビスプレーなど、様々な方法を組み合わせ、ご自身の状況に合った対策を実践してみてください。 大切なのは、継続的な努力です。毎日行うのが難しい場合は、週に数回でも良いので、こまめなケアを心がけましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)